ガキ「とにかく、家に戻るのはまずありえないな。交番までは距離あるし……」
親父「……待てやクソガキがああああ!」
ガキ「やべぇやべぇ!下半身くそ痛てぇ!」スタタタタタ
ーーーーーーーーーー
ガキ「はーはー、あのアパート……!」
親父「アアアアアアアアアアアアア!!!」
ガキ「あそこに行くしか……!」
ドンドンドン
ガキ「すみません!追われてる!助けてくれ!」
ドアガチャ
JD「……」
ガキ「お願いします!入れて!とにかく入れて!」
親父「ウアアアアアアア!!」
JD「なにあれ……!?」
ガキ「くそっ!」
ドアバタン!カシャカシャパチン
JD「え、ちょっとどういうことですか!?なに君、どうして裸……」
ガキ「拷問受けてた。とにかく、あいつはイカれてる。うちは近所にあって、もうすぐ警察も来る。それまで匿ってほしい」
JD「なんかやばそう……とにかくその血洗わないと……」
ガキ「……はーはー」
JD「お風呂、こっちだから……」
ガキ「ご、ごめんなさい。ありがとう」