>>3
>>4
>>5
>>3
>>4
>>5
ハンバーガー屋にて
ここはネクスト村
リングディントンリングディンディントン
という掛け声で筆下ろしする風習があるらしい
あれこういう感じ?
ドアガチャ
親父「おうガキ。明後日でとうとう18歳の誕生日だな」
ガキ「だからなんだよ。勝手に部屋入ってくんじゃねぇ」
親父「まあそう言うなって。そうか、もう18歳か……」
ガキ「……」
親父「……頑張れよ」
ガキ「はあ?」
親父「いや、なんでもないわ。明日ばあちゃん来るらしいからな。いつまでもそうやってPCの前にいないで、久しぶりに顔出せよ」
ガキ「うぜ、とっとと失せろハゲ。俺にはルイズたそ以外の人間は必要ない」
親父「はぁ……」
ーーーーーーーーーー
ーー次の日
ガキ「Next相変わらず過疎ってんなあ」カチャカチャ
ママ「ガキー。おばあちゃん来たわよー。下に降りてきてー」
ガキ「お、大規模な釣りスレか。いいな、やれやれやっちまえ」
ママ「ガキー。はやく来なさいー」
ガキ「……」チッ
ドアバタン
ママ「遅いわよなにしてたの!?」
ガキ「……」
ババア「おーガキー。久しぶりじゃのう」ヨシヨシ
ガキ「触んなクソババア。もし禿げたらてめーの髪引っこ抜いて植毛してやるからな」
ママ「こらっ!なんてこと言うの!ごめんなさい、ガキったら……」
ババア「こんな白髪でええならいつでもやるわい!」カッカッカッ
ガキ「……」チッ
期待
ガキ「なんでわざわざ来たんだよ。家くそ遠いだろ」
ママ「……」
ババア「……」
ママ「ま、まあそれは後で話すわ。さあおばあちゃん、こちらへどうぞ」
ババア「悪いのう。お邪魔するぞい」
ガキ「……?」
ーーーーーーーーーー
親父「母さん!随分と久しぶりだなあ」
ババア「おおお馬鹿息子、元気しとったかあ?」
親父「もうそろそろお迎え来てもいい頃なのに、さすが俺のママだ。しぶといはずだわ」
ババア「うるさいわい。お前も道連れにしたろかい」
ママ「まあまあ……」
ガキ「……」
ババア「……さて、わしが来た理由じゃがの。ガキよ、お前明日で18歳の誕生日じゃな?」
ガキ「……そうだけど」
ババア「我々の家系というか、風習ではの。男は18になったら成人の儀式を行う必要があるのじゃよ」
ガキ「……」
ババア「それを『フデオロシの儀式』と言うんじゃが。一般的な『筆下ろし』とは少し違う」
ガキ「筆下ろし?嘘だろ?まじ?」
ババア「……まあ、楽しみに待っておれ」
ママ「……」
親父「……」
ババア「さあ、わしをもてなしてくれ。長旅で全身が悲鳴をあげとる」
ママ「そ、そうですね。今準備しますね」
親父「……」
ガキ「よし、用件は終ったな。俺自分の部屋に戻るわ」
このばあちゃんいいな
カチャカチャ……
『明日で童貞卒業するわwwwwww』
ガキ「『じゃあなお前らwww』っと……」カチャカチャ
ガキ「うっひょおおお!筆下ろしきたあああああ!!これだから田舎は!田舎産まれ最高おおおお!!」
ガキ「はあ……まさかこんなエロ漫画みたいな展開になるとは」
ガキ「……」
ガキ「どんな人が俺の筆下ろししてくれるんだろうな。近所に住んでるあのエロいJDかな」
ガキ「だったらもう死んでもいいわ。よし、今日はあの人でシコるぞ」
ガキ「……」
ガキ「うおおおらああああああああああ!!!」シコシコシコ
ガキ「ふんっふんっ!ふんぬうおおおおおおおお!」シコシコシコ
ガキ「はああああああああっあああ……はぁ、はああああああああいやあああああああ!!!」シコシコシコ
ーーーーーーーーーー
ウオラアアアアアアア!!
ママ「……なに騒いでるのかしら」
親父「さ、さあな……」
アアアアアアアアアアアアア!!
ママ「ちょっとガキー!うるさい!静かにしてー!」
ウルセーババア!ジャマスンナブッコロスゾ!
ママ「はあ……」
親父「まあいいじゃねぇの。男には叫んでストレス発散する時間も必要なんだよ」
ババア「その通りじゃよ。好きなだけやらせておきなさい」
ママ「いいのかしら……。パパもスマホいじってないで、ちょっと手伝ってよ!」
親父「あ?ああ。ちょっと待ってな……」スッスッス
『俺の息子が池沼くさいんだが』
親父「『病院行かせるべきか?』……っと」
明日セックスなのに精力使うのか
ーー次の日の早朝
ドアガチャ
ババア「ガキよ、起きなさい」
ガキ「……あぁ?あんだよ……」
ママ「ほら、早く起きなさい!あとなにこの部屋汚い……!ティッシュもほら……」
親父「……」
ガキ「……んだよ朝っぱらから。つーか勝手に部屋に入ってくんなって」
ババア「ええから、起きなさい」
ガキ「……」チッ
ーーーーーーーーーー
ババア「さて、ガキよ。誕生日おめでとう」
ガキ「お?おう……」
ババア「昨日言った通り、今日はお前に『フデオロシの儀式』をやってもらわねばならん」
ガキ「楽しみで夜も眠れなかったぜ」
ママ「爆睡してたじゃないの…… 」
親父「部屋中ティッシュだらけだったもんな、疲れてたんだろ。俺とママの部屋は使用済みのゴムだらけだぞ」
ママ「もう……!ガキの前で変なこと言わないでよ……!」
ババア「わしも昔は盛ったのう。今ほど避妊具も充実してなかったから、毎度毎度飲まされてのう」
ママ「やめてください」
親父「やめろ」
ババア「カッカッカッ!まあ冗談はほどほどにして、本題に移らせてもらうぞい」
ガキ「……」
ババア「息子よ、あれを持ってきなさい」
親父「……あいよ」
ガキ「……?」
ババア「ガキ、筆下ろしの意味は知っておるかな?」
ガキ「童貞卒業みたいなもんだろ」
ババア「まあそうじゃな。しかし、我々風習では少し意味合いが違ってくるんじゃ」
ガキ「どういうことだ……?」
ババア「お前、ちんこを見せてみなさい」
ガキ「え、もしかしてこのババアと?嘘だろ!おい母ちゃん!」
ママ「……ごめんなさい」
ババア「ええからほら、出しなさい」
ガキ「い、いやああああああああああああ!!!」
おばあちゃんっ子の俺でも流石に引くわ
ガキ「アアアアアアアアアアアアア!」ボロン
ババア「これは……!?」
ママ「……!!」
ガキ「うっ、うぅ……」
ババア「やはりの……」
ママ「……」
ガキ「……なんだよ。そんなじっと見つめんなよ……」
ババア「ガキよ。お前は間違いなくわしらの子じゃ」
ガキ「あ?なにを……」
ババア「それは嬉しくもあり、誇らしい」
ママ「……」
ババア「じゃが、今この瞬間はとてつもなく悲しい」
ガキ「……」
ババア「お前のこの通常サイズ。何cmあるじゃろうのう」
ママ「……ざっと20cmはありますね」
ババア「そうじゃな」
ガキ「な、なんだよ。確かに普通のよりでかいけど、それがなんなんだよ!」
ババア「勃起したらと考えると……うぅ吐き気が……」ドサッ
ママ「お母さん……!」
ガキ「……」
ママ「ガキ……。あなたのおちんちんはね、大きい。それも異常なほど」
ガキ「だからそれがなんだって……」
親父「ほら、持ってきたぞ」ジャラジャラジャラ
ガキ「……!?」
ママ「将来後悔する前に、ここで矯正するのよ」
ガキ「なんだよ、それ……」
ババア「そ、それは『フデオロシ 三神器』じゃ……」
ママ「お母さん、体のほうは……」
ババア「だ、大丈夫じゃ。今からこれらの説明をする」
1 輪具(リング)
・鉄で作られた輪型。短い紐が繋がれており、紐を引っ張ると輪が縮む。竿の根元に装着し、血の流れを止める
2 手淫具(デイング)
・とても小さなオナホのようなもの。バンドで手を固定することができ、スイッチを押すと自動でシコる
3 鈍具(ドング)
・竿を固定する台と、鉄の棒がワンセット。竿を第三者が鉄の棒で殴る
ババア「とまあこんな感じじゃ……」
ガキ「……はあ?」
親父「要はそのデカすぎるちんこを普通サイズに戻すための儀式だ。鈍具は父親、つまり俺しか使用することができない」
ガキ「いやいやいや、待てよ、は?デカいのはわかってるけど、別に矯正するほどのものでもないだろ……」
ママ「大人になるために必要なことなのよ。先祖代々、この家系はそうして子孫を残してきたの」
ガキ「いや、別に最悪手術して小さくすればいいだけだろ、儀式とか家系とか意味わかんねーよ!!」
ババア「……やるんじゃ」
ママ「……やるのよ」
ガキ「……親父」
親父「やるんだ」
ガキ「……意味、わかんねーよ」
鈍具ただの拷問じゃねえか
ババア「息子よ、例の部屋はつくってあるな?」
親父「ああ、こっちだ。ガキも着いてこい」ガシッ
ガキ「お、おい待てってば!俺やんないから!絶対無理だから!」
ママ「……おとなしくなさい」
ーーーーーーーーーー
ガラガラ ガシャン
親父「……」
ガキ「なんだこれ、地下室……?こんなのあったのかよ」
ババア「ほえ~良い出来じゃのう。さすが新築は違うわい」
ママ「……」
ババア「さて、息子よ」
親父「……」
ババア「辛い役目じゃろうが頑張ってくれ」
親父「おう……」
ガキ「いや待てよ!あんたらおかしいって!」
ババア「……さ、行くぞい」
ママ「……はい」
バタンッ!
親父「さて……」
ガキ「おい親父!こんなのおかしいだろ!」
親父「……」
バキッ
ガキ「ガハッ」ベチャッ
親父「……」
ドスッ バキッ!
ガキ「ぅオエッグァッ……アァァ」
ガキ「いでぇァァ……待でっでば、DVだ、ごれ、ハーハ-、DVだか……」
ドスッブシャッベチョッバキッ!
ーーーーーーーーーー
ガキ「……フーフーフーフー」
親父「……ごめんな。ちょっとの我慢だ」
ガキ「……フーフーフー、フー!」
親父「まず体を先に固定して……」ガシャガシャ
親父「……」
ガキ「ァァァア……!」ベチャベチャ
親父「さあ、始めるぞ」
1 輪具(リング)
親父「……お前、かつての俺よりデカいんじゃねぇの?」カシャカシャ
ガキ「フーフー、し、ね」
親父「……」
ギュッギュッギュッ!
ガキ「ァアアアアアアア!!いだいだいただい!!」
ギュウウウゥゥゥゥ!!
ガキ「アッアアアアダダダダあああああ!!」
ギュウウウウウウウウウウウウウウ!!!
ガキ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
親父「よし、輪具装着っと……次は」
2 手淫具(デイング)
親父「……」
ガキ「ああ……あぁ……あぁあ」
クイッ クイッ カチャ
親父「さて、スイッチいれるぞ」ポチッ
ウィンガッ!ウィンガッ!ウィンガッ
!ウィンガッ!!
ガキ「ァァアアア!ああああああ!!ぐっうううう……ァァ」
親父「……」
ーーーーーーーーーー
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ「……」
親父「死ぬなよ、死ぬな……」
ガキ(あぁ、こりゃ駄目だわ。ちんこ取れるどころじゃねぇや。まじで死ぬな)
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(痛覚すらなくなったぞ)
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(ん?いやまて、これ……)
カシャッカシャッ
ガキ(体の拘束具緩いぞ……)カシャッ
親父「だいぶ小さくなってきたぞ。頑張れ、次で最後だ」
ガキ(親父が鈍具の準備をしてる隙を狙って、拘束具外すことはできるか……?)カシャカシャカシャカシャ
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(イケる……!)
3 鈍具
親父「……これが一番辛いんだよなあ。ガキ、なるべく目閉じとけ」
ガキ「うらああああああああああああ!!!」
親父「おわっ━━」
バキッ
ガキ「ァアアアアアアア!!」
親父「グハッ!」ベチャ
ガキ「ハーハー!てめーは確か、いつも胸ポケにスマホ入れてたよな」ガサガサ
ガキ「よし、見つけた……!いやでも電波届いてないな……」
ガキ「とりあえず外に……!」
ーーーーーーーーーー
ウィイン、ガシャン!
ガキ「……」スタタタ
ガキ「……」スッスッスッ
警察『こちら○○警察本部です。緊急ですか……』
ガキ「緊急だよくそが!住所は××-△△!儀式と称した拷問をさっきまで受けてた!まじで死ぬところだった!」
オイガキドコダー!
ガキ「あぁくそっ!」
警察『もうちょっと冷静に、落ち着いて……』
ガキ「うるせー馬鹿!はやくパトカー寄越せ馬鹿!」
ブツッ
親父「……見つけたぞ!」
ガキ「うわああああ、くそがあっ!」ダダダ
ガキ「なんか、なんか役にたつアプリないのかよ……!」
ガキ「うわ、mate入ってんのかよ!まじか、親父もねらーだったのか……」スッスッ
ガキ「しかも登録してんのNextだけかよ……」
親父「待てやああああ!!」
ガキ「やべぇ、とにかくお前ら、助けてくれ!」スッスッス
『助けてください 終われてる』
http://next2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1437177529/
あのスレ伏線だったのかよww
いいじゃん
ガキ「とにかく、家に戻るのはまずありえないな。交番までは距離あるし……」
親父「……待てやクソガキがああああ!」
ガキ「やべぇやべぇ!下半身くそ痛てぇ!」スタタタタタ
ーーーーーーーーーー
ガキ「はーはー、あのアパート……!」
親父「アアアアアアアアアアアアア!!!」
ガキ「あそこに行くしか……!」
ドンドンドン
ガキ「すみません!追われてる!助けてくれ!」
ドアガチャ
JD「……」
ガキ「お願いします!入れて!とにかく入れて!」
親父「ウアアアアアアア!!」
JD「なにあれ……!?」
ガキ「くそっ!」
ドアバタン!カシャカシャパチン
JD「え、ちょっとどういうことですか!?なに君、どうして裸……」
ガキ「拷問受けてた。とにかく、あいつはイカれてる。うちは近所にあって、もうすぐ警察も来る。それまで匿ってほしい」
JD「なんかやばそう……とにかくその血洗わないと……」
ガキ「……はーはー」
JD「お風呂、こっちだから……」
ガキ「ご、ごめんなさい。ありがとう」
父ちゃん壊れた
この展開は・・・
JD優しすぎ惚れた
その調子だ
ーーーーーーーーーー
ーー数十年後
ガキ(45)「そんなこともあったっけなあ」
JD(47)「そうそう。私すごくびっくりしたわよ。扉開けたら全裸で下半身が血まみれのパパか立ってて、遠くから奇声が聞こえるんだもの」
パパ「あのときの記憶はほとんどないんだよな。不思議と痛みもなかったし」
マミー「シャワー直に当ててたもんね。さすがに見てられなくて、私が拭いてあげてたら……ぷぷっ」
パパ「いやだから感覚なかったんだってば!勝手に出ちゃったもんは仕方ないだろう」
マミー「あれにもびっくりしたわ。半分血だったけど」
パパ「……」
マミー「……お父さんとお母さん、もう出所したかしら?」
パパ「……さあな」
マミー「……挨拶ひとつもしないで結婚しちゃったからなあ」
パパ「関係ないだろ。あいつらはもう、俺の親じゃない」
マミー「……」
パパ「……なんでそんな話するんだ?」
マミー「……明日、息子は18歳の誕生日よ。色々思い出しちゃって」
パパ「あぁ、そういえば明日だったか……」
マミー「……」
パパ「もちろん、俺はあんなことするつもりはないからな?幸い、息子は通常時でも12、3cmだ」
マミー「ちょっと大きいほうだけどね……」
パパ「……」
ピンポーン
パパ「!」
マミー「ッ!」
パパ「……」
マミー「……」
パパ「まさかな……」
おわり
乙
久々にVIPらしいスレだった
面白かったわおつ
JDのまんまんどうなってるんだよ!!!
乙
帰ってきたのか!!乙
安定の面白さと鬼畜さだな
よし次
だらだら書いてくぞ
>>37
>>38
>>39
田舎
ことわざ
フリーザ
期待
ロリ「せんせー。せんせーはなんで、そんな変な形なの?」
フリーザ「……授業中ですよ。席におつきなさい」
鼻たれ「ロリの言う通りだよ!せんせーはぼくたちと違うよね!」
フリーザ「……」
眼鏡小僧「こらこらみんな。先生が困ってるじゃないか。静かにしよう」
フリーザ「……はい、では続きをします」
私はこんなところで、なにをしているのだろう
フリーザ「……よってジョンがこのお店で買った商品の合計金額は……」
私はなぜ、他の人と違うのだろう
フリーザ「となるわけです。ノートに写しましたか?」
ロリ「まだー!」
鼻たれ「もう少し!」
━━私は一体、誰なのだろう
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
age
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
フリーザ「くっ……!このままでは墜落するっ」ピッピッ
キラン
フリーザ「あの星に不時着するしか……!」
フリーザ「キェェェ!一人で来たのが間違いだったか!」
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
フリーザ「孫悟空……。あの男のせいで私は……!」
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
フリーザ「……!」
ーーーーーーーーーー
フリーザが墜落した場所は、宇宙の隅に追いやられた小さな星の片田舎
その星の人々はこぞってフリーザを救おうと、必死に治療した
意識を取り戻したフリーザが最初に口にした言葉
「ここは……?私は一体……誰なのでしょう」
彼のこれまでの記憶は、宇宙船が墜落したと同時に抜け落ちてしまった
フリーザ「はい、授業は終わりです。皆さん、お気をつけて」
ガキ供「「はーい!」」
フリーザ「ふう……」
校長「いやあフリーザさん。先生姿も随分と板についてきたみたいだねぇ」
フリーザ「これは校長……」
校長「明日は国語の授業があるならね。はい、これ資料」ドサッ
フリーザ「……」
校長「ん?どうしたんだい?」
フリーザ「いえ……。今日ロリちゃんや他の子に言われたことが気になってしまって。『先生はなんでそんな変な形なの?』と」
校長「うーん、難しい問題だよねぇ。フリーザさんは宇宙人であることは間違いないだろうけど、こうして意志疎通もできる」
フリーザ「……」
校長「……それにあんたは見た目よりか随分良い人じゃないの。あの子たちも大人になればわかるようになるでしょう。人は見た目じゃない」
フリーザ「そう、ですか……」
校長「ええ。期待しておりますよ、先生」
フリーザ「……はい」
おっ
この星の住民やさしい
戦闘民族なんかよりも好きだ
フリーザーの新しい顔
取り上げられたら面白そう
期待
私は今までどこにいて、なにをしていたのだろう
フリーザ「……宇宙人、ですか」
フリーザ「考えても仕方ありませんね。さ、勉強しましょう」
フリーザ「ふむ……」カリカリ
フリーザ「『浅瀬に仇波(あだなみ)』ですか。まさにあの子たちにぴったりの言葉だ」
フリーザ「……」カリカリ
ーーーーーーーーーー
フリーザ「さて、今日は国語の授業です。皆さん、寝てはいけませんよ」
ガキ供「「はーい!」」
フリーザ「今日はみなさんと一緒に、この国のことわざを勉強したいと思います」
ロリ「"ことわざ"ってなんですかぁ?」
フリーザ「昔の人が言った、とてもありがたい言葉です。そこで今日、みなさんに覚えてもらいたい言葉はこれ」
『浅瀬に仇波』
鼻たれ「なんて読むの?」
フリーザ「『あさせにあだなみ』と読みます。意味は、『浅い瀬ほどさざ波が立ちやすい』つまり、思慮が浅い人ほど落ち着きがない、と言うことですね」
ロリ「むずかしいよお」
フリーザ「例えると、私と皆さんのようなものです」
フリーザ「私がこうして授業しているのに、馬鹿な皆さんは余計に波を立てる。私は、この言葉を見つけたとき、ピンときました」
ガキ共「……」シーン
フリーザ「『浅瀬に仇波』とは、まさに皆さんのことです。落ち着きがない。うるさい、人の話を聞かない」
ガキ共「……」
フリーザ「わかりましたか?今日からはこの言葉を頭に入れて、静かに授業を受けましょう」
ガキ共「……」
ガラガラガラ
校長「ちょ、ちょっとフリーザさん!」
フリーザ「……なんでしょう?」
校長「なんでしょう、じゃないよ!ほら、こっち来て!」
フリーザ「……」
性格は変わってないな
校長「あぁ、子供たちが萎縮しちゃってる」
フリーザ「私なにか悪いことを……」
校長「いや、何て言うかね。子供なんてうるさくて当たり前なんだから」
フリーザ「授業中にザワザワされては、こちらの声も届かないし、伝えたいことも伝わりません」
校長「そりゃそうだけど……」
フリーザ「だから『浅瀬に仇波』ということわざを教えたのです」
校長「フリーザさん、それは正しいけど、正しくない」
フリーザ「……?」
校長「いい?子供ってのは、面白いから笑って、悲しいから泣く。わからないから聞く、つまらないから喋る」
フリーザ「……まさに思慮が浅い」
校長「浅いからこそ、素直なの。素直でいられるのは、心が綺麗な証拠だ」
フリーザ「……」
校長「『浅瀬に仇波』の本当の意味、もう一度じっくり考えてみて」
フリーザ「……」
校長「あとは僕が授業するからね。フリーザさんは今日はお休み」
フリーザ「……はい」
校長「明日は遠足があるから、子供たちとゆっくりと話して、仲直りしてね」
ガラガラガラ
フリーザ「……」
悟空「フリーザが見つかった!?」
べジータ「あぁ。とある辺境の星にいやがる。何しに行ったかはわからないがな」
悟空「あいつは危険だ……。きっと、その星も滅ぼそうとしてるのかもしれねぇ」
べジータ「……そうだな」
悟空「よしべジータ、出発だ!おらをその星に案内してくれ」
べジータ「わかった」
ーーーーーーーーーー
フリーザ「……」
私はどうにも、間違いを犯したらしい
フリーザ「面白いから笑う、泣きたいから泣く」
フリーザ「素直、心……」
フリーザ「……」
フリーザ「自分のことすらわからないのに、他人のことまで理解できるわけがないっ!」
フリーザ「くっ……」
『浅瀬に仇波の本当の意味、もう一度じっくり考えてみて』
フリーザ「意味だと……?辞典に書いてあるじゃないか!」
フリーザ「……」
フリーザ「なにが間違っていたというのだ……」
ーー次の日
フリーザ「皆さん、昨日は途中で早退してしまって申し訳ありませんでした」
ガキ共「……」
フリーザ「今日は楽しい遠足です。毎年のように、今年も近くの海に向かいます。途中で怪我をしないように注意しながら歩きましょう」
ガキ共「……」
フリーザ「……」
ーーーーーーーーーー
校長「いやー、ここに来るのも久しぶりだなあ」
フリーザ「……綺麗な場所です」
校長「でしょう?人が少ない田舎だからこそ、こんな景色が見られる」
ロリ「せんせーせんせー!」
フリーザ「どうしましたか?」
ロリ「ほら見てカニ!」デン!
フリーザ「うぇ……」
校長「おー、すごいねぇよく捕まえたねぇ」ナデナデ
ロリ「えへへぇ……」
校長「でも怪我すると危ないから、放してあげようね」
ロリ「わかった!」ポイ
フリーザ「……」
校長「無邪気でしょう?」
フリーザ「ええ……」
校長「……」
波打ち際で、キャーキャーと遊ぶ子供たち
フリーザ「『浅瀬に仇波』か……」
校長「なんか言いました?」
フリーザ「いや……」
悟空「見つけたぞ!フリーザ!」
戦いか?
フリーザ「!?」
校長「……?」
ガキ共「……」
べジータ「……どういうことだ?」
悟空「さぁ、オラもさっぱり……」
べジータ「まあいい。今がチャンスだ」
悟空「いや、ちょっと待て。なんかあのフリーザ……」
べジータ「食らえ!ギャリック……」
悟空「べ、べジータ!」ガシッ
べジータ「砲━━!くっ、邪魔をするなカカロット!」
グィイイイイイン!
ガキ共「「キャアアアアアア!!」」
べジータ「くっ!軌道が逸れたか……!」
悟空「間に合わせねぇ!」
ーーーーーーーーーー
ロリ「うぅ……」
ドサッ
ロリ「せ、せんせー!」
フリーザ「……ガハッ」ベチョッ
ロリ「せんせー……?」
フリーザ「……ふふふ」ベチャ
ロリ「……」
フリーザ「思い出しましたよ……」
校長「フリーザさん!大丈夫……」
フリーザ「気安く呼ぶなっ!」ベシッ
校長「ガァッ」
フリーザ「邪魔です。あっちに行ってなさい」
ロリ「……」スタタタタ
\ /_ / ヽ / } レ,' / ̄ ̄ ̄ ̄\
|`l`ヽ /ヽ/ <´`ヽ u ∨ u i レ' /
└l> ̄ !i´-) |\ `、 ヽ), />/ / 地 ほ こ
!´ヽ、 ヽ ( _ U !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./ 獄 ん れ
_|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '') ""'''`` ‐'"='-'" / ! ! / だ. と か
| |;:;:;:{ U u ̄|| u u ,..、_ -> /`i ! ! \ :. う ら
| |;:;:;:;i\ iヽ、 i {++-`7, /| i ! ! <_ の が
__i ヽ;:;:;ヽ `、 i ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_ ! ! /
ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i /,ゝ_/| i  ̄ヽヽ ! ! ,, -'\
ヽ、\;:;:;:;:`ー、`ー'´ ̄/;:;ノ ノ ヽ| / ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ Y´/;:;:;\
今一番注目されてるスレ
わっふるわっふる
時系列的にいつなんだ
まだか
なぜ校長は怒られたのだ
今日はまとまった時間取れそうにないから、明日また書くわ
すまぬ
ID変わってるやんね!
コテつけとこ
期待してるぞ
待ってるぞ
NEP最後の良心応援してるぞ
wktk
まだでしょうか
まだ1時間ある
すまん、今日明日ちょっと無理かもwww
また時間あってスレ落ちてなければ再開しやさ
一週間前のスレでも落ちてないレベルだから問題ないな
落ちる訳ないわ
あげあげ!
書けよ!
はよ!
おいおい
体験版はここまでです
ロリ「…せんせ?」
フリーザ「わたしは先生ではありません、この星を制圧しに来ました」
ロリ「それでも私達の先生です!」
フリーザ「…どうやらわたしはことわざの意味を間違って捉えていたようだ」
浅瀬に仇波
続きか
危うし