ネプリーグ #6

6🔥炎の陪臣🌎冶馬斗与平左◆NN7pZYaPuM:2023/11/26(日) 19:04:07.70 ID:Vd7HNcnB

激怒して治安維持局に押しかけようとする浅見父と直人のところに、逆に伊吹長官から呼び出しががかる。
浅見父「長官!どういうことですか?先ほど滝沢から話は・・・」伊吹「ようやくお聞きになったのですか。こんな重大なことを上司に報告していないとは、組織のガバナンスがなっていませんね」と冷ややかに2人を見る。浅見父「それについては、私の責任でもありますが・・・それはそうと、どうして事実と違うことを?未来人の可能性をわざわざ否定する必要があるのですか?」
伊吹「ですから、あくまで圧倒的に高い可能性と言ったはずです。もしロンダーズが本当に未来人だとしたら、いや、そうだと市民が信じれば、非常にまずいことになる」浅見父「まずいこと、とは?」伊吹「未来人であれば、当然現代の人々の未来も知っているはずです。そうなれば、自分の未来を知ろうと、金(かね)を積んでロンダーズに近づく者がでてきかねない。そうなればロンダーズ対策の大きな障害になりますよ。仮に未来人だとすれば、ロンダーズを滅ぼした後ですよ」
弁舌巧みな伊吹長官にはこれまでも悩まされてきた浅見父は、次の言葉に衝撃を受ける。
伊吹「少なくともロンダーズを完全駆除するまでは、CGの最高指揮権は我々治安維持局がが持ちます。浅見会長には引き続き治安維持局の役員、滝沢君も引き続き本部長としますが、今後は2人とも、勝手な行動は許しませんよ」
浅見父と直人は、両者 違 う 意 味 で 苦虫をかみつぶした。
直人「くそ・・・今のところは、今の地位を失わないようにするしかないか・・・・最悪の場合は伊吹長官側に寝返る方がいいかもな・・・・」
浅見父「伊吹長官、あなたはこのままではすみませんよ・・・。そして滝沢、お前もな・・・」浅見父が電話をかける、相手は研究室の森本所長。


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