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……くん!………男君!………男君起きて!!
男「…ん?あぁおはよ…ってうわああああ!!!!!!!」
女「やっと起きてくれた…もう朝だよ…朝食の時間」
男「なんでお前がここに…」
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女「その……許してください!!!体が勝手に…」
男「そんなことより服着てくれない?今すぐ追い出したいんだけど」
女「えっ…一緒に朝食行こうと…」
男「ふざけんなよ俺はレイプされたんだぞ」
女「……ごめんなさい」
男「もういいよ…警察沙汰にしたってこういうのは女性の発言に軍配が上がるし」
男「お前が嘘ついたら終わりだろ」
男「俺が無実だと証明したとしてもどっちにしろ新聞の一面になってしまう」
男(そう…それではだめなんだ)
男(俺はかっこいいお兄ちゃんでいたいんだ……かわいい妹達が学校で揶揄される可能性が充分ある)
男(俺がレイプ犯にされたらちょーかわいい妹達の学校での立場がなくなるしそれに問題は…)
男(この事件にかこつけてめちゃめちゃかわいい妹達だって性的被害に遭うかもしれない…)
男(……クソ)
男「……今日のことは許すからさ…悪いけど今は一人にさせてくれ」
女「えっ?」
男(とりあえずこの場面は逆上しないように女を立てて後から考えよう)
男「その代わり今日限りでやめてくれ…こういうことは」
男(…俺だって男だ…気持ちよかったし正直すごい名残惜しい……)
男(だが今は妹次の告白に誠実に答えてあげなくちゃいけないんだ…)