19:00~
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【別展開描いてみました】土方役の甲斐さん、時代劇で多くの役どころを大部屋俳優としてこなしているので、扱いが悪く残念でした。そこで提案。
土方は第28話で竜也に助けられているので、竜也とのからみも持たせ、竜也には一青年として好感を持っていた。タイムファイヤーたる直人は特務隊の隊長とし、サポート隊員を複数つける。と提案する土方。
そして「先日の竜也君への態度はなんだ!会長がいらっしゃるのにあんな暴言を吐くような者が隊長と言えるのか!」→竜也贔屓にカチンときた直人、予定通り午後から非番に。
直人の救難信号の前に、リラの機嫌を直そうと、ドルネロはリラとともに、ゼニっとの大群で銀行を襲撃、そこに土方第1部隊が出動。
「タイムファイヤーなら自分で対処可能だ!一般市民を優先しろ!」で、救援コールは実質無視。
一方タイムレンジャーはドルネロ側に竜也とシオン、他の3人がメイデンの方に駆け付ける。
ドルネロ側には土方らも苦戦し、けが人も多数。再度直人には「自分で持ちこたえろ!こちらが方着いたらすぐに向かう」さらにおやじさん会長からの連絡にも同様に答える
メイデンを倒す場面は同じ。
そして会社。
土方は直人への悪意を一度は疑われるが、ドルネロたちが大暴れしたせいで、証拠不十分となった。ただ、タイムファイヤーとブイレックスをロンダーズに奪われかけた責任は重大で、(ドラマとは違い)自主退職。最後に土方は「タイムファイヤーでありながら講演で無防備に過ごしていてよいのですか」「いずれ大きな過ちを犯しますよ。会社も滝沢もね」これでおやじさんは、直人を官舎に強制移動。
そして、土方は竜也たちのトゥモローリサーチへ。「竜也君に2度も助けられたお礼を言いたくてね。CGではロンダーズを倒せない。君たちタイムレンジャーがそれを成し遂げてほしい。陰ながら応援しているよ」
去っていく土方。
【勝手にガオVSタイム】リラのその後が不明なのは、おそらく「ガオレンジャーVSタイムレンジャー」で解決させる布石だったと思います(前年のピエール同様)。ただ、それが製作されなかったので、うやむやになったのかと。そこでちょっと考えてみました。
2001年秋、元タイムレッド浅見竜也は、空手道場の先生を継続中。そこでアシスタントを務めるのがガオホワイト大河冴。そんなさなか、オルゲット出現!冴はガオホワイトに変身して戦う。そこへ他のガオレンジャーも駆け付け戦闘開始!だが、竜也はその日はじめてオルゲットを見た。「なんだよ、こいつら!ロンダーズじゃない!?」わけがわからないまま、竜也は滝沢直人の形見、Vコマンダーでタイムファイヤーに変身、加勢する。そして、ガオレンジャーもタイムファイヤーの存在を知らなかった・・・・。
一方、ロンダーズの残党リラは、ヤバイバとツエツエにとらえられていた。配下のゼニットはすでに皆殺しで牢獄の中!「31世紀ですって?1000年も先の小娘が、ご先祖様に楯突くんじゃないわよ!」見下し女のリラが、ツエツエに見下される皮肉。そして!2人の背後から現れた男・・・・リラ「あ、あんたは!まさか!?」「そのまさかだよ、リラ。わたしはクーロンズファミリーの裏ボス、ハイネスデューク・ダークロックだ。タイムレンジャーとロンダーズのこの時代での戦いの黒幕は私なんだよ」(続く)
ダークロックの雰囲気はサラマンデス風。声もサラマンデスの緑川光さん、てなとこで。
【勝手に別展開・長文】水を差すようで悪いけど、この回、放送当時ならともかく、現代ではいろいろとツッコまれると思います。
(1)直人・浅見父・伊吹の権力争い←この非常時にやっている場合?直人も浅見父を裏切っていいの?
(2)竜也の立場で、この事態にユウリ達を強引に帰すというのはどうなの?どうせなら、竜也もユウリ達も何が正しいのかわからないところで、タックも離反して業を煮やしたリユウヤ隊長が強制的に呼び戻すでよかった(ネット上にも同様の感想ありました)。
(3)λ2000 ギエンの胎内に遭ったのなら、どうして最初の頃に時空問題起きなかった?まあ、これは、ドルネロが死んだことで歴史が狂ったから、とか、ガオ対タイムで明らかに、でもいいけど。
特に直人の描き方が権力亡者っぽくなりすぎで残念。第37話でも土方前本部長との関係を別展開で書かせてもらったけど、その続き。
浅見父は内々に土方の件(ドルネロとリラが暴れていたため、そちらに向かった土方は証拠不十分だが重大過失で自主退職扱い)を伊吹長官に報告。伊吹からも懸念の声。渡は直人に内緒で、プランBの発動(この時点では30世紀のこと知らず=本作の通り)
第43話 直人は伊吹に呼び出され、ロンダーズの正体を問い詰められ、やむなく30世紀のことを明かすも、メイデンの言葉しか根拠がなかったからだと釈明、ユウリ達の証言は隠す。
第44話 浅見父は持ち直すが、ユウリ達の元へ戦いに戻ろうとする竜也が強化ゼニットの襲撃を受ける。絶体絶命の窮地で命の盾になったのは、竜也のことは評価していた土方だった。歴史の埋め合わせみたいに。
第46話 直人も同席する治安維持会議の席、伊吹長官が浅見父に「学識者に検討させたところ、現時点では未来人との説が最有力と考えました。もちろんまだ100%確定ではありませんがね。ともかく、このような事態が明らかになった以上、治安維持を一民間企業だけに任せておくことは許されない。もちろん浅見会長には引き続き治安維持会議の役員でいていただくが、最高指揮権は本局であり、あなたの独断は許しません」
つまり、強引さは伊吹の役回りにして、浅見父も直人も渋々従うみたいな。
第47話 ただし、浅見父も黙っていない。第3総合研究所の森本所長から重大報告。「会長!大変です!ブイレックスのエネルギー源がλ2000と判明しました!」「なんだと!?」「本研究所にしかないはずのλ2000よりも、サイズも大きく高密度です。我々の製造したものから技術的に進歩した延長線上にあるのは確かです!」「・・・・森本くん、何が言いたいんだね?」「ロンダーズもタイムファイヤーも、そしてタイムレンジャーも、未来から来たことに間違いはありません!」「そうか・・・(一瞬、竜也の顔がよぎる、が、次の瞬間、渡の目が光る)森本くん、30世紀の件はまだ最終確定はしていない。この件はまだ内密にしてくれ。 滝 沢 に も だ。」
第48話 2001年の大消滅開始を察知したリユウヤは、新システムのタイムバキュームを発動。どちらの時代を守るべきか苦悩するユウリ達を、考える間もないまま、強引に31世紀に連れ戻してしまう。やむなく直人のもとへ向かう竜也の目の前で、ブイレックスがネオクライシスに大敗し直人も負傷。
そこへCGが到着。秘書官「滝沢直人、本部長から元の第2班一隊員への降格と、タイムファイヤー解任を言い渡す」「なに!?どういうことだ秘書!」「今の空間の惨状が、ブイレックスの戦闘に起因することが明白になった。因果関係自体はまだ不明だが、ブイレックスの動作とっ空間異変が明らかに連動し
【別展開主に直人編 悪者にするなら伊吹長官ただし違う形で】
第37話改 復帰した土方本部長、メイデンが直人をとらえる直前に、リラの憂さ晴らしにドルネロも同行、町で暴れていたため駆け付けられず。最終的には竜也が加勢して撤退させる。
土方は「少しぐらい痛い目を見た方がいい」と内心思っていた者の、リラたちのせいで悪意立証は不可能だったため、Vコマンダーやブイレックスを一時ロンダーズに奪われた責任で自主退職。直人は本部長に昇進するも、自身の油断の責任を問われ、官舎に強制転居。少女にトラとサクラを譲る。
この件は極秘だったが、ブイレックスが出動したことで伊吹長官の知るところとなり、浅見父は事情説明。伊吹「大丈夫ですか?滝沢という男は。それにしても、ロンダーズというのはいったい何者なんでしょうね…」浅見父はタイムファイヤー解析以外にロンダーズの正体解明にも乗り出すとともに、ひそかにプランBを開始する。
<追加>第39話改 アヤセが直人を訪問。アヤセ「30世紀のことはもう話したのか?」直人「いや、まだだ」アヤセ「話したほうが得か考えている、とかなのか<本来の直人のセリフ>」直人「いや違う。この間の件、俺にも油断があったって、会長だけでなく、治安維持局にも睨まれてな。本部長に上がったはいいが、任務以外の外出は全面的に許可制にされたんだ。下手に話して自分の立場が悪くなるのは御免だからな・・・」
第43話で浅見父が倒れた時、伊吹に呼び出された直人は、ロンダーズの正体について厳しく問いただされる。やむなく30世紀のことを話す。伊吹「そんな話、浅見会長からも聞いていない!どういうことかね?」直人「ロンダーズの怪人の言葉しか証拠がありませんでした。それに、物的証拠も、今日にいたるまでありませんでしたので、私の胸の内に収めたままでした。申し訳ありません」
そこへGゾード出現。CGは「巨大ロンダーズ」と認識。伊吹は「私が出動を命じる」
※直人はあくまでも浅見父には表向きの義理は果たす。伊吹は浅見父や直人を支配しようとする。そして浅見父は・・・・的な流れ」
第46話再改 車椅子の浅見父が、顔色を変えて直人のもとへ「滝沢!お前、伊吹長官に何を話した?」本当に何のことかわからない直人「???」状態。
そこへ、テレビで伊吹長官の会見。なんと、事実と全く違う説を発表していたのだ。
「ロンダーズは、物質移動技術を使用して、遠い宇宙から飛来した生命体と考えられます。タイムレンジャーやブイレックスは、彼らと同じ星系で、別の星に本拠地を置く異星人と思われます(←シオンだけは部分的にそうだけど)。未来からの侵略者といううわさもあり、それを全否定はしませんが、その可能性は極めて低い。なぜなら、あの怪人たちは、明らかに地球上の生命体やその進化形態ではありません。・・・・・」
激怒して治安維持局に押しかけようとする浅見父と直人のところに、逆に伊吹長官から呼び出しががかる。
浅見父「長官!どういうことですか?先ほど滝沢から話は・・・」伊吹「ようやくお聞きになったのですか。こんな重大なことを上司に報告していないとは、組織のガバナンスがなっていませんね」と冷ややかに2人を見る。浅見父「それについては、私の責任でもありますが・・・それはそうと、どうして事実と違うことを?未来人の可能性をわざわざ否定する必要があるのですか?」
伊吹「ですから、あくまで圧倒的に高い可能性と言ったはずです。もしロンダーズが本当に未来人だとしたら、いや、そうだと市民が信じれば、非常にまずいことになる」浅見父「まずいこと、とは?」伊吹「未来人であれば、当然現代の人々の未来も知っているはずです。そうなれば、自分の未来を知ろうと、金(かね)を積んでロンダーズに近づく者がでてきかねない。そうなればロンダーズ対策の大きな障害になりますよ。仮に未来人だとすれば、ロンダーズを滅ぼした後ですよ」
弁舌巧みな伊吹長官にはこれまでも悩まされてきた浅見父は、次の言葉に衝撃を受ける。
伊吹「少なくともロンダーズを完全駆除するまでは、CGの最高指揮権は我々治安維持局がが持ちます。浅見会長には引き続き治安維持局の役員、滝沢君も引き続き本部長としますが、今後は2人とも、勝手な行動は許しませんよ」
浅見父と直人は、両者 違 う 意 味 で 苦虫をかみつぶした。
直人「くそ・・・今のところは、今の地位を失わないようにするしかないか・・・・最悪の場合は伊吹長官側に寝返る方がいいかもな・・・・」
浅見父「伊吹長官、あなたはこのままではすみませんよ・・・。そして滝沢、お前もな・・・」浅見父が電話をかける、相手は研究室の森本所長。
伊吹「タイムレンジャーもそうですが、ロンダーズも、我々よりはるかに高度な文明を持っていることは確定しています。その中には、これまで確認された物質移動技術もある。彼らの本拠地には我々の到達不能であることは間違いない。となれば、もはや一民間企業に任せておける問題ではありません」
第47話再改 浅見父が森本から報告を受けている「本当か?それは!」森本「昨年末に海岸に出現した巨大ロンダーズ(Gゾードのこと)の破片から、λ2000が検出されました。明らかに我々の技術の延長線上にあるものです。」「すると・・・30世紀という話は本当なのか・・・」「何年先かは正確にはわかりませんが、技術の震度予測から、早くて820年後とみられます」「これで確定した。だがこのままでは、我々が未来のロンダーズに技術を提供することになってしまう。それはさすがにまずいな。」「我々の側にあるブイレックスを調べなおしてはどうでしょうか?幸い研究開発・維持管理の部門には、伊吹長官の目が届きませんから」「そうだな・・・・そういえば、プランBの準備はできたかね?」「はい、あとは人さえいればOKです」「よし・・・・」不敵な笑みを浮かべる浅見会長。
第47話終盤、ドルネロの最期のあとのラストシーン、森本所長が会長室に駆け込んでくる「会長!大変です!ブイレックスのエネルギー源も、λ2000と判明しました!」「なんだと!?」「巨大ロンダーズのλ2000よりも、サイズも大きく高密度です。こちらもまた、我々の製造したものから技術的に進歩した延長線上にあるのは確かです!」「森本くん、30世紀の件、まだ内密にしてくれ。 滝 沢 に も だ。」
第48話再改 冒頭。浅見父が重大発表を行っていた。λ2000のことを根拠として、ロンダーズもブイレックスも、時代は確定できないが、未来人だと発表した。(相変わらずGゾードは巨大ロンダーズと誤解されたまま。もっともギエンに入っているから間違いではないが。)
これにより伊吹長官に非難が殺到、辞任に追い込まれ、半ばやむ無し的に、CGの指揮権は浅見父に戻る。ちょっと残念がる直人だが、その直人の背中にに冷ややかに目を向ける浅見父。
ネオクライシスが暴れだし、直人も全隊員を率いて出動。ユウリ達とタックは、どちらの時代を守るべきなのか悩む中、リユウヤに強制的に31世紀に連れ戻されてしまう。ブイレックスがネオクライシスに大敗し直人も負傷。
そこへ秘書の吉井が、CGのジープに乗って現れた。「滝沢君」「何!?」「浅見会長からの命令だ。君は本日付で、当初の第2班隊員に降格のうえ、タイムファイヤーをはく奪する!」「・・・どうして?」「今の空の空洞の動きと、ブイレックスの動きが明らかに連動している。この地上破壊の惨状は、ロンダーズだけでなくブイレックスひいてはタイムファイヤーと本部長の責任だ、とのことだ」「(さっき浅見たちが言っていたのは、本当だったのか?と内心思いつつも)だが、俺がいなければファイヤーもブイレックスも・・・」「λ2000の件をきっかけに研究が進んでね、Vコマンダーのボイスキーの解除に成功している。そして、プランB、後任のタイムファイヤーが、ここにいる3人だよ」3人は車から降り、直人からVコマンダーを取り上げようとするが、そこへ竜也が割って入る。(以下は前回書いた通り)
第49話改 竜也の懇願で、直人の身柄を預かることと、2代目タイムファイヤーは竜也がなることを浅見父はやむなく承諾。もちろん、息子がタイムレッドなどとは言えぬ親心。
避難所。直人が少々弱気になる。「俺は、自分を過信していたかもな・・・。結局は世のため人のためじゃなくて、自己実現のために、タイムファイヤーやっていたんだな・・・浅見、お前は違うんだろ」竜也はハッとする「・・・俺も、そうなのかもしれない・・・自分の明日を変えるって・・・もちろん、町の人たちを守りたいからもあるけど、ときどきそれが、2番目になってたんじゃないかって・・・・この1年振り返ると、きっかけはそうだったな・・・」そして1000年後では、ユウリ達も似たようなことを考えていた。
そんな中、ゼニット軍団出現で「この先でロンダーズが暴れているぞ!」竜也は「直人、お前は動くな!町の人たちは俺が守る!」と飛び出していく。
その直後、「どなたかうちの娘を知りませんか?小鳥が2羽入った鳥かごを持っている子です。」と叫ぶ母親の声。さらに「助けて!」という聞き覚えのある声が!直人は最後の力を振り絞って避難所を飛び出す。ゼニットに追われた少女がこちらへ走ってくる・・・<ちなみにここは48話の直人がゼニっと軍団に撃たれるシーン>倒れる直人。そこへ、騒ぎを聞きつけたレッドが応戦する。だが、ギエンに強化されたゼニットの銃撃で、竜也も変身が解除されてしまう。直人「・・・・この先の・・
【別展開主に直人編 悪者にするなら伊吹長官ただし違う形で】
第37話改 復帰した土方本部長、メイデンが直人をとらえる直前に、リラの憂さ晴らしにドルネロも同行、町で暴れていたため駆け付けられず。最終的には竜也が加勢して撤退させる。
土方は「少しぐらい痛い目を見た方がいい」と内心思っていた者の、リラたちのせいで悪意立証は不可能だったため、Vコマンダーやブイレックスを一時ロンダーズに奪われた責任で自主退職。直人は本部長に昇進するも、自身の油断の責任を問われ、官舎に強制転居。少女にトラとサクラを譲る。
この件は極秘だったが、ブイレックスが出動したことで伊吹長官の知るところとなり、浅見父は事情説明。伊吹「大丈夫ですか?滝沢という男は。それにしても、ロンダーズというのはいったい何者なんでしょうね…」浅見父はタイムファイヤー解析以外にロンダーズの正体解明にも乗り出すとともに、ひそかにプランBを開始する。
<追加>第39話改 アヤセが直人を訪問。アヤセ「30世紀のことはもう話したのか?」直人「いや、まだだ」アヤセ「話したほうが得か考えている、とかなのか<本来の直人のセリフ>」直人「いや違う。この間の件、俺にも油断があったって、会長だけでなく、治安維持局にも睨まれてな。本部長に上がったはいいが、任務以外の外出は全面的に許可制にされたんだ。下手に話して自分の立場が悪くなるのは御免だからな・・・」
第43話で浅見父が倒れた時、伊吹に呼び出された直人は、ロンダーズの正体について厳しく問いただされる。やむなく30世紀のことを話す。伊吹「そんな話、浅見会長からも聞いていない!どういうことかね?」直人「ロンダーズの怪人の言葉しか証拠がありませんでした。それに、物的証拠も、今日にいたるまでありませんでしたので、私の胸の内に収めたままでした。申し訳ありません」
そこへGゾード出現。CGは「巨大ロンダーズ」と認識。伊吹は「私が出動を命じる」
※直人はあくまでも浅見父には表向きの義理は果たす。伊吹は浅見父や直人を支配しようとする。そして浅見父は・・・・的な流れ」
第46話再改 車椅子の浅見父が、顔色を変えて直人のもとへ「滝沢!お前、伊吹長官に何を話した?」本当に何のことかわからない直人「???」状態。
そこへ、テレビで伊吹長官の会見。なんと、事実と全く違う説を発表していたのだ。
「ロンダーズは、物質移動技術を使用して、遠い宇宙から飛来した生命体と考えられます。タイムレンジャーやブイレックスは、彼らと同じ星系で、別の星に本拠地を置く異星人と思われます(←シオンだけは部分的にそうだけど)。未来からの侵略者といううわさもあり、それを全否定はしませんが、その可能性は極めて低い。なぜなら、あの怪人たちは、明らかに地球上の生命体やその進化形態ではありません。・・・・・」
激怒して治安維持局に押しかけようとする浅見父と直人のところに、逆に伊吹長官から呼び出しががかる。
浅見父「長官!どういうことですか?先ほど滝沢から話は・・・」伊吹「ようやくお聞きになったのですか。こんな重大なことを上司に報告していないとは、組織のガバナンスがなっていませんね」と冷ややかに2人を見る。浅見父「それについては、私の責任でもありますが・・・それはそうと、どうして事実と違うことを?未来人の可能性をわざわざ否定する必要があるのですか?」
伊吹「ですから、あくまで圧倒的に高い可能性と言ったはずです。もしロンダーズが本当に未来人だとしたら、いや、そうだと市民が信じれば、非常にまずいことになる」浅見父「まずいこ
と、とは?」伊吹「未来人であれば、当然現代の人々の未来も知っているはずです。そうなれば、自分の未来を知ろうと、金(かね)を積んでロンダーズに近づく者がでてきかねない。そうなればロンダーズ対策の大きな障害になりますよ。仮に未来人だとすれば、ロンダーズを滅ぼした後に公表します」
弁舌巧みな伊吹長官にはこれまでも悩まされてきた浅見父は、次の言葉に衝撃を受ける。
伊吹「少なくともロンダーズを完全駆除するまでは、CGの最高指揮権は我々治安維持局が持ちます。タイムレンジャーもそうでしょうが、ロンダーズも、我々よりはるかに高度な文明を持っていることは確定しています。その中には、これまで確認された物質移動技術もある。彼らの本拠地には我々の到達不能であることは間違いない。となれば、もはや一民間企業に任せておける問題ではありません。浅見会長には引き続き治安維持局の役員、滝沢君も引き続き本部長としますが、今後は2人とも、勝手な行動は許しませんよ」
浅見父と直人は、両者 違 う 意 味 で 苦虫をかみつぶした。
直人「くそ・・・今のところは、今の地位を失わないようにするしかないか・・・・最悪の場合は伊吹長官側に寝返る方がいいかもな・・・・」
浅見父「伊吹長官、あなたはこのままではすみませんよ・・・。そして滝沢、お前もな・・・」
第47話再改 浅見父が森本から報告を受けている「本当か?それは!」森本「昨年末に海岸に出現した巨大ロンダーズ(Gゾードのこと)の破片から、λ2000が検出されました。明らかに我々の技術の延長線上にあるものです。」「すると・・・30世紀という話は本当なのか・・・」「何年先かは正確にはわかりませんが、技術の震度予測から、早くて820年後とみられます」「これで確定した。だがこのままでは、我々が未来のロンダーズに技術を提供することになってしまう。それはさすがにまずいな。」「我々の側にあるブイレックスを調べなおしてはどうでしょうか?幸い研究開発・維持管理の部門には、伊吹長官の目が届きませんから」「そうだな・・・・そういえば、プランBの準備はできたかね?」「はい、あとは人さえいればOKです」「よし・・・・」不敵な笑みを浮かべる浅見会長。
第47話終盤、ドルネロの最期のあとのラストシーン、森本所長が会長室に駆け込んでくる「会長!大変です!ブイレックスのエネルギー源も、λ2000と判明しました!」「なんだと!?」「巨大ロンダーズのλ2000よりも、サイズも大きく高密度です。こちらもまた、我々の製造したものから技術的に進歩した延長線上にあるのは確かです!」「森本くん、30世紀の件、まだ内密にしてくれ。 滝 沢 に も だ。」
第48話再改 冒頭。浅見父が重大発表を行っていた。λ2000のことを根拠として、ロンダーズもブイレックスも、時代は確定できないが、未来人だと発表した。(相変わらずGゾードは巨大ロンダーズと誤解されたまま。もっともギエンに入っているから間違いではないが。)
これにより伊吹長官に非難が殺到、辞任に追い込まれ、半ばやむ無し的に、CGの指揮権は浅見父に戻る。ちょっと残念がる直人だが、その直人の背中にに冷ややかに目を向ける浅見父。
ネオクライシスが暴れだし、直人も全隊員を率いて出動。ユウリ達とタックは、どちらの時代を守るべきなのか悩む中、リユウヤに強制的に31世紀に連れ戻されてしまう。ブイレックスがネオクライシスに大敗し直人も負傷。
そこへ秘書の吉井が、CGのジープに乗って現れた。「滝沢君」「何!?」「浅見会長からの命令だ。君は本日付で、当初の第2班隊員
に降格のうえ、タイムファイヤーをはく奪する!」「・・・どうして?」「今の空の空洞の動きと、ブイレックスの動きが明らかに連動している。この地上破壊の惨状は、ロンダーズだけでなくブイレックスひいてはタイムファイヤーと本部長の責任だ、とのことだ」「(さっき浅見たちが言っていたのは、本当だったのか?と内心思いつつも)だが、俺がいなければファイヤーもブイレックスも・・・」「λ2000の件をきっかけに研究が進んでね、Vコマンダーのボイスキーの解除に成功している。そして、プランB、後任のタイムファイヤーが、ここにいる3人だよ」3人は車から降り、直人からVコマンダーを取り上げようとするが、そこへ竜也が割って入る。(以下は前回書いた通り)
第49話改 竜也の懇願で、直人の身柄を預かることと、2代目タイムファイヤーは竜也がなることを浅見父はやむなく承諾。もちろん、息子がタイムレッドなどとは言えぬ親心。
避難所。直人が少々弱気になる。「俺は、自分を過信していたかもな・・・。結局は世のため人のためじゃなくて、自己実現のために、タイムファイヤーやっていたんだな・・・浅見、お前は違うんだろ」竜也はハッとする「・・・俺も、そうなのかもしれない・・・自分の明日を変えるって・・・もちろん、町の人たちを守りたいからもあるけど、ときどきそれが、2番目になってたんじゃないかって・・・・この1年振り返ると、きっかけはそうだったな・・・」そして1000年後では、ユウリ達も似たようなことを考えていた。
そんな中、ゼニット軍団出現で「この先でロンダーズが暴れているぞ!」竜也は「直人、お前は動くな!町の人たちは俺が守る!」と飛び出していく。
その直後、「どなたかうちの娘を知りませんか?小鳥が2羽入った鳥かごを持っている子です。」と叫ぶ母親の声。さらに「助けて!」という聞き覚えのある声が!直人は最後の力を振り絞って避難所を飛び出す。ゼニットに追われた少女がこちらへ走ってくる・・・<ちなみにここは48話の直人がゼニっと軍団に撃たれるシーン>倒れる直人。そこへ、騒ぎを聞きつけたレッドが応戦する。だが、ギエンに強化されたゼニットの銃撃で、竜也も変身が解除されてしまう。直人「・・・・この先の・・避難所に・・お母さんが・・・」竜也「早く行きなさい!お兄ちゃんたちは大丈夫だから」少女は籠を落としたまま避難所へ逃げる。竜也はとっさに、倒れたゼニットの銃を拾い上げて銃撃。灯台下暗しで強化ゼニットが倒れる。「うおおおおおおおお!」竜也は倒しては銃を奪い、何とかゼニットを全滅させた。
虫の息の直人「あの子だよ・・・俺がロンダーズに捕まった時、人質になったのは・・・」竜也「!?」「その子を2度も庇ったって、これがお前たちの言う歴史なのかな・・・・だけどな、浅見、いや・・・竜也、俺、最後の最期で、初めて人のためだけに戦ったよ・・・初めてシティガーディアンズらしい仕事、できたよな・・・」涙ぐむ竜也に直人「竜也・・・もう一度お前も生き方、考えてみろよ・・・人を守る力は必要だよな・・・・だから・・・にVコマンダー頼むぜ」注:ここが、「勝手にガオ対タイム」への伏線になります。
【その後のユウリ達・創作】西暦3001年9月、新たな戦いが続いていた。壊滅したドルネロファミリーに替わり台頭したクーロンズファミリー(第41話参照)に立ち向かうタイムレンジャー軍団。
「第2班ユウリ、第5班アヤセ、第7班ドモン、第9班シオン、本部長室に集合せよ」4人は7か月ぶりに再会する。そう、2001年の大消滅を阻止したことで、歴史はさらに変わった?いや、本当の本来の歴史に戻っていた。タイムレンジャーチームは複数組織され、4人は別々の班に所属していた。ユウリの家族は無事だが父は宇宙警察勤務、アヤセはオシリス症候群に罹患すらしておらず、リュウヤはインターシティ警察勤務という具合。
「君たちを呼び出したのは他でもない」と、ホシノ本部長(オーレッドをイメージしてください)。歴史を狂わせていた本当の黒幕がわかったんだ。リュウヤでもドルネロ達でもない。ハイネスデューク・ダークロックだ。奴は3001年と2001年に2つの体を持っている。」
続いて本部長付となったタックが「それだけじゃない。2000年2月13日、君たちが最初にあの時代に着いた日の、隠された歴史が現れた。オルグという別の化け物があの時代を荒らし、1000年前の現代にいたるんだ!」ユウリ「そんな・・・竜也は大丈夫なの?」タック「慌てるな、悪い話ばかりじゃない。そのオルグに立ち向かう戦隊がいるんだ。その名は・・・・」
ここでガオレンジャーの主題歌。出演字幕はガオ6人のあとタイム5人。
一方、2001年9月、ガオホワイト大河冴は、楽し気にアルバイトの空手道場に出かけていく。彼女は師範代の元タイムレッド、浅見竜也に思いを寄せていたのだ。
<中略>
冴「私、あきらめないから、竜也さんのこと!」
その竜也は「人を守る力が欲しい」と、滝沢直人がいるCGに、一般隊員として入隊する。「あとはたのむぞ!ガオレンジャー!」
【創作ガオVSタイム】竜也と冴がつとめる空手道場近くにオルゲットが出現、冴えに続き竜也が飛び出していく。
「冴ちゃん、危ない・・・!」言い終わらないうちに「ガオアクセス!」「えええええ!?」「ホワイト!」(ここではシルバー除く)獅子走達4人も変身。「ガオレンジャー!」
そこへ再生タービンオルグ(ガオ第1話登場)が出現!「待っていたぞ、ガオレンジャー!」
タービンをロンダーズの残党と勘違いした竜也は、タイムファイヤーとして加勢、「DVリフレイザー!」だが、ダメージは与えたものの、圧縮冷凍はオルグにはきかない。
そのすきにガオレンジャーは態勢を立て直して、破邪百獣剣が決まる。冴「竜也さん?」ガオ4人「君は??」
ガオズロックに招かれた竜也。ヒーロー同士の信頼関係で互いに自己紹介するが、昨日までの話が全くかみ合わない。ガオレンジャーはあの大消滅さえ知らなかった。2000年2月13日は、竜也からすればタイムレンジャーになった日だが、ガオレンジャーの方ではガオイーグル鷲尾がテトムに出会った日だった。
テトム「失礼だけど、別の世界の話を聞いているみたい・・・」竜也「そうかも!ロンダーズがこの時代に割り込んで、歴史が狂ったのかもしれない」
そんな中、ヤバイバとツエツエが、見たことのないハイネスデューク、ダークロックに同行して現れた。さらに、同様の再生オルグ軍団も!
ガオレンジャー6人と2代目タイムファイヤーが応戦するも大苦戦。さらにダークロックが巨大化!「百獣召喚!・・・・・あれ!?」テトム「大変よ!そいつの張ったオルギー結界で、パワーアニマルが出動できないの!」竜也はやむなく「来い!ブイレックス」そして、レックスの頭に飛び乗り、マックスバーニングを打ち込むがきかない!「無駄だ。こいつのことはすべて知っている。私は元々30世紀の者だからな」ダークロックの言葉に、ガオ、タイムは驚愕。「食らえ!」かつてギエンが直人にしたように、全弾攻撃!竜也は負傷するが、間一髪ガオイーグルに救出され、軽傷で済むも、Vコマンダーは壊れ、ブイレックスも粉々に。さらにダークの言葉から、タイムレンジャー関連の歴史は、大消滅やGゾードの件、ドルネロの子の時代への逃走も、すべてダークの策略であったことを知る。呆然とする竜也への攻撃を、思いを寄せる冴が庇い、彼女も変身が解けてしまう。
ー----と、そこへ急に時空が開門した。タイムジェットとタイムシャドウだ!竜也「ユウリ達だ!来てくれたんだ!」走・鷲尾「あれが、タイムレンジャーか」
「ツイントルネード!」衝撃波でダークは等身大に戻り、そこへタイムレンジャー4人が降り立ち、オルグたちに応戦。時空とガオの力で、ひとまず再生オルグの半分を倒す。
ガオ・タイムの両戦隊がガオズロックに集合。テトムはタックを見て「あれ?パワーアニマルの赤ちゃんなの?」「い、いや、僕はロボットです」ともかく情報交換を終えるが、真の歴史ではタイムレンジャーもドルネロも20世紀に来ることはなかったと知る。「じゃあ、ユウリ達と会うことも・・・」「うん・・・そう思いたくはないけど・・・」そんな2人の様子に反応する冴。
そこへ再びダーク一味が現れた。再生オルグは倒したが、さらに強化してきたダークロックに苦戦。が、意外な銃撃が彼らを救う。この時代に取り残され歴史修復の障害になっていたリラだった。
「こいつらに捕まっていたのよ。タイムレッド、あんたがブイレックスを出してくれて助かったわ。オルギー結界が一部破れてやっと脱出できた。ダークロック!あんたたちの仲間になるくらいならタ
タイムレンジャーに圧縮冷凍された方がましよ!」内心ドルネロを愛していたリラは本気のブチギレ!戦闘の中でユウリと冴をかばったリラは、ダークの圧縮冷凍光線を浴びてしまう。
<中略>「究極時空奥義!ブリザードダイナマイト!」シャドウアルファのブリザードスラッシュのエネルギーを、ガオイカロスの翼の両目で受け、さらにそれをガオマジロに転送して、ダークロックを直撃した。ヤバイバとツエツエは退散。
ユウリ達とタックを見送るガオ7人と竜也。タック「歴史の完全修復は、ガオレンジャーがオルグを滅ぼしたときに完了します」帰りのタイムジェットで、ユウリはわんわん泣き出して、その声がタイムジェット内にこだました。彼女は3002年に、同僚で竜也の直系子孫のタツキと結婚が決まっていたのだ。
寂しがる竜也に走「俺たちはタイムレンジャーを忘れないよ。そして、君は俺たちの仲間でもある」少し笑顔の戻る竜也。その肩をポンと叩く男の影。
「・・・・直人!?」「浅見、久しぶりだな。俺は今CGの隊員なんだ」(そうか、歴史が直ったから・・・)「どうしたんだよ?まあいい。俺もガオレンジャーとかいう精霊たちに甘えてばかりじゃなく、自分たちで人々を守りたいと思ってな。お前もどうだ?ああ、お前のおやじさんの会社だけどな」竜也はその言葉で、人を守る力を手にすることを決めた。数日後、出動するガオレンジャーに、敬礼しているのは、CGの制服姿の竜也と直人。【おわり】
Bull-Taurus
GoBluster
VictoryMars
RedMars1
でした^^
宇宙戦艦ヤマト、ビクトリーマーズ、タイムファイヤー、ダイアポロンも、広義の他世界の始祖エレメントである。
崇徳天皇、徳川吉宗、前田綱紀、中畑清、大谷翔平、小芝風花、工藤美桜、その他エンティティは、現世界の始祖エレメントの一例である。
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あと9000いいねを2時間以内に追加できれば、従井ノラはYoutubeでお尻出します。
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性の8時間にケツ出し配信2023年𝕏’masの聖女
22:00
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移転します
https://next2ch.net/livecx/1632029401#r339
にうつります
紫電改のタカ
あばれ!隼
4️⃣闇を着る!
【ちょっと別展開】今の時代は、科学考証の細かさが求められてきました。そこでこのへんから、ちょっと今風にアレンジしてみます。
ゼイハブ「先生、その話は本当か? シェリンダ!みんなを集めろ!」
ブドーが来ると、ゼイハブ、シェリンダ、ブクラテス、イリエス、バットバスがもうそろっている。
ブドー「・・・・? 何でござるか、船長?」
ブクラテス「ギンガの光に疑いが出てきたんじゃ。宇宙の大いなる力にも、いろいろな力があるんじゃ。以前サンバッシュが手に入れようとした隕石(第9章 秘密の子猫)は、一度星獣(ギンガット)を小さくした。あれは間違いなく邪悪な力じゃ。しかしその逆に、聖なる力もある。また、どちら側でもないものもあるんじゃ」
ブドー「仰せの意味が分かりかねますが?」
ブクラテス「ギンガの光が万一聖なる力だった場合、ダイタニクスは復活どころか、大爆発してしまうんじゃ!」
シェリンダ「大爆発!?冗談じゃない!作戦は直ちに中止しろ!」
ブクラテス「まあ待て。まだそうとも決まったわけじゃない。ともかく現物を手に入れて見んとわからんのじゃよ」
ゼイハブ「その通りだ。聖なる力だったら逆に壊しちまわねえとな。ギンガマンやブルブラックに渡したら面倒なことになるぜ!」
ブドー「船長!そのようなことがあろうは・・・」
ゼイハブ「(さえぎって)ブドー!てめえの面目なんざどうでもいいんだ!どっちにしろギンガの光は探さなきゃならねえ。
ただし、もし聖なる力だったときは、てめえは行動隊長はクビにするからな!」
ブドー、さすがにうつむく。
バットバス「おいじいさん、そんな力だったら、逆に邪悪な力に作り替えられねえのかよ?いやブドーをかばってんじゃねえ。もったいねえじゃねえか」
イリエス「それは残念だけど無理よ。ギンガの光の正体がわからないし、私の魔力でもそこまでは無理だからねえ」
ブドー「確かめるとすると、どうすれば?」
ゼイハブ「そいつはこれから考えるから、さっさとギンガの光を探しに行け!」
【別展開:科学考証が細かく求められる現代風アレンジ 本編の後に】
ゼイハブ・シェリンダ・ブクラテスのみ集まっている。
ゼイハブ「先生、急いでギンガの光の極性を確かめてくれ!聖なる力だったら逆にぶっ壊さねえといけねえからな!」
ブクラテス「わかっとる。イリエスにも手伝わせて分析する。いよいよブドーの命運が決まるのう。聖なる力だったらブドーは行動隊長をクビになる約束じゃったな。」
しかしその一方で、ゼイハブはブクラテスらに内密に、ブドーに指令を出していた・
ゼイハブ「いいかブドー。ギンガの光の極性を確かめる方法だが・・・・」(次回に続く)
【今の時代は科学考証が重視されるようになりました。そこを考慮した第23・24章の別展開失礼します】
怒涛武者への指示は、本物のブドーがゼイハブの内命を伝えていた
ゼイハブ「いいかブドー、まず怒涛武者にギンガの光を使わせてみろ。もし聖なる力だったら奴はおだぶつだがな・・・」
バルバン司令室での展開を除き、怒涛武者はギンガの光をつけて暴れまわるところから、ギンガの戦光までは第23章本編の通り。
これに怒ったのがゼイハブ
「どういうことだ!なんでギンガの光がギンガマンに行っちまったんだ!!」
ブクラテス「船長。わしとイリエスの方で調べたが、やっぱりギンガの光は聖なる力じゃったんじゃ。もうブドーの責任は重大じゃな」
で。切腹命令。しかし、どうもおかしいと思ったブドーは脱走・・・・
実はイリエスとブクラテスは、あることを隠していた。
ブドーとメドウメドウが遭遇「教えてあげるわ。怒涛武者からギンガの光をはぎ取ったの私なのよ。でもね、私が手を出さなくても時間の問題だったの」
「何!?」
「マザーイリエスの分析でね、星の位置関係で一時的にギンガの光が邪悪な力になっていたのよ。それがちょうど怒涛武者が身に着けていたタイミングだったわけよ。」
「では、ギンガの光は、やはり聖なる力・・・・」
もはやブドーは覚悟した。イリエスの罠があったにせよ、聖なる力であった上にギンガマンに取られては、どのみちもう死刑しかない(以下本編へ)
ラストシーンに追加「おかしいな・・・・ブドーにしちゃ間抜けすぎるぜ・・・」声の主はバットバスだった。
【ちょっと現代風アレンジ:今は科学考証が当時以上に重視されるので】
この回までに、バルバンでは、ブクラテスやイリエスにより、ギンガの光は聖なる力かもしれず、その場合はダイタニクスが復活どころか破壊されてしまう、と判明してゼイハブに報告していた。その場合はブドーは行動隊長はクビ。
ギンガの光の出現で、観測にうつるブクラテスとイリエス。
一方ゼイハブは2人に内緒でブドーに命じた。「ブドー、まず怒涛武者にギンガの光を装着させて、ギンガマンを倒させろ。邪悪な力ならできるはずだ。聖なる力じゃねえことを祈るぜ」ところがこの内命は、メドウメドウにつかまれていた。
本物のブドーが怒涛武者に(見かけは本編中と同じ)指示を与え、ブドーが去った後で、怒涛武者の体にあるものを撃ち込むメドウメドウ。
邪装光怒涛武者がギンガマンを圧倒する様に、ゼイハブ・シェリンダ・ブドーとも満足している「邪悪なる力だったとはな!これなら十分ダイタニクスを復活できるぜ!」
一方イリエスは天空図を測定しながら「フフフ、もうすぐね・・・・」
怒涛武者がギンガマンを追い詰めたとき、メドウメドウが投げつけたアイテムが発動し、ギンガの光が離れ始める(ここから怒涛武者が倒されるまでは本編と同じ、ただしメドウメドウは、怒涛武者からギンガの光が離れたところまでその場にいる)
ギンガの光がギンガマンを選ぶという予想外の事態にゼイハブ大激怒!
「どうなってんだ!?なんでギンガマンに行っちまうんだ!結局は聖なる力だったじゃねえか!?」
言葉を失うブドー「し、しかし、怒涛武者は確かに最初・・・」
シェリンダ「一時的なものだったんだろう!しかもギンガマンに取られては元も子もない!」
ブドーは収監される。
イリエス「計算通りだったわね。まさかギンガの光が、星の位置関係で極性が変わるとはね」
ブクラテス「全くじゃ。だが、ギンガマンの管理下になった以上、もう邪悪には回らんよ。これで、ブドーの命運も尽きたな」
(第24章へ続く)
【ちょっと今の時代風にアレンジ】
ブルブラック(ヒュウガ分離後)「私は自分の星を守れなかった。弟すらゼイハブに殺された。だからこそ、今ここでこの星を守る」
リョウマ「黒騎士!?」
ブルブラック「バルバンを必ず倒せ。地球を私のタウラス星のようにしてはならない。それから、1つだけ頼みがある。ゴウタウラスの面倒を見てやってくれ!!あいつにはもう行くところがないんだ!!」
<噴火爆発阻止⇒ヒュウガが帰ってきたさらにそのあとで>
ゴウタウラスのそばにも(火口熱線のため一時的に動けなくなっていた)ギンガレオンたちがやってくる。
一方、バルバンでは・・・・バットバスがブドーの「裏切り」と最期に不審を抱いていた。(ここでは、ギンガの光は結局は聖なる力で、ダイタニクスには逆に有害との設定)
バットバス「何!?怒涛武者がやられた現場にこいつが?」
ダングス「隊長、こいつはイリエス族のメドウメドウの髪の毛(蛇)ですぜ」
バットバス「やっぱり、イリエスはくせえな・・・だが、これだけじゃまだ証拠には弱い・・・もう少し調べねえとな・・・」
【今風アレンジ】昨今では、初期戦士の途中交代は制作の都合上などで無理になっているので、ちょっと置き換えてみました。>>
ヒュウガが手にしたブルライアットから、突然子供の声がした。
クランツの声「ギンガマンの皆さん。僕はクランツ。ブルブラックの弟だよ。
ブルブラックの声「今やっと3200年ぶりにクランツと一緒にいる。故郷の田浦素星から見守っているよ。」
ヒュウガ「見ていてくれ。君達の仇を討つ意味も含めて、必ずバルバンを倒す」
裕太「ねえ、ヒュウガって黒騎士に変身できないの?」
これに対して、真剣な顔になるヒュウガ。リョウマも微妙な表情。
<後刻>
ヒュウガ「ギンガレッドはもうリョウマの役目だ。正式にはオーギ長老が命じることだが、それはバルバンを倒した後のことだからな。それより、俺は2代目ブルブラックとして、彼らの遺志を継ぎたい思いもある。さっき裕太が言っていた話、できないかな」
モーク「危険かもしれないな。もともとはヒュウガのほうが体を貸していたようなものだし・・・」
<リョウマと2人の時>
ヒュウガは星獣剣とブルライアットの2刀流で敵を倒すと、リョウマに自分の考えを話す。
<ゲルトゲルトと戦闘>
ヒュウガはブルライアットを持って、変身しないまま参戦。
巨大戦、ギンガイオーが閉じ込められる。
モーク「ヒュウガ!危険だ!」
そこへゴウタウラスも駆けつける。
ヒュウガ「これしかみんなを助ける方法はない!」
ブルブラックに変身成功、あとは本編の通り。
【現代風アレンジ:話の分かるゼイハブさん】
ゼイハブ「まあそう怒るなシェリンダ。さすがに俺でさえ、元ギンガレッド(星獣剣を儀式で受け取ったヒュウガのこと)が2代目黒騎士になるなんざ、むしろ絶対ありえねえって確信してたんだ」
「へ?」となるシェリンダ。ほっとするブクラテス。イリエス、
「ブルブラックが元レッドと合体していたとはな。だが、あいつの故郷のタウラス星人てのは黒騎士一族だ。ギンガマンと違って生まれた時からあの姿よ。エネルギーだってアースじゃねえ。何よりゴウタウラスだ。あいつは地球系の星獣(ギンガレオンたち)とは違う。騎士を飲み込んで合体しちまうんだからな。地球の戦士にゃマネできねえと思ってたんだ」
シェリンダ「船長、とにかく黒騎士の方だけでも、私が!」
ゼイハブ「まあ待ちな。確かに黒騎士は復活はした。けど、タウラス星の力なしで、ブルブラックと同じ力が出せるか楽しみだぜ。フフフ・・・・」
※ちょっといやな予感をさせるゼイハブのセリフですが・・・。
ちなみにモークも前の回で、2代目黒騎士を目指すヒュウガや皆に対して
「ヒュウガはブルブラックと合体していたから、黒騎士として戦えた。彼がいなくなった今、危険かもしれない・・・」
と警告しているものとします。
【令和風アレンジ】ヒュウガやブルタウラスの出番が少なくなっていきますが、これについては現代では理由付けが必要と思います。そこで・・・
<冒頭>ヒュウガが急に倒れた。意識はあるが、サヤ「ヒュウガ!」リョウマ「兄さん!」で、横になるヒュウガ。
モーク「心配だったが、やはり無理が出てきたか・・・前にも話したように、ブルブラックと一体だったときは、ヒュウガはブルブラックの体を鎧として来ていたようなものだ。エネルギーもタウラス星のそれだ。それがない今、ヒュウガとゴウタウラスの体にも無理がきている。だが、タウラス星がない今、そこを補うことはできないからね・・・」
サヤ「じゃあ、もうヒュウガは変身できないの?」
モーク「いや、十分休養すれば大丈夫かもしれない。ただ、しばらく変身は控えないといけないね。変身せずにブルライアットで戦う分には問題ないが」
<本編途中>ヒュウガはハヤテが満足に戦えない状態のため、変身を強行。だが、ガーラガーラにやられる(この場面は本映像通り)
<終盤に追加>
ゼイハブ「イリエスのやろう、また中途半端しやがって・・・・まあ、予想通り黒騎士が半分つぶれたのはよかったか・・・・」
ブクラテス「・・・・黒騎士? そうじゃ・・・」惑星宝石倉庫に行き、隅っこにあった何かを盗み出し懐に隠す。果たしてそれは・・・?
【令和風アレンジ】終盤・バルバンにて
ゼイハブ「そうか・・・ビズネラが見ても、ギンガの光はダイタニクスには有害だったのか」
バットバス「ああ。だから樽爺さん(ブクラテス)やイリエスの話は、そこは嘘じゃなかったんだ。」
ゼイハブ「それにしてもビズネラ。てめえはギンガマンの聖なる力を受けても平気だったな」
ビズネラ「はい。私は失礼ながらバルバンの皆さんと違い、様々なエネルギーへの耐久能力を持っております。聖なる力でも一時的になら体内で受け止めたり、それを反射・放出もできます。実は(うつむきながら)・・・・ギガライノスたちも元星獣だったので、逆に聖なる力が必要だったため、コントロール装置もそうせざるを得ませんでした」
バットバス「それはそうと、見てくれ。ブドー軍団の怒涛武者がギンガマンにやられた近くに、こいつが落ちていたんだ。ビズネラが見つけてくれた。」
それは、メドウメドウの髪の毛の蛇・・・ゼイハブは目をむいた。
【令和風アレンジ:ここでは第33話終盤で、ゼイハブが初めてブドーの失態の真相を知るものとする】
ゼイハブ「先生、いやブクラテスよ。ギンガの光の件はビズネラの調べて嘘じゃなかった。だからブドーの罪は消えやしねえ。だが、そのことと、てめえとイリエスとでブドーを陥れて邪魔したことは話は別だ!」
「イリエス…イリエス…」ブクラテスは倒れた。が、ゼイハブらは、ブクラテスが惑星宝石倉庫から持ち出したもののことには気づかないままだった…」
一方ギンガマンサイドも、戦闘が終わってもブルタウラスが変身が解けない。何とかヒュウガは分離したが、ゴウタウラスは意識を失ったままに…
【令和風アレンジ】意識を失ったまま海に放り出されるブクラテス。しかし、彼がひそかに持ち出していた「あるもの」には、ゼイハブ以下、誰も気づいていなかった。
ダイタニクスの心臓が動き出したことで、ビズネラ「これで復活作戦がやりやすくなりました。作戦パターンの選択肢が増えましたね。今回は血流強化のための触媒作戦としてのガラスを用います」
一方、ギンガマン側にも異変が起きていた。イリエス戦以来、ゴウタウラスは意識は戻ったまま動けないままだった。
モーク「ゴウタウラスは、ヒュウガの体に無理をかけまいと、自分の体内のタウラス星の力を多く使っていたんだ。そこに加えて大怪我をした以上、しばらく療養するしかない」。ヒュウガもしばらく変身を控える方がいい」
ヒュウガ「わかった。しばらくゴウタウラスといるよ。みんな留守を頼むぞ」
【アレンジ ギンガマンVSカーレンジャー】近年ではずっと前の先輩の乗り入れ出演も当たり前になっていますが、ギンガマン当時はまだVSシリーズも始まったばかり。そこで一案。
鈴子先生はペガサスに愛車の修理を依頼していた。
勤務帰りにゴウキとともに車を取りに行く鈴子先生。
そこで陣内恭介と遭遇。(他の4人は別用で散っていて不在)
が、次の瞬間にバマース出現の報。
鈴子入院で、ゴウキに事情を問う恭介。だが、彼も自分の正体をむやみに明かせず、言葉に詰まる。
その後バマースが再出現、ゴウキを追って恭介も現場に。
「え?ボーゾック?いや、反応はしていないな・・・だけど?」
リョウマたちも合流して戦うが苦戦。事情を察した恭介
「激走!アクセルチェンジャー!」
ギンガマンたちもバルバンも「え!?」「何っ!?」
「レッドレーサー!戦う交通安全!激走戦隊。カーーーーーーーーーーレンジャー!」
等身大戦にはレッドレーサーも加勢。
オートブラスター⇒銀河の戦光⇒…⇒獣装の爪。
巨大戦は本映像通り。
終了後、恭介がモークの部屋に。
【令和版アレンジ ギンガマンVSカーレンジャー】※前作で元レッドレーサー役岸祐二さんが登場したことを生かし、ここからカーレンジャーとのコラボへ
序盤バルバン、ビズネラが血相を変えて現れた。
ビズネラ「バットバス様!船長!カーレンジャーが現れたのは本当ですか!?」
バットバス「ああ、どうみてもギンガマンとは違う戦士だよな。ビズネラ知ってるのか?」
ビズネラ「直接会ったことはないのですが、カーレンジャーの敵である宇宙暴走族ボーゾックは。バルバンの皆さんが封印されてからの取引先でした。それが2年前、急に取引を打ち切られまして大損害ですよ!」
ゼイハブ「ボーゾック?ああ、名前だけは知ってらあ。もっとも俺たち宇宙海賊よりは格下だぜ。で、そいつらはどこにいる?」
ビズネラ「それがわからないのです。地球で姿をくらましたらしくて。実は私が地球に来たもう1つの理由は、ボーゾックを探し出して落とし前をつけないと・・・・」
本編:ハヤテと晴彦の危機を救ったのはレッドレーサー。
そして、サヤたちを爆弾から救ってくれたのは、何とイエローレーサーなつき。2人はヒュウガに代わる形でギンガマンに合流。
【令和版アレンジ37withカーレンジャー】
《序盤》ブクラテス「ゴウタウラスに2代目黒騎士か。例のものを持ち出しておいて正解じゃったのう」
ゴウタウラスは、タウラス星の力を使い果たしたのと、イリエス戦での重傷により、戦闘不能になり、現在回復治療中だった。
《戦闘》ゴビースの模倣攻撃返しに苦戦するギンガマンを救ったのは、5人揃ったカーレンジャーだった。カーレンジャーの攻撃はゴビースのデータにはなく混乱、さらにはギンガマンとカーレンジャーが技を交換して攻撃してパニック、最後はガレオパルサー。
巨大戦ではRVロボが間一髪駆けつけて、激走斬りを喰らわせ、続いてフェニックスバスターで、ゴビースの模倣回路を破壊して、とどめは銀河大獣王斬り。
【令和版アレンジ38withカーレンジャー】5人そろったカーレンジャーを案内して、ひとまずギンガマンはモークの元に戻った。アクセルチェンジャーにもギンガブレス同様の通信能力が与えられた。ブルーレーサー直樹、グリーンレーサー実、ピンクレーサー洋子はこの回から素顔復活で以下の登場。
実「恭介、ひとまずガイナモ達にも、バルバンのことは知らせたで!」
洋子「遠い昔、バルバンに引き抜かれたやつも、殺されたやつもかなりいたみたいで、因縁があるみたいだよ?」
直樹「元ボーゾックは、もうみんな地球人の味方だから、場合によっては駆けつけてくれるそうでございます!」
そこへマグダスが出現!両戦隊出撃するが、マグダスの攻撃中に現れたヒュウガwithブクラテス。ギンガマンはシズミグサの件でヒュウガたちを追い、カーレンジャーたちはマグダスらを追いかけた。
(途中)リョウマたちがヒュウガと対峙している最中、カーレンジャーたちはマグダスの磁力攻撃のためアクセルチェンジャーを狂わされ、変身解除されてしまう。(あとの駆けつけ方は劇中と同じだが、素顔のカー5人もヤートットは倒していく。
(終盤)恭介「リョウマ、俺達も似たような経験があるんだけど、あの時ヒュウガさんと一緒にいた樽男って、バルバンを追い出されたんじゃないのか?バルバンへ恨みを晴らすとかでさ。そのことは俺たちにとっても、地球にとってもプラスになるとしたら・・・・」
モーク「やはり、バルバンに内紛が起きたのかもしれない」
リョウマ「恭介さん、ありがとう。俺もそう思うんだ。なんだかヒュウガ兄さんの下に兄さんがもう1人で来た気分だよ」
それは、リョウマの本心だった。ヒュウガと全然違う恭介ではあるが、カーレンジャーとしての戦いを経て、恭介も大人になっていたのだった。カーレンジャー5人の存在は、ヒュウガを失った5人の心に、幾分安らぎを与えたのだった。
【令和風アレンジ39withカーレンジャー:今回は女性戦士スペシャル】
<冒頭はまずブクラテスの隠れ家、画面のシーンの続き>
ブクラテス「・・・ん?なんじゃこれは!?」叩き落したのは、昆虫型のマイクロ偵察衛星。
ヒュウガ「どうかしたのか?」
ブクラテス「何でもない!余計な詮索をするな!」(・・・確かにどこかで見たことがある・・・バルバンのものでもないし、地球のものでもない・・・どの星じゃったかのう・・・?)
そのころ、ギンガマン5人は、カーレンジャーの本拠地ペガサス秘密基地へ呼ばれていた。
恭介「実は、ヒュウガさんの状況がわかったんだ」リョウマたち「本当か?」
恭介「こちらレッドレーサー。ギンガマンがきてくれた。そっちの準備はいいか、グラッチ?」
そう、通信画面に現れたのは、元ボーゾックの発明家グラッチだった。先ほどの偵察衛星は、グラッチが放ったのだ。
グラッチ「ブクラテスは妖帝イリエスの叔父でな。つまりあいつもイリエス魔人族よ。だからある程度魔法が使えるんだ。俺も親父の代からブクじいさんとは何度も張り合っていたからよく知っているぜ。でな、あいつバルバンを追い出されたらしい。ゼイハブに復讐すると言っていたのが聞こえた。それにしても、バルバンが3000年も前にチーキュに来ていたとは驚いたぜ」・・・などなど、いくらかバルバンの情報を提供してくれた。
恭介「君たちに内緒で動いたのは悪かった。ボーゾックが元悪人てのもあったけど、みんなを、特にリョウマを動揺させたくなくてな」
リョウマ「いいんだ。ありがとう。それより先輩たちにお願いがあるんだ。俺たちの訓練の相手をしてくれないか?」
これには全員賛成。
裕太は、素顔同士とはいえ、ギンガマンVSカーレンジャーの戦士対決に度肝を抜かれる。なお、ハヤテVS直樹、ゴウキVS実、他は同じ色対決。
洋子がサヤを投げ飛ばそうとして逆にサヤに投げ返されるが、勢い余ったサヤが負傷。劇中の足捻挫だけでなく、男子禁制の部分まで怪我を!
そこで、菜摘と洋子がサヤを手当てすることに。
洋子「もしかしてさ、サヤちゃんて、ヒュウガさんのこと好きなんじゃないの?」
菜摘「それ、私も思った。でも偉いよ、女の子一人だけで・・・・」
と言いかけた時に、バスカス出現。出動の順序は、男性陣7人⇒菜摘・洋子⇒サヤ。
男性陣が全員雪ダルマ状態(劇中同様)になり、2人で戦っていた菜摘と洋子をバスカスが狙撃しようとするが、追いついたサヤが2人をかばって巨大化してしまう。
菜摘「サヤちゃん、心を苦しくしているのは、ヒュウガさんだけのことじゃないんだよ!今まで周りが(裕太たち含め)男の人ばっかりで、女の気持ち言えなかったんでしょ!?」
それは、サヤが自分でも気づかずにいた、もう1つの心の弱点だった。女性は自分だけ。それが当たり前だった。それに気づいて、菜摘と洋子を見るサヤ。
洋子「もう1人じゃないよ!私たちもいるんだからね!!」
その言葉に、サヤは大粒の涙・・・・そこにギンガット到着、あとはおおむね劇中通り。ただし、巨大戦は鋼星獣には頼らず、RVゾード激走斬り⇒銀河大獣王斬り。
サヤ「もう大丈夫だよ。こんな素敵なお姉さんが2人もできたんだもの。これからは女同士の話もできるしね」(笑顔)
【令和風アレンジ40withカーレンジャー】まず彗星ですが(劇中では「(邪悪な力を持つ)暗黒彗星」が正式名とする)は、ダイタニクスの心臓だけでなく全身を復活させる設定とします。
(まあこれまでの作戦は無駄になってしまうが)
暗黒彗星のことはカーレンジャーの方にシグナルマンから情報が届いた。が、詳しい情報を聞き出す前に宇宙に大規模な通信障害が発生してしまう。それも暗黒彗星によるものだった。バルバンの今回の作戦を予知したカーレンジャーは、今回は本当にダイタニクスが復活しかねないことをギンガマンに相談し、先に(デギウスの現場とは別の離れた)海岸で、RVロボが、ギガライノス、ギガフェニックスとともに警戒に当たる。(そのためカーレンジャーはこの回は等身大戦に参加せず)
途中は劇中と同じ。デギウスがビズネラの手で巨大化し、ヒカルは「俺に任せてくれ!」と言う場面では、リョウマ「今は私情を言っている場合じゃない!」と却下し、ギガライノスを応援に呼び出した。
ほどなく到着したギガライノス。だが!これはビズネラの、そしてバルバンの罠だったのだ。
ビズネラ「残念でしたね。実は作戦が変わりましてね。幸運なことに彗星の軌道が大幅に変わって、ダイタニクスの方に向かっているのですよ。」(この原因は後に判明)
ヒカル・デギウス「何!?」
ビズネラ「ですから、デギウスはもう用済みです。バットバス様もご承知なので。では、ダイタニクス復活を楽しみに待ちなさい」ビズネラは嘲笑して去っていく。
そして、南の海上上空で、彗星がさらに南へ超強力な暗黒光線を放つ(もちろんダイタニクスへ)のが、カーレンジャーにも観測された。
デギウスは、老いた体に寿命を縮めるバルバエキスを撃ち込まれ、もう身が持たないと察し、ギンガイオーたちを振り払った
「これでよかったのかもしれねえ・・・星を裏切り続けた俺は、やっぱり戦士に戻る資格はねえ・・・罰が当たったんだ、坊や・・・」
そう言い残してデギウスは爆死した。
しばし感傷にひたるギンガマンたち(特にヒカル)だが、5人のギンガブレスに恭介からの怒鳴り声が響いた。
「何してるんだ!ダイタニクスの波動が観測されたぞ!早く来てくれ!」
5星獣とギガライノスは、カーレンジャーらの待機する岬に向かう。その間にもダイタニクスは・・・
【令和風アレンジ41withカーレンジャー】前回から引き続き、カーレンジャーはRVロボで、ギガライノス、ギガフェニックス、とともに、ポイントC(現実社会イメージでは、神奈川県西部沿岸)で、ダイタニクス襲来に備えている。暗黒彗星(第40話)のエネルギーの方向から逆算したポイントだった。
裕太がハンカチをリョウマに渡している場面、ピンクレーサー洋子が、リョウマたち5人を車で迎えに来た。
6人が車で海方向に向かう途中、ダイタニクスのエネルギー反応が、だんだん東側に、つまり、リョウマたちの側に寄ってきた。
そして、エネルギー波が車に最接近した時(イメージ、神奈川県中部沿岸)、バットバスがヤートットを率いて出現、車を襲ってきた。リョウマたちは彼らの出現に、ダイタニクスはここに来ると確信し、車を降りて変身して戦いつつ、次第に沿岸に移動していく。洋子はそのまま恭介たちと合流すべく車で走る。
遂にタイタニックスが復活。上陸直前に、RVロボ、ギガライノス、ギガフェニックスが駆けつけ、ギンガイオー合体・超装光。(巨大戦は、ほぼ本映像と同じ、RVロボも同様に苦戦。)
一方、ヒュウガとブクラテスは、ゼイハブに退けられ左腕砲で狙われる。そこへリョウマが援護に来るが、閃光星獣剣に刺されたゼイハブが左腕砲をリョウマに撃ち、変身が解けてしまう。それでもリョウマは苦しみながらも目に入ったナイトアックスに必死に手を伸ばそうとする。ヒュウガの「触るな!」の声の瞬間に、レッドレーサー(以下恭介)が駆けつけ、すんでのところでナイトアックスを奪い、ゼイハブに切り掛かって、星獣剣も奪い返す。
ゼイハブ「てめえがカーレンジャーか!よくも、エグゾス皇帝陛下をやってくれたな!」(←ビズネラ情報)
「何?」驚くダブルレッド。そこへ(視聴者的には)思いがけない援軍が。「待たせたなレッドレーサー!」
なんと!ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ、以下、元ボーゾックが全員集結したのだ。
ガイナモ「久しぶりだなぁ。ゼイハブのおっさんよ!俺たち、元ボーゾックは、今じゃチーキュの仲間なんだぜ!バルバンに勝手な真似はさせねぇ!」
ゼルモダ「悪党の相手は、俺たち元悪党がしてやるぜ!俺たちにはな、正義の戦士には無(ね)ぇ、悪党魂があるんだぜ!」
ゼイハブ「へっ、笑わせんじゃねぇや!この俺様はな、昔、エクゾス様の一番弟子だったのよ!俺が独立を許されてバルバンを始めるときに、タイタニックスをいただいたって言うわけよ。それに引き換え、てめえらは、エグゾス様から、ゴミと見捨てられた落ちこぼれじゃねえか!」(←これもビズネラ情報)
ガイナモ「やかましい!みんなかかれ!」「ウオオオオオオオオオ!」
が、瞬間、妙な液体シャワーが彼らに降りかかった。途端に、苦しむボーゾックの面々。その先には、再び降りてきたバットバスとウィズネラの姿があった。
ビズネラ「待っていたのはこちらですよ。ボーゾックの皆さん。あなた方は、バリバリアンの建設代金をまだ半分も払っていませんよいねぇ。ですが、残りは金貨でなく、皆さんの命でいただきます」
実は、今はなきバリバリアンの空気や建物の構成物質は、バルバエキスと相反する性質を持っていた。つまり、バルバエキスはボーゾックにとっては、命を奪われる猛毒なのだ。
次々に倒れ溶けていくボーゾック。グラッチはビズネラの光線銃も受けて倒れる。
ゼルモダ「ボーゾック最後の意地!てめえも道連れだ!」と、ビズネラに飛び掛かり、左腕の光線銃を破壊して負傷させるが、バットバスの斧で背中を一撃され絶命。
グラッチは最後の力
を振り絞り「ブクラテス、逃げろ!」とテレポーテーション光線を手から放って絶命。ブクラテス、ヒュウガ、リョウマは(星獣剣やナイトアックスとともに)姿を消す。地上に残っているのは、レッドレーサーと手負いのガイナモ、ゼイハブ、バットバス、ビズネラだけだった【つづく】
【令和風アレンジ42withカーレンジャー】(アレンジ41から続く)、等身大戦 レッドレーサーが単身ゼイハブに立ち向かっているが、ゼイハブは彼にも左腕砲を撃つ。…が、間一髪ガイナモが割って入り、レッドレーサーは変身が解けただけで軽傷で済んだ。
巨大戦 ギガライノス→ギガフェニックス→ギンガイオーの順でタイタニクスに倒され、ギンガマン4人は変身も解けて地面に放り出され、残るはRVロボだけ。
シェリンダ「カーレンジャー。お前たちとはこれが最初で最後だ!…ん?どうしたダイタニクス?おい?」舵輪の操作が効きが鈍り始めていた。同時にヤートットがかけ込んできた。「シェリンダ様!タイタニクスの体温が異常に上がってるっス!」「今はカーレンジャーが先だ!くそっ!」
レッドレーサーにとどめを刺そうとしていたゼイハブたちも、この異変に気づき、急遽ダイタニクスに戻ろうとする。これをチャンスと見た恭介も、再度変身してRVロボの操縦席に戻る。
「とにかくダメージを与えるんだ! RVゾード激走斬り!」ダイタニクスが熱戦を吐くが、そのタイミングでRVロボと正面衝突!RVロボは爆発し、カーレンジャー5人は変身が解除され、ギンガマン同様地面に放り出される。しかし、ダイタニクスの方も顔面に負傷し、さらにRVゾード先端が荒くれ無敵城まで届いてしまい、その爆発でシェリンダが操舵席から放り出された。
「船長!船長!ダイタニクスに火災発生…うわあっ!」シェリンダは次の爆発で今度は壁に叩きつけられた。火災の中、戻ってきたゼイハブが自ら彼女を抱え、バットバスが必死に舵輪を回して撤退行動、ビズネラはゼルモダにやられた左腕をかばいながら消火の指揮。ダイタニクスは途中で何度も海に着水、冷却を繰り返しながら、元の位置よりもかなり陸地よりの位置で止まった。
ひとまず城とダイタニクスは鎮火したが、ダイタニクスの身体はボロボロだった。(アレンジ40話の)邪悪彗星のエネルギーをデギウス経由でなく直接浴びたため、かえって魔獣細胞が熱暴走を起こしていた。そこへギンガマンと違って初顔合わせのカーレンジャーの攻撃を受けたため、ダイタニクスも耐えきれなかった。
シェリンダは人間で言えば、全身複雑骨折のありさまで起きることもできない。バットバスともどもいきりたつが、ゼイハブが嫌にトーンダウンしていた。「あれがカーレンジャーか…エグソス陛下を倒した奴らだけのことはあらあ…」そして、船長席の背後にある幕をスクロールさせて現れた肖像画いや遺影は、暴走皇帝エグゾス!
「皇帝陛下、誠に申し訳ありません。陛下の仇、カーレンジャーにやられまして、いただきましたダイタニクス、もう使い物になりません。手放すことをお許しください。もちろん仇は取らせていただきます」深々と頭を下げるゼイハブ。そして、ダイタニクスは切り離し作業へ。
ヒュウガとブクラテスは、本映像と同じ洞窟にいる。が、リョウマだけは数キロ先の森に飛ばされていた。星獣剣の反射光が見えて、ヒュウガは探しに行きたいが、ブクラテスが許さない。が、その時、物陰から小さな声がした。
「…黒騎士ヒュウガさんだっぷね」「誰だ?」「私はカーレンジャーの仲間の異星人、ダップという者。事情は全て、カーレンジャーから聞いて知ってるだっぷ。ギンガレッドリョウマさんのことは引き受けるだっぷ」優れた戦士であるヒュウガは瞬時に、ダップが信頼できる人物であることを察した。「リョウマを頼む!」ダップはリョウマを探しに出る。
一方、ハヤテたち4人が倒れている岩場にカーレンジャー5人がかけつけ、ボックとともに手当を。そしてそこには虫
虫の息のガイナモももいた。
「レッドレーサー、チーキュでのこの2年間、楽しかったぜ…俺たちも、元はバルバンと同類だからな。せめてもの積み滅ぼしだ。必ずバルバンを倒せよ。ゾンネット、もういっぺん顔見たかったぜ…」溶けていくガイナモ。あまりにも意外な、しかし立派なボーゾックの最期だった。
裕太がモークの薬を持ってリョウマのもとへ駆けつける。が、傷が深くなかなか効かない。そこへ現れたダップをバルバンかと勘違いした裕太だが、ダップの5色エンブレムと、恭介との通信を聞く。恭介「裕太くん、ダップは俺たちカーレンジャーにとってのモークなんだよ」それを聞いて表情が明るくなる。そして、リョウマの意識も回復。戦況を見ていたダップは作戦を提案し、モークも同意。アース➕星獣パワー➕ギンガの光➕クルマジックパワー。
恭介「リョウマ、ギンガレオンを借りるぜ!」他のカーレンジャーはそれぞれ同じ色のギンガマンとともに星獣に乗る。そこへダップからダイタニクス襲来の一報!
巨大戦はリョウマが来るまで同じだが、ダイタニクスは先ほどよりパワーがかなりダウン、5星獣もクルマジックパワーの加勢効果は多少はあるが、それでもダイタニクスはまだまだ優位。その尻尾に叩かれたとき、直樹や菜摘が落ちそうになる。さすがに車とは勝手が違う。
リョウマ到着!剛火炎からの星獣合体。そして、コックピットにはギンガマンとカーレンジャーが共に乗り込む形に。さらに、超装光ギンガイオーの右手に超銀鎧剣、左手にRVゾード!
加えて鋼星獣たちは、機械体であることからダップの治療が効いた上にさらに新たな力も!
4獣士が揃ったところで、ブルタウラスの野牛烈断、続いてギガコンビはダップの力で可能になったギガタイフーン。そしてギンガイオーは上記の二刀流で高速回転しながら「銀河獣王激走斬り!」を決めた!
ブルタウラスがブクラテスに強制回収された。皮肉にも長い幽閉生活?を強いられたゴウタウラスは、イリエス戦での負傷は完治、タウラス星のエネルギーもかなり回復していた。
「兄さん?」と言いかけたリョウマがコックピットで意識を失い、変身が解けて恭介に介抱される。リョウマはダップからドーピングのような力で一次的に戦えるようにしてもらっていた。
カーレンジャーたちの車で、ギンガマンたちはモークの元へ戻る。そして、ダップもモークの元を訪れ、改めて互いに挨拶。
一方、荒くれ無敵城で、ゼイハブ「エグゾス皇帝陛下、今しばらくお待ちくださいませ」
【令和風アレンジ43withカーレンジャー】構成 ①知恵の樹の部屋、裕太含めギンガマンメンバーのみ(映像と同じ)②バルバンの城 ③ブクラテスの隠れ家 ④再度、知恵の樹の部屋、カーレンジャーとダップ合流
① 本映像と大体同じだが、バルバンの話は後回し。先に出会った人たちの最後に、カーレンジャーの話になる。
ゴウキ「(アレンジ第35回)初めてレッドレーサーに会った時は驚いたよ。俺たち以外にも戦士がいたんだなって」
ハヤテ「単なる先輩じゃない。俺たちにはないものをたくさん持っているよな。」
モーク「私もそう思う。正直、彼らの科学の力には、ただただ驚かされる。そして、何より、私たちとは違う角度からの視点を持っているからね」
ヒカル「正直、あんなすげえ先輩がいたなんてな。しかも普段は裕太や晴彦さんと同じ一般市民だろ。俺も頑張らなくちゃと思ったよ。」
サヤ「今まで女の子が私だけだったのが、なつみさんや洋子さんのおかげで、お姉さんができたみたいで、気持ちが楽になった。」
リョウマ「素晴らしい先輩たちに負けないように、俺達も頑張ろうぜ。(一同うなずく)…あ。そういえば、恭介さんたちは、ボーゾック(アレンジ前回全滅)の隠れ家だった場所に行ってるんだったよな。」
② ダイタニクスなき、荒くれ無敵城
戦闘中の大爆発で重傷を負っていたシェリンダが、ようやく寝床から上半身だけ起き上がれるようになっていた。なお、寝床はかつてのブドーの座所。
ビズネラ「船長のお許しで、ボーゾックの残した資産は全ていただけました。ただし、データ関係などはカーレンジャーに持っていかれたようです。」
バットバス「全くあのカーレンジャーの奴らが余計なんだよ!あいつらさえいなきゃ、(第37話)ゴビースの時に、ギンガマンだけでも片付けられたのによ!」
ゼイハブ「ともかく、奴らは奴らでエグゾス皇帝陛下の敵(かたき)。断固倒さなきゃいけねぇ。まあ、ボーゾックはボーゾックで目障りだったから、始末できたのだけは一応の収穫だったな」
そんなゼイハブの脳に引っかかっている光景があった。ナイトアックスを手にして切りかかってきたレッドレーサーの姿だった。(まずいな…カーレンジャーにはナイトアックスが使えるってことだ…)部下たちには言わなかったが、実は、ゼイハブが前回、ダイタニクスを行かせて自分が残ったのは、そのせいもあったのだ。
③ブクラテスとヒュウガ
ブクラテスを問いただすヒュウガ。「あのボーゾックとかいう連中は敵なのか、味方なのか?敵ならゼイハブを倒すのに邪魔になるだろう?だから聞いているんだ!」と詰め寄った。
「まあ、それはもっともじゃな…」ブクラテスはヒュウガに、バルバンとボーゾックとの因縁、そして自分とグラッチの因縁について語る。
「あの時の虫(アレンジ第39回)は、わしらを逃がしてくれたグラッチが放った小型偵察衛星じゃった。今思えば、奴らも味方につけておけばよかったかのう。だからといって、お前がいらなかったわけではないがな。まして奴らは、全滅しておるわ」
④ モークの部屋へ、カーレンジャーとダップが訪れる。ボーゾックが残していたデータを回収していたのである。ただし上記の通り、武器や資源などはビズネラが先回りして盗まれていた。
本映像とは違い、ボーゾックの遺したデータを基にバルバンを振り返る。さらに星獣や巨大獣士の話、そしてナイトアックスの件。
恭介「例のヒュウガさんの斧なんだけど、やはりゼイハブを倒すために、ブクラテスが作らせたものとみて間違いない。ただ、イリエス魔術を使うから、そ
、そのためにはアースを捨てなければならなかった。」
リョウマ「俺も、(アレンジ41話)ゼイハブに撃たれてから変身が解けて、我を忘れてあれを拾おうとした。恭介さんはあれを使って大丈夫だったのか?」
恭介「ああ、俺は大丈夫だった。俺たちはもともとアースがないからな。でも、リョウマが触ってたら、命が危なかったぞ。とにかく今後、あの斧については、俺たちカーレンジャーに任せてくれ」
続いてダップ
ダップ「実は気にかかることがあるだっぷ。(第40話)の暗黒彗星が、どうして地球に経路を変えたのか、さらにダイタニクスに向かって再度進路を変えたのか、調べたっぷ。そしたら、わずかながら、エグザスの波動が彗星に送られていたんだ!!」
ギンガもカーも一同が驚愕する。
恭介「まさか?!エグゾスのやつ、生きてるのか?」
タップ「そこまでわからないだけど、ダイタニクスはもともとエグゾスのものだった。そして両方とも地球で死んで、破片は地球の中にあるっぷ。何かとんでもないことが起きなければいいけど、ともかく、地球の内部に気をつけてほしいだっぷ」
モーク「わかった。私の方でも気をつけよう」
実「それにしても、俺らのほうは、ロボットがのうなってしもうたわ」
ダップ「それについて、相談があるだっぷ」
【以下、未収録映像扱い】
① ダップとボック
サヤ「そういえばダップさんとボックって、なんだか兄弟みたいだね」洋子「私もそう思った」
ボック「ダップ兄さん、よろしくボック」と、ダップの肩に乗る。
ダップ「私も弟ができたみたいでうれしいだっぷ。こちらこそよろしくだっぷ」
② リョウマと恭介・実(アレンジ第39話終盤)
リョウマ「正直、ヒュウガ兄さんのほかに、新しく兄さんが2人(恭介と実のこと、一応、2人ともヒュウガよりは年下とする)もできたみたいでうれしいよ」
恭介「いやあ、俺たちは”兄さん”なんて堅苦しいもんじゃないよ。どっちかと言えば“兄ちゃん”だよ」
実「そうそう、で、俺は”あんちゃん”や!」
リョウマ「あんちゃん???」
ここで、実の関西弁に、ギンガマン5人が戸惑う。
裕太がここで通訳「兄貴のことを、関西ではあんちゃんっていうんだよ」
ハヤテ「かんさいべん?なんだそれ?」
5人はますます頭にはてなマークがいっぱい。モークまでも真顔で「私も、初めて聞いた・・・」
【令和風アレンジ44withカーレンジャー】
冒頭バルバンの場面は本映像と同じ。
冒頭ブクラテスの場面に以下を追加。ヒュウガには見えないように「グラッチよ…お前とも長い付き合いじゃったな・・・今ではわしがお前と同じ立場になったわい・・・仇はとってやるからな・・・・」
レッドレーサー恭介は新作戦の進行状況の打ち合わせのために、1人ギンガマンの乗馬クラブに来る。すでに来ていた鈴子と顔を合わせた。なお、同席の件は鈴子先生が恭介らの顧客だったこともあり、事前に承知はしていた。
会食の席、ゴウキが鈴子に取り分けているのを、ちょっと気にする恭介だが、他の者は誰も気づかない。
鈴子がバスで帰った後、ひとまずモークの部屋へ戻る
モーク「どうですか? ダップ殿の新計画は?」
恭介「俺以外の4人も今手伝いに行っていて、もう少しで第1段階が終わります。で、地球内部の様子は、モークから見てどうですか?」
・・・という、シリアスなやり取り。この新計画は視聴者にもまだ明かさない。地球魔獣がサブタイトルでネタバレしているので。
ゴウキの買い物に恭介が「帰り道だから」と付き合う。実は、少しばかり話したいことがあったからでもあるのだが、それを言い出す前に地面が揺れだす。
ぬいぐるみの件は同じ。
2人とも、ギンガブルーとレッドレーサーに変身して現場へ向かう。
ギンガマンの他の4人がダングスと交戦中に、地球魔獣の存在が明らかになる。これはモークのみならずダップにも届いた。(ただし、感知できる情報が違うため、モーク情報+ダップ情報のような形)
ダップ「これは、エグゾス波動だっぷ!」
モーク「地球に魔獣が誕生したんだ!」
ダップの懸念が的中した。ダイタニクスだけでなく、あの暴走皇帝エグゾスの力を受け継いだ地球魔獣が誕生したのだ。
等身大戦の流れは同じ。ただし恭介のセリフは後述へ。
倒れたダングスがバルバエキスを飲もうとするが、レッドレーサーがオートブラスターで破壊して阻止する「もうその手は使わせないぜ!」エキスの件はギンガマンもカーレンジャーも把握ずみ(39、40、アレンジ41と続けて出てきたし、現物が一部カーレンジャーの手元にあって研究済み。
・・・と思いきや「甘いぜ!」なんとダングスは、体内に仕込んでいた予備のバルバエキスタンクのスイッチを押していた。「てめえらに見抜かれてることは計算済みよ!バットバス特殊部隊は、バルバエキスを体内に初めから仕込んであるんだぜ!」で、ダングスは結局巨大化する。
・・・・と、巨大化ダングスに、突然あらぬ方向からビーム攻撃が仕掛けられた。それは・・・・なんとギガライノスの原型、5台のギガホイールだ。そしてそこには、カーレンジャーの他の4人と、レッドレーサーの代わりにダップが乗り込んでいた。
ダップの作戦とは、鋼星獣たちをRVロボの後継者として、カーレンジャーが乗り込めるようにすることだった。
その間にギンガレオンたちも到着、星獣合体、一方カーレンジャーもレッドレーサーがダップとチェンジしてギガホイール1号に乗り込み獣陸合体する。つまりギガライノスをカーレンジャーが操縦することになった(ただし自立行動も引き続き可能)。あとの巨大戦は劇中同様、銀河大獣王斬りで決める。
ギンガマンたちは乗馬クラブに戻る。リョウマ「ダップの作戦、成功だったな。」ハヤテ「でもよく鋼星獣たちが、クルマジックパワーに適合したよな?」
モーク「ダップ殿の話だと、鋼星獣たちの故郷の星は、カーレンジャーの星座の近くにあったらしいんだ。彼らはもとも
とビズネラに改造されていたために、自分自身や私たちの力では修理できないところもあったからね。今、ギガフェニックスの方を改修しているそうだ。本当に彼らには助けられているね。」
一方、ペガサスへ戻ってきた恭介
「あきらめがついたわ。やっぱり鈴子さんとはゴウキが似合うよ。優しすぎて強すぎる。やさしさ余って強さ百倍(本映像の岸本のセリフ)。そこに鈴子さんは惚れたんだな」
実「結局、告白もせんまま終わりか?」
恭介「ああ、カーレンジャーとギンガマンが、こんなことで喧嘩したくないしな」
菜摘「恭介、男はこういうときは潔いのが一番だよ」
恭介「このことはギンガマンの方には内緒だぞ。青山さん親子にもな」
そこへまた地中から、エグゾス反応!
ダップ「浮いた話はもう終わりだっぷ!ギガフェニックスの改造も急がないとだっぷ」
※つまり、恭介は鈴子に片思いしていた。カーレンジャー側は全員それを知っており、逆にギンガマン側は恭介がゴウキのライバルだったことさえ知らないまま終わる。