安価でSS書く

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 21:04:16.48 ID:MRNsmuCo

>>2-5

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 21:06:15.34 ID:2BDgIkTP

剛毛

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 21:06:29.45 ID:IKQlANq9

ちんこが鉛筆削りにはまって動くほど削れる

4@( ●)(●)@ ◆YaKuLtooW2:2016/06/28(火) 21:08:16.92 ID:4vNjhXJR

乳酸菌(または健康に良さそうな食品)

5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 21:13:24.98 ID:L5BKJhMF

カツオ(魚)

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 21:56:47.52 ID:mnF/BJtR

>>4見えないんだけど最安価?

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:09:51.16 ID:MRNsmuCo

2020年日本オリンピック

開催前からさまざまな不祥事や経済的問題が露呈し世界から揶揄されたが

無事今日という日を迎えられた

世界から集まるトップアスリートの中に1人ちんまりと俺はそこにいた

短距離走日本代表として…

男「ここが日本だとは思えないな…応援席にもいろいろな国籍の人がいるみたいだ」

先輩「当たり前だろう4年に1度の大きなイベントだ…お前緊張してないのか?」

この人の名前は先輩、俺と同じ短距離走日本代表でオリンピックに3回も出場している大ベテランだ
世間からは鉄人なんて言われているけど話してみると案外気さくな人だ

男「してますよしてます!ただ…まだ実感が湧かないんですよね…俺が日本代表だなんて」

先輩「いい加減その自分を卑下する性格はどうにかならないのか…お前は勝ち取ったんだ」

先輩「出場したくても出れない奴だっているんだ…そいつらは今のお前の発言を聞いたらどう思うだろうな」

男「…す、すみませんでした」

先輩「まぁその性格は無理に治せとは言わないさ…自分を下に見ることによって能力を正確に把握し」

先輩「練習を重ねてここまで来たのだからお前の長所とも言えるからな」

男「……」

先輩「おっと時間みたいだ…行こうぜ…開会式にさ」

男「はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:17:54.42 ID:UiVhUcmf

!多いな

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:18:00.89 ID:DQvP3aSo

加速

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:39:02.42 ID:MRNsmuCo

~~~~

~宿舎~

男「いや凄かったな開会式…著名人やアーティスト…生で見たの初めてだ」

友人「遅れてるなお前…俺はライブに足運んでるから見慣れてるぜ…見ろよこのサイン付プロマイド」

こいつは友人
飄々としていて見るからに節操のないうんこ野郎だが日本人離れした恵まれた体格で
誰もがこいつを見たら振り向き変える

男「悪いな俺ガールズバントよく知らないんだわ…そのプロマイドだって誰だがわからないぜ」

友人「嘘だろ…?この子国民的アイドルだぜ!?えーと名前は…たえ…」

友人「う~ん…!!?そうだよし子だ!思い出したぜ!」

男(なんでうろ覚えなんだよ…)

男「俺にはその国民的アイドルより可愛い子を知っているけどな」

友人「えっ…誰よ」

オニイチャーンメールダヨ

男「悪い俺のアイドルが呼んでいるみたいだ電話するから席外すわ」

友人「今お兄ちゃんメールだって聞こえたんだが」

男「気のせいだろ…じゃあまた後でな」

友人「ちょ、ちょ待てよ」

11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:46:43.70 ID:z9X8kj3G

ここまで安価要素、なし

12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:52:26.86 ID:wYD15j41

期待

13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 22:58:32.56 ID:MRNsmuCo

~~~~男の部屋

男「妹からメールが着てるが…2人の顔が見たいな…テレビ電話使ってみるか」

プルルルルルル

妹1「あっお兄ちゃんどうしたの…テレビ電話なんかで…それよりメール見たメール」

男「いや見てないけど2人の顔を見たくなってさ…妹2は?」

妹1「ぐっすり寝てるよ…一緒にテレビでお兄ちゃん探してたんだけど開会式終わったらすぐ寝ちゃった」

妹1「起こしたほうがいいかな?きっと飛び起きるよ」

男「いや寝かせてあげてくれ…顔見たかったらだけだから寝顔見れて充分だ」

妹1「このシスコンめっ!」

男「ところでメールの内容は?」

妹1「あぁ実はお兄ちゃんにお願いがあるの」

男「なんだ?なんでも言ってくれ」

妹1「あのその……お友人さんって知ってる?その人のサインが」

男「知らないよそんなクズ…他に用はあるか?」

妹1「やっぱり迷惑だった?ごめんね…私の友達がその人のこと…」

男「そうかわかった頼み込んで10枚くらい頼んでみるよ」

男(よかった…俺はてっきり妹が…)

妹「…いいの?ありがとうお兄ちゃん!」

14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:06:26.42 ID:z9X8kj3G

ここまで安価要素、なし

15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:07:07.07 ID:wYD15j41

安価要素確認係おるね

16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:17:42.42 ID:MRNsmuCo

妹2→妹次



男「どういたしまして…可愛い妹の為だからね」

妹1「このシスコンめっ!」

男「他に用はあるか?名残惜しいがなければ切るけど」

妹「ねぇ…どうするの妹次のこと」

男「あぁ…そのことか」

妹「世間的に不味いってことはわかってるけど…あの子本気みたいだから答えてあげて」

妹「直接会って…お兄ちゃんの口で」

男「わかってる…だから無理に起こさなかったんだ」

妹「うん…私も一人の女だしわかるけどさ…好きな人に告白って難しいんだよ」

妹「でもそれと比べ物にならないくらい…」

妹「血の繋がっている人に告白するということは……筆舌で現せないくらい…難しいんだよ」

男「あぁ…わかってる…妹次の性格からしてふざけているわけではないのは充分わかっている」

妹「………このことはお母さん知らないから…私達双子とお兄ちゃんだけ」

妹「うやむやにしないで…誠実に答えてあげてね」

男「……お前のことだから断れと言うと思ったが」

妹「だってそれじゃ私を否定す…うんん、なんにもない…急に取り乱してごめん」

17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:28:03.55 ID:z9X8kj3G

ここまで、なし

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:48:22.05 ID:MRNsmuCo

妹「なんか辛気くさくなっちゃったねごめん」

男「気にするな今は目の前のことで頭が一杯なんだ…じゃあ切るよ」

妹「うん…頑張れお兄ちゃん…頑張れ」

男「おうじゃあな…」ピッ!!!!

今のは双子の長女の妹

その可愛い顔は瓜二つだが

天真爛漫で笑顔が可愛い真面目な長女と

表情をあまり顔に出さないが先程のように寝ていたり天然の次女

世間では反抗期を起こす時期であるらしいがそのような兆しはまったくない

俺の家は親父が死んで母子家庭なのでもしかしたら二人はどこかで無理をしているのかもしれない

もしかしたら…


~~~~~~

俺の親父は病弱で体力には自信がなかったみたいだ


医者「今の体調で産むと…」

母「それってつまり死の危険が…」

医者「はい…お父さんのお腹の中には双子の赤ちゃんがいます…今のお父さんの健康状態で産んだら…」

母「……!?そんな……」

父「……産ませてください」

母「なに言ってるのあなた!!男だってまだ幼いのよ!?」

母「今のお者さんの話を聞いたでしょ!?今回は諦めましょう!?次があるわよ!」

父「母さん…俺は死なないよ…これから体力をつければ出産には間に合うさ」

母「……で…でも…」

父「産ませてくれ……俺はこの双子をどうしても産みたいんだ…」

母「……」

こうして月日がたち

父「ふんんんん゛ん゛んんんんあああああ!!!!!!」ブッブッブー

母「あなた……!!」ギュ

俺「…お父さん頑張れ!」

運命の日を迎えた親父は2つの生命の産声を上げさせることに成功した

自分の命を犠牲に…

19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:52:01.41 ID:z9X8kj3G

こまなし

20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:53:39.44 ID:wYD15j41

お父さん孕むな

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:53:45.85 ID:z9X8kj3G

おいふざけんな話のベクトルねじ曲がってる

22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/28(火) 23:56:10.50 ID:L5BKJhMF

パパ…

23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 00:17:24.24 ID:IVoIRnmm

屁こいててわろ

24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 06:00:46.43 ID:lvUW5Mxb

唐突なお父さん出産でワロタ

25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 19:59:51.28 ID:WM62Ju/R

~~~~~~~~

男(親父……あんたが命を賭けて産んだ妹の1人に告白されちゃったよ)

男(母さんに話したほうがいいと思ったけど女手一つで育ててくれた母にこれ以上迷惑かけたくない)

男(……もし)

男(もし親父が生きていたら…妹次になんて叱るのかな)

男(あいつらは親父を知らない…俺が親父の代わりにならなきゃいけないんだ)

男(俺は妹2人を溺愛しているがそれは大事な家族だからだ…)

男(それはきっと妹次も同じ…家族としての愛を勘違いしてしまったのだろう)

男(断り文句は決まったな…大会が終わったら2人で話そう)

男「………少し横になるか」

~~~~次の日

選手村朝食

男「昨日は夕食まであのまま漠然と過ごしてしまった…体動かしたほうがよかったな」パクパク

友人「あのまま帰ってこないから心配したぞ…初日からスケベなことしてるのかと思ったぜ」パクパク

男「スケベ?あぁそういえば避妊具が配られたよな…でもなんのために」

夕食「女性アスリートにピルを飲む人とが少ないとかじゃないか?体は資本だからな」

男「なるほど…いやそうじゃなくて相手がいないだろ…もしかして部屋にお水の人を呼ぶとか?」

友人「選手村に一般人は入れないはずだぜ…まぁあれだよ…16日間の間にさ…」

友人「女性アスリートと知り合いになって…」

女「あの……隣いいですか?」

男「えっあぁ…い…yes!!OKOK!!」

女「私今日本語で話しかけたんですけど……では隣失礼します」

友人「こいつ馬鹿なんです許してください」

26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 20:48:01.75 ID:WM62Ju/R

男「すみません…」

友人「美人さん見ると挙動不審になっちゃうんですよこいつ」

女「えぇそうなんですか?嬉しいなぁ」

男(フォローありがとう友人……口説こうとしてるのはきっと気のせいだろう)

男「鼻筋が通っていたので外国の方だと」

女「生粋の日本人ですよ…これ以上褒めてもなにも出ませんよ…」

女「自己紹介が遅れました女といいます種目はカバディです」

男「俺は短距離走者の男です…こいつは相棒の友人です」

友人「ピッピカチュウ」

女「先ほどまで楽しく談笑されていましたけど何の話をしていたんですか?」

男「他愛もないつまらん話ですよ」

友人「コンドームの話をしていました」

女「……えっ?」

友人「初日に避妊具を配られましてね…その使い道の話をしていたんです」

友人「この2週間で可愛い子を捕まえてスケベなことしようぜと男と盛り上がったんです」

友人「そこで女さんが登場したんです」

女「私のことをそういう目で見ていたのですねこのうんこ野郎…失礼しました」ガチャ

友人「違いますよ!!!!あっそうだメールアドレスとか交換…」

女「嫌ですさようなら」

友人「そ…そんなぁ」

男「お前が悪いよお前が」

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 20:53:16.88 ID:T9K4aBJe

続きを書いてる、すげえ!

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 21:12:01.03 ID:6MhrK/2+

やべー面白い

29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 21:27:45.03 ID:T9K4aBJe

なんか以前に増して文章上手くなってる気がする

30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/29(水) 21:41:26.69 ID:WM62Ju/R

~~~~~~~~

ミーンミンミンミンwwwwwwwww


妹「セミうるさいなぁもう…」

妹次「ミーンミンミンミンwwwwwwwww」

妹「……うるさいからセミの真似やめなさい」

妹次「……お姉ちゃん夏休みの宿題写させてよ」

妹「自分でやりなさいよどうせ暇でしょ」

妹次「……セミの真似してるから忙しいの……それに夏休みはまだ始まったばかり」

妹次「……余裕あるよ」

妹「去年も同じようなこと言っていた気がするけど」

妹「……今頃お兄ちゃん何しているのかな……6日後がトラック競技だからそれまでに終わらせるんだ」

妹「お母さんも有休取ったし一緒に見に行こうね」

妹次「……お姉ちゃんは兄貴のこと好きなの?」

妹「えっえっ?なに言ってるの?……そりゃ好きだよ家族としてね」

妹次「……私と一緒だね」

妹「う…うんそうだね」

妹(……私は知ってるんだから…あんたがお兄ちゃんに告白したの)

妹次「……お姉ちゃん一緒にゼノブレイドやろ」

妹「……それ1人用でしょ」

~~~~~~~~~~

31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/30(木) 20:22:34.24 ID:kG64lujX

期待

32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/06/30(木) 23:38:53.90 ID:QuRvqINu

安価とは

33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/01(金) 08:04:58.74 ID:h6FTZGd3

安価と全く関係ないまま続けて終盤で怒涛の安価回収したら惚れる
そうでないなら死ね!

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/01(金) 08:08:00.24 ID:JeZCgjNO

そもそも完結しないに1560万票

35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/01(金) 21:26:04.21 ID:Tx+hAbh2

~~~~~~~~~~

PM12:00

男(もうこんな時間か…トラック競技まであと5日)

男(今日は練習で体動かしたから寝付けると思ったんだが……)

男(風に当たりにいくか…選手村も回りきれてないし気分転換になるだろう)

男(ココアは安眠効果があると妹が言っていたから自動販売機のありそうな所に立ち寄ろう)

~~休憩所~~

ピッ!!!!!ガチャン

男(……)ゴクゴク

男(……!!?美味しい…桃特有の濃厚な甘味を相殺しないように適量の砂糖が入っている)

男(年を重ねてから甘いものは自然と避けるようになってしまったが…これはいける)

男(アスリートゆえにストイックな食事生活を続けてきたが)

(この甘さの中毒性には流石の俺も止められそうにない…友人にも勧めよう)

男「もう1本飲も」ガチャリ

自動販売機「ピッ!!!!!!!」ガチャン

男「これココアやないネクターや」

36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 16:21:21.13 ID:AU6PPd9F

女「こんばんわ男くん」

男「うわっ!!ビックリした…女さんか」

男(……ん?男『くん』?)

女「驚かせてごめんね…休憩所を通りかかったら男くんが自動販売機とお話していたから気になって」

男(聞かれてた…恥ずかしい///)

男「実は寝付けなくて選手村を探索していたんです……女さんは?」

女「バルコニーで風に当たっていたんです…風が冷たいのでとても涼しいですよ」

男「へぇ…行ってみようかな」

女「……あのよければご一緒にいかがですか?」

男「えっ?自分はそんなつもりで言ったんじゃ…それに先ほどまで…」

女「気にしないでください…それに男くんと二人きりで話したいと言うか…」

女「その……嫌ですか?」

男「そんなことないですよ…では寝付けるまでご一緒してもよろしいですか?」

女「は、はい!!」

男(何だろう……この既視感みたいのは)

37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 19:47:14.16 ID:AU6PPd9F

~~~~~~~~

~~そのころ実家~~

妹「……起きたら部屋にいないからビックリしたわよ……星見てたのね」

妹次「……綺麗」

妹「よく言われるわ」

妹次「……お姉ちゃんのことじゃない…星が綺麗なの」

妹次「……お姉ちゃんはブス」

妹「あんた双子なんだから自分を否定することになるわよ」

妹次「……兄貴が寝つけないときいつもここの庭で星見てる」

妹「えっ?そうなの?」

妹次「……最近は毎日のようにここで星を見てた」

妹「……」

妹次「……だから今も向こうで星見てると思う」

妹次「……東京では星が見えないけど兄貴大丈夫かな?お姉ちゃん」

妹「大丈夫だよ」ギュ

妹「だって世界で一番かっこいいお兄ちゃんだもの…大丈夫」

妹「私たちじゃ筆舌に尽くしがたいくらい緊張感や圧迫があると思うけどさ」

妹「それを乗り越えてプロのアスリートなんだから…今は見守ってそして応援してあげましょ?」

妹次「……うん」ギュ

妹次「……まるでお兄ちゃんのお嫁さんみたいだね」

妹「なっなに言ってるのよ!このブス!」

妹「ゴホン……今は迷惑だから明日の朝お兄ちゃんに電話してみれば?」

妹(あっ私のバカ!今お兄ちゃんと電話させたら告白の話題に…!!)

妹「いやあの…その」

妹次「……その役目はお姉ちゃんにまかせよう」

妹「……えっ?……うんわかった」

妹次「……お姉ちゃんと話したら眠くなった」

妹「部屋に戻ろうか」

妹次「……お姉ちゃんは可愛いよ」

妹「なっなによ急に…」

妹次「……つまり私もちょー可愛い」

妹「あっそ」

38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 21:30:44.47 ID:AU6PPd9F

~~~~~~~~

男「あ~涼しい」

女「でしょ?ですよね!深夜だと人気も少なく今の所最高のスポットです」

男「本当だね…なんで人がいないんだろここ」

女「昨日も湯上がりに私の友達とここで風に当たっていたんですけどそのときは人いましたよ」

女「今は時間があれですし…お部屋でその…な…なにかしてるんだと思います」

男「…ん?みんな寝てるのでは?」

女「……結構大胆なんですねあなた」

男(俺今変なこと言ったか?)

男「そういえば今日…いやもう昨日かな?…朝食中に失礼なことをしてしまい…」

女「あぁ大丈夫…気にしてないです…それに謝るのは私の方です」

女「そもそも私があのとき話に加わなければ…」

男「そんなこと言わないでください…それに正直嬉しかったですから」

女「えっ?」

男「こんな可愛い子に話しかけてもらえるなんて…また会えるかなと思っていました」

女「……ふふっ」

女と話してみると俺と地元が近いことが分かり(転校したので長くいたわけではないらしい)

話していくうちに親近感が湧き妹達には内緒にしているあることを話してしまった

俺は後にこの行動を死ぬほど後悔することになるとはこの時には思ってもいなかった

女いわく俺のこの言動が彼女の引き金を引いてしまったらしい

39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 21:54:10.59 ID:OVW91k3s

wktk 

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 21:56:04.39 ID:AU6PPd9F

男「実は自分中学の時ストーカー被害にあっていたんですよ」

女「……モテ自慢ですか?」

男「自分で言うのもなんですけど足が早かったので結構モテてましたよ」

男「といっても阿呆なので中学の途中から全くモテなくなりました」

女「ふふっ…足が速くてモテるのは小学生までですよ?」

男「そうなんですよ…友人も俺と同じようなこと言ってましたね…俺もあいつもバカなんです」

男「でもその中に1人熱心な子がいたんですよ…あれは他の中学の生徒だったかな」

女「……」

男「放課後ラブレターらしきものを持って待ち構えているんですけど」

男「あまり可愛くなかったんですよ…前髪が伸びすぎで目が隠れてて清楚感がなかったといいますか」

男「この子は関わっちゃいけないタイプだなと思い見つからないように避けてたんですけど」

男「ついに見つかってしまって…走って逃げたんですけどずっと追いかけてくるんです」

男「自宅がバレたら不味いなと思いなんとか撒いたりして事なきを得たのですが」

男「その後も執拗に追いかけまわされたんですが…俺がモテなくなったら彼女もいなくなって」

男「だから正直助かりました…モテなくなって心底よかったと思ってます」

女「……へぇそんなことが」

男「なんかすみません…勝手にぺらぺらと」

女「う~ん…でもそこまで熱心な女の子がそう易々と諦めるでしょうか?」

男「でも被害はなくなりましたよ」

女「途中で転校して会えなくなったとか」

男「別の中学なのでそこまではわからないですね…」

女「……それもそうですね」

41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 22:03:15.12 ID:OVW91k3s

ホラー展開かよ

42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 22:23:50.61 ID:OGqpLbav

妹いいぞー

43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/02(土) 23:16:55.55 ID:AU6PPd9F

談笑に熱中していて時間を忘れていたがふと腕時計をみると短い針が1時を指していた

男「あっもう1時過ぎてしまいましたね」

女「えっ…あっ本当ですね…ゴールデンタイムは10時から2時までですから…もう解散しましょうか」

男「そうですね…今日はお蔭で眠れそうです…付き合ってくれてありがとうございます」

女「……どういたしまして…ではまた明日」テクテク

男「おやすみなさい」テクテク

~~~~~~

男(うとうとしてきた…危ないから壁沿いに歩くか…今日はぐっすり寝れそうだ)

男「ただいま~…なんてね」ガチャ



女「お邪魔しま~す」バタリ

男「……は?」

44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 00:45:25.23 ID:ZXhNPgGh

鉛筆削りはよ

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 15:13:24.36 ID:AWkHRrCG

女怖え

46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 15:25:45.18 ID:U+dcq839

はよ

47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 18:27:08.73 ID:s+JbQX4F

はよ

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 19:14:50.92 ID:WsfdS2qc

はよ

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 20:27:18.42 ID:jZ6GMHte

期待

50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 21:05:44.30 ID:U2/5uX9U

唐突な出来事に思考が停止したがこのまま沈黙を続けると不味いことは本能的に理解した

なぜなら女は明らかに扇情的な雰囲気を醸し出し

今すぐにでも手を出せるようにとうずうずと小刻みし続けている

俺はこの瞬間女の正体に気づいたが時すでにお寿司かもしれない

回らない脳味噌で俺は上手く相手を持ち上げて話を反らし廊下に逃げる算段をつけた

ドアを閉じただけでまだ鍵を閉めていないから隙を見れば可能なはずだ

後は自慢の足で逃げればよいし警備員なり人もいるだろう

男「あ…あはは…ビックリしましたよ…とてもユーモアのある方ですね…うん」

女「ふふっ…よく言われます」ガチャリ

男「あっ」

女「好きです」チュ

男「……と…とりあえず離してください」

女「嫌です」




男「そう……じゃあ悪いけど無理矢理引き剥がさせてもらうよ!!…ふん!!」ギリギリ

男「ふん!!!……あああああああああああああああ!!!!!」

男「……力強いね君」

女「ふふっ……忘れました?私の競技種目はカバディです」

女「カバディは器具や球技道具を使わない本能のスポーツなんです」

女「ディフェンス時には陣地に入った相手を逃さないためがっちり捕まえます」

男「俺はあんたの陣地に入った覚えはないんだが…俺の部屋だからねここ」

女「中学の時逃げるあなたを追いかけてたらたまたま通りかかった関係者にスカウトされたのです」

女「あなたのその押さえきれない本能を生かしてみないかと言われました」

男(俺を助けろよ…)

女「その時私はカバディの技術であなたを捕まえられるのではないかと不純なことを考えていたのです」

男「自覚あったんだね」




女「しかし父親が左辺されて遠くに引っ越すことになり…あなたに会えなくなりました」

男「喜んでいいのかこれ」

女「引っ越して自暴自棄になっていたある日新聞であなたの記事を見ました」

女「『2020年オリンピック日本代表濃厚か』…私の目指す場所が決まりました」

女「そしてここオリンピックで運命の邂逅を果たしたのです」

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 21:16:55.50 ID:WUDxSHBr

こええよ

52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 22:55:06.62 ID:U2/5uX9U

女「あっもちろん選手人口の少ないマイナースポーツであるカバディを利用したわけではありません…」

女「内気な私がここまで変われた健全な魅力ある素晴らしいスポーツです!」

女「恋する女の子の必修科目にしたいくらい…ふふっ」

女「……まぁこれからすることは健全ではないんですけど」ボソッ

男「抱き締められてるんだからがっちり聞こえてるよ…いい加減放せ!!ペッ!!ペッ!!」

女「ありがとう…ん……男君の唾液おいひぃ」ペロペロ

男「」

女「そういえば先ほど無理矢理剥がすって言ってましたね?じゃあ今度は私が無理矢理していいですか?」

男「やめてください…今日はこれくらいで勘弁してください」

女「それは嫌ですけど明日もまた来ますね…」チュー

男「~~ンン!!」ジタバタ

女「ん…ンン」ヌチュヌチュ

男(う…舌入れられた…気持ちいいけど恐怖が勝って不思議な気持ちだ…でもちんこは立つ)ビンビン

女「んんっ」ヌチュヌチュヌチュ…

女「…」ヌチュヌチュヌチュヌチュ

男「~~!?」ジタバタ

女「」ヌチュヌチュヌチュヌチュ





女「ん…ぷはぁ…ハァハァ」ヌチャア

男「けほっ…けほけほっ!!」

女「ふふっ…下腹部…どんどん熱くなってるよ」

男「はぁ…はぁ……クソ」

女「そうだ…ちょっとしたマジック見せてあげる…」

男「……?」

女「本当は後で驚かすために取っておいたんだけど」シュルルル

男(よくわからんが俺を押さえる手が片腕だけになった!今のうちならいけ……)

男「……!!?」

女「カバディの攻撃時は敵をタッチして自分の陣地に戻るのです…つまり触られてはいけないんです」シュルル

女「肉体の無駄を排除し触れられる面積を小さくするのが合理的…つまり…」

女「この大きなおっぱいはサラシで巻いて……ふう…いるんです」ボロン

男「……でけぇ……って!!」

男(今のうちに…!!)ジタバタギリギリ

女「もう遅いです…両腕で…ぎゅ~」ギュ~~

女「ふふっ…さっきより気持ちいいですか?」ムニュムニュ

53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/03(日) 23:09:05.25 ID:Ek7QQGT9

ビンビン

54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/04(月) 01:29:11.02 ID:g1RCFjB6

ぱんつ脱いだ

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/04(月) 20:49:26.91 ID:Y15QzeHw

はよ

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/05(火) 23:04:37.18 ID:Gh0PaOKU

男「うぅ……」ビクンビクン

女「ふふっ…ぷるぷる震えてるね…かわいい……ん」チュー

男「……!!?」ビクンビクン

女「ん~」ヌチュヌチュ

男(豊満な肉付きに抱き締められる圧迫感だけでもきついのに)

男(一方的に唾液を吸い付くされるディープキスで…下腹部がこみ上げてくる)ビクンビクン

男(この感覚は覚えがある……夢精の感覚だ……気持ちよくて…もう…もう)ビクンビクン

男(もう無理…出…出る!!)

男「…!!……ン!!~~~ッッ!!」ビクンビクンビクン……

ビュービュービュー!!!

女「!!?……ぷっはぁ…はぁはぁ…」

男「はぁ……はぁ…」

女「もしかして…出ちゃったんですか?」

女「………うわぁすごい…パンツを通り越してズボンがぬちゅぬちゅしてる…」

女「……なんでおちんちん触ってないのに出ちゃったんですか?」

女「私は射精させるつもりなかったのに……アスリートは禁欲が基本ですから」

女「貞操意識の低い女だと思われたくないので……今日はキスするだけだったのに」

女「あなたが勝手に興奮して射精したのが悪いんです」

女「……いけないおちんちんは」

女「おしおきです」

その後無理矢理ベットに押し倒され裸にされた

事前に用意したのであろう手錠で縛りつけられた俺は無理矢理犯された

既成事実を作られるのではと思い危惧したが彼女も一応プロのアスリートである

年齢からして最前線の時に妊娠は不味いと理解はしているらしく

俺の部屋にあった自給されたコンドームを使ってくれた

4回目の射精で俺はあろうことか気絶してしまいそこの後の情事が思い出せない



女に起こされて目を覚ましたら朝だった

気絶して抵抗しないと分かったからだろうか…手錠は外されていた

使用済みコンドームが8個落ちてた

57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/05(火) 23:17:07.58 ID:Gh0PaOKU

~~~~~

~~男の部屋~~


チュンチュン

オニイチャンデンワダヨ!!オニイチャンデンワダヨ!!

女「………ん?寝ちゃったのか……電話出なきゃ」ピッ

女「はいもしもし…」

妹『誰よあんた』

女「えっ…?」

女(私のじゃない!男君のだ…)

女(スマホの画面には妹さんの名前……妹いたんだ男君)

男「……」zzz

妹『……なにか言いなさいよ!!』

女(そうだ……選手村は日本人だけじゃない……ここは誤魔化そう)

女「…は…ハロー!!わ…わっつ…」

妹『あんた最初に「もしもし」って日本語話してたじゃないの!!!!!』

女「不味い…とっとりあえず切らなきゃ…」ブツッ

女「ふぅ……」

58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/05(火) 23:22:24.14 ID:W/dVmppd

まだ乳酸菌しか出てないな

59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/05(火) 23:44:45.45 ID:Gh0PaOKU

~~~~~

妹「切られた……」

妹次「……どうしたの?」

妹「えっ…あっ朝早く電話したからお兄ちゃん今起きて不機嫌みたい」

妹「今日はやめときましょ?お兄ちゃん大変みたいだし…あははは」

妹次「……『誰よあんた』って言ってた…もしかして他の人が」

妹「ちっ違うわよ!!そんなことない!!お兄ちゃんの声がねっ…そう寝起きだから…」

妹「大丈夫だから……うん」

妹次「………そう」

妹(誰よあの女……そんなことよりお兄ちゃんは部屋で1人のはず)

妹(オリンピックの選手村のわけだしセキュリティ万全……まさか襲われたとかはないだろう)

妹(誘われたのかそれとも……)

妹(……お兄ちゃん…妹次から告白されといて……その不純な態度はどうなのよ)

妹(妹次の気持ちを踏みにじる行為をして……許せない)

妹(……)

妹(自分でも分かってる…この気持ちが詭弁なんだって…妹次のためじゃない)

妹(だって私も…)

60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/06(水) 01:51:18.18 ID:p2w9RzS+

いいぞ

61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/06(水) 08:27:54.22 ID:LfHe8ncW

うむ

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/08(金) 22:00:37.12 ID:hQOFcVbW

まだか

63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/09(土) 01:25:44.66 ID:UZIzICPg

はよ

64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/09(土) 01:27:48.69 ID:iHnbwssk

少なからず移住者も来てるぞ

65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/11(月) 21:16:46.13 ID:wL1lHO6a

おーい

66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/15(金) 20:06:23.18 ID:FB0+wdUZ

~~~~~

……くん!………男君!………男君起きて!!

男「…ん?あぁおはよ…ってうわああああ!!!!!!!」

女「やっと起きてくれた…もう朝だよ…朝食の時間」

男「なんでお前がここに…」

~~~~~

女「その……許してください!!!体が勝手に…」

男「そんなことより服着てくれない?今すぐ追い出したいんだけど」

女「えっ…一緒に朝食行こうと…」

男「ふざけんなよ俺はレイプされたんだぞ」

女「……ごめんなさい」

男「もういいよ…警察沙汰にしたってこういうのは女性の発言に軍配が上がるし」

男「お前が嘘ついたら終わりだろ」

男「俺が無実だと証明したとしてもどっちにしろ新聞の一面になってしまう」

男(そう…それではだめなんだ)

男(俺はかっこいいお兄ちゃんでいたいんだ……かわいい妹達が学校で揶揄される可能性が充分ある)

男(俺がレイプ犯にされたらちょーかわいい妹達の学校での立場がなくなるしそれに問題は…)

男(この事件にかこつけてめちゃめちゃかわいい妹達だって性的被害に遭うかもしれない…)

男(……クソ)

男「……今日のことは許すからさ…悪いけど今は一人にさせてくれ」

女「えっ?」

男(とりあえずこの場面は逆上しないように女を立てて後から考えよう)

男「その代わり今日限りでやめてくれ…こういうことは」

男(…俺だって男だ…気持ちよかったし正直すごい名残惜しい……)

男(だが今は妹次の告白に誠実に答えてあげなくちゃいけないんだ…)

67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/07/15(金) 22:52:11.90 ID:fcYExn0n

まってたよ


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