妹2→妹次
男「どういたしまして…可愛い妹の為だからね」
妹1「このシスコンめっ!」
男「他に用はあるか?名残惜しいがなければ切るけど」
妹「ねぇ…どうするの妹次のこと」
男「あぁ…そのことか」
妹「世間的に不味いってことはわかってるけど…あの子本気みたいだから答えてあげて」
妹「直接会って…お兄ちゃんの口で」
男「わかってる…だから無理に起こさなかったんだ」
妹「うん…私も一人の女だしわかるけどさ…好きな人に告白って難しいんだよ」
妹「でもそれと比べ物にならないくらい…」
妹「血の繋がっている人に告白するということは……筆舌で現せないくらい…難しいんだよ」
男「あぁ…わかってる…妹次の性格からしてふざけているわけではないのは充分わかっている」
妹「………このことはお母さん知らないから…私達双子とお兄ちゃんだけ」
妹「うやむやにしないで…誠実に答えてあげてね」
男「……お前のことだから断れと言うと思ったが」
妹「だってそれじゃ私を否定す…うんん、なんにもない…急に取り乱してごめん」