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ドアガチャ
親父「おうガキ。明後日でとうとう18歳の誕生日だな」
ガキ「だからなんだよ。勝手に部屋入ってくんじゃねぇ」
親父「まあそう言うなって。そうか、もう18歳か……」
ガキ「……」
親父「……頑張れよ」
ガキ「はあ?」
親父「いや、なんでもないわ。明日ばあちゃん来るらしいからな。いつまでもそうやってPCの前にいないで、久しぶりに顔出せよ」
ガキ「うぜ、とっとと失せろハゲ。俺にはルイズたそ以外の人間は必要ない」
親父「はぁ……」
ーーーーーーーーーー
ーー次の日
ガキ「Next相変わらず過疎ってんなあ」カチャカチャ
ママ「ガキー。おばあちゃん来たわよー。下に降りてきてー」
ガキ「お、大規模な釣りスレか。いいな、やれやれやっちまえ」
ママ「ガキー。はやく来なさいー」
ガキ「……」チッ
ドアバタン
ママ「遅いわよなにしてたの!?」
ガキ「……」
ババア「おーガキー。久しぶりじゃのう」ヨシヨシ
ガキ「触んなクソババア。もし禿げたらてめーの髪引っこ抜いて植毛してやるからな」
ママ「こらっ!なんてこと言うの!ごめんなさい、ガキったら……」
ババア「こんな白髪でええならいつでもやるわい!」カッカッカッ
ガキ「……」チッ
ガキ「なんでわざわざ来たんだよ。家くそ遠いだろ」
ママ「……」
ババア「……」
ママ「ま、まあそれは後で話すわ。さあおばあちゃん、こちらへどうぞ」
ババア「悪いのう。お邪魔するぞい」
ガキ「……?」
ーーーーーーーーーー
親父「母さん!随分と久しぶりだなあ」
ババア「おおお馬鹿息子、元気しとったかあ?」
親父「もうそろそろお迎え来てもいい頃なのに、さすが俺のママだ。しぶといはずだわ」
ババア「うるさいわい。お前も道連れにしたろかい」
ママ「まあまあ……」
ガキ「……」
ババア「……さて、わしが来た理由じゃがの。ガキよ、お前明日で18歳の誕生日じゃな?」
ガキ「……そうだけど」
ババア「我々の家系というか、風習ではの。男は18になったら成人の儀式を行う必要があるのじゃよ」
ガキ「……」
ババア「それを『フデオロシの儀式』と言うんじゃが。一般的な『筆下ろし』とは少し違う」
ガキ「筆下ろし?嘘だろ?まじ?」
ババア「……まあ、楽しみに待っておれ」
ママ「……」
親父「……」
ババア「さあ、わしをもてなしてくれ。長旅で全身が悲鳴をあげとる」
ママ「そ、そうですね。今準備しますね」
親父「……」
ガキ「よし、用件は終ったな。俺自分の部屋に戻るわ」
カチャカチャ……
『明日で童貞卒業するわwwwwww』
ガキ「『じゃあなお前らwww』っと……」カチャカチャ
ガキ「うっひょおおお!筆下ろしきたあああああ!!これだから田舎は!田舎産まれ最高おおおお!!」
ガキ「はあ……まさかこんなエロ漫画みたいな展開になるとは」
ガキ「……」
ガキ「どんな人が俺の筆下ろししてくれるんだろうな。近所に住んでるあのエロいJDかな」
ガキ「だったらもう死んでもいいわ。よし、今日はあの人でシコるぞ」
ガキ「……」
ガキ「うおおおらああああああああああ!!!」シコシコシコ
ガキ「ふんっふんっ!ふんぬうおおおおおおおお!」シコシコシコ
ガキ「はああああああああっあああ……はぁ、はああああああああいやあああああああ!!!」シコシコシコ
ーーーーーーーーーー
ウオラアアアアアアア!!
ママ「……なに騒いでるのかしら」
親父「さ、さあな……」
アアアアアアアアアアアアア!!
ママ「ちょっとガキー!うるさい!静かにしてー!」
ウルセーババア!ジャマスンナブッコロスゾ!
ママ「はあ……」
親父「まあいいじゃねぇの。男には叫んでストレス発散する時間も必要なんだよ」
ババア「その通りじゃよ。好きなだけやらせておきなさい」
ママ「いいのかしら……。パパもスマホいじってないで、ちょっと手伝ってよ!」
親父「あ?ああ。ちょっと待ってな……」スッスッス
『俺の息子が池沼くさいんだが』
親父「『病院行かせるべきか?』……っと」
ーー次の日の早朝
ドアガチャ
ババア「ガキよ、起きなさい」
ガキ「……あぁ?あんだよ……」
ママ「ほら、早く起きなさい!あとなにこの部屋汚い……!ティッシュもほら……」
親父「……」
ガキ「……んだよ朝っぱらから。つーか勝手に部屋に入ってくんなって」
ババア「ええから、起きなさい」
ガキ「……」チッ
ーーーーーーーーーー
ババア「さて、ガキよ。誕生日おめでとう」
ガキ「お?おう……」
ババア「昨日言った通り、今日はお前に『フデオロシの儀式』をやってもらわねばならん」
ガキ「楽しみで夜も眠れなかったぜ」
ママ「爆睡してたじゃないの…… 」
親父「部屋中ティッシュだらけだったもんな、疲れてたんだろ。俺とママの部屋は使用済みのゴムだらけだぞ」
ママ「もう……!ガキの前で変なこと言わないでよ……!」
ババア「わしも昔は盛ったのう。今ほど避妊具も充実してなかったから、毎度毎度飲まされてのう」
ママ「やめてください」
親父「やめろ」
ババア「カッカッカッ!まあ冗談はほどほどにして、本題に移らせてもらうぞい」
ガキ「……」
ババア「息子よ、あれを持ってきなさい」
親父「……あいよ」
ガキ「……?」
ババア「ガキ、筆下ろしの意味は知っておるかな?」
ガキ「童貞卒業みたいなもんだろ」
ババア「まあそうじゃな。しかし、我々風習では少し意味合いが違ってくるんじゃ」
ガキ「どういうことだ……?」
ババア「お前、ちんこを見せてみなさい」
ガキ「え、もしかしてこのババアと?嘘だろ!おい母ちゃん!」
ママ「……ごめんなさい」
ババア「ええからほら、出しなさい」
ガキ「い、いやああああああああああああ!!!」
ガキ「アアアアアアアアアアアアア!」ボロン
ババア「これは……!?」
ママ「……!!」
ガキ「うっ、うぅ……」
ババア「やはりの……」
ママ「……」
ガキ「……なんだよ。そんなじっと見つめんなよ……」
ババア「ガキよ。お前は間違いなくわしらの子じゃ」
ガキ「あ?なにを……」
ババア「それは嬉しくもあり、誇らしい」
ママ「……」
ババア「じゃが、今この瞬間はとてつもなく悲しい」
ガキ「……」
ババア「お前のこの通常サイズ。何cmあるじゃろうのう」
ママ「……ざっと20cmはありますね」
ババア「そうじゃな」
ガキ「な、なんだよ。確かに普通のよりでかいけど、それがなんなんだよ!」
ババア「勃起したらと考えると……うぅ吐き気が……」ドサッ
ママ「お母さん……!」
ガキ「……」
ママ「ガキ……。あなたのおちんちんはね、大きい。それも異常なほど」
ガキ「だからそれがなんだって……」
親父「ほら、持ってきたぞ」ジャラジャラジャラ
ガキ「……!?」
ママ「将来後悔する前に、ここで矯正するのよ」
ガキ「なんだよ、それ……」
ババア「そ、それは『フデオロシ 三神器』じゃ……」
ママ「お母さん、体のほうは……」
ババア「だ、大丈夫じゃ。今からこれらの説明をする」
1 輪具(リング)
・鉄で作られた輪型。短い紐が繋がれており、紐を引っ張ると輪が縮む。竿の根元に装着し、血の流れを止める
2 手淫具(デイング)
・とても小さなオナホのようなもの。バンドで手を固定することができ、スイッチを押すと自動でシコる
3 鈍具(ドング)
・竿を固定する台と、鉄の棒がワンセット。竿を第三者が鉄の棒で殴る
ババア「とまあこんな感じじゃ……」
ガキ「……はあ?」
親父「要はそのデカすぎるちんこを普通サイズに戻すための儀式だ。鈍具は父親、つまり俺しか使用することができない」
ガキ「いやいやいや、待てよ、は?デカいのはわかってるけど、別に矯正するほどのものでもないだろ……」
ママ「大人になるために必要なことなのよ。先祖代々、この家系はそうして子孫を残してきたの」
ガキ「いや、別に最悪手術して小さくすればいいだけだろ、儀式とか家系とか意味わかんねーよ!!」
ババア「……やるんじゃ」
ママ「……やるのよ」
ガキ「……親父」
親父「やるんだ」
ガキ「……意味、わかんねーよ」
ババア「息子よ、例の部屋はつくってあるな?」
親父「ああ、こっちだ。ガキも着いてこい」ガシッ
ガキ「お、おい待てってば!俺やんないから!絶対無理だから!」
ママ「……おとなしくなさい」
ーーーーーーーーーー
ガラガラ ガシャン
親父「……」
ガキ「なんだこれ、地下室……?こんなのあったのかよ」
ババア「ほえ~良い出来じゃのう。さすが新築は違うわい」
ママ「……」
ババア「さて、息子よ」
親父「……」
ババア「辛い役目じゃろうが頑張ってくれ」
親父「おう……」
ガキ「いや待てよ!あんたらおかしいって!」
ババア「……さ、行くぞい」
ママ「……はい」
バタンッ!
親父「さて……」
ガキ「おい親父!こんなのおかしいだろ!」
親父「……」
バキッ
ガキ「ガハッ」ベチャッ
親父「……」
ドスッ バキッ!
ガキ「ぅオエッグァッ……アァァ」
ガキ「いでぇァァ……待でっでば、DVだ、ごれ、ハーハ-、DVだか……」
ドスッブシャッベチョッバキッ!
ーーーーーーーーーー
ガキ「……フーフーフーフー」
親父「……ごめんな。ちょっとの我慢だ」
ガキ「……フーフーフー、フー!」
親父「まず体を先に固定して……」ガシャガシャ
親父「……」
ガキ「ァァァア……!」ベチャベチャ
親父「さあ、始めるぞ」
1 輪具(リング)
親父「……お前、かつての俺よりデカいんじゃねぇの?」カシャカシャ
ガキ「フーフー、し、ね」
親父「……」
ギュッギュッギュッ!
ガキ「ァアアアアアアア!!いだいだいただい!!」
ギュウウウゥゥゥゥ!!
ガキ「アッアアアアダダダダあああああ!!」
ギュウウウウウウウウウウウウウウ!!!
ガキ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
親父「よし、輪具装着っと……次は」
2 手淫具(デイング)
親父「……」
ガキ「ああ……あぁ……あぁあ」
クイッ クイッ カチャ
親父「さて、スイッチいれるぞ」ポチッ
ウィンガッ!ウィンガッ!ウィンガッ
!ウィンガッ!!
ガキ「ァァアアア!ああああああ!!ぐっうううう……ァァ」
親父「……」
ーーーーーーーーーー
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ「……」
親父「死ぬなよ、死ぬな……」
ガキ(あぁ、こりゃ駄目だわ。ちんこ取れるどころじゃねぇや。まじで死ぬな)
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(痛覚すらなくなったぞ)
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(ん?いやまて、これ……)
カシャッカシャッ
ガキ(体の拘束具緩いぞ……)カシャッ
親父「だいぶ小さくなってきたぞ。頑張れ、次で最後だ」
ガキ(親父が鈍具の準備をしてる隙を狙って、拘束具外すことはできるか……?)カシャカシャカシャカシャ
ウィンウィンウィンウィン!
ガキ(イケる……!)
3 鈍具
親父「……これが一番辛いんだよなあ。ガキ、なるべく目閉じとけ」
ガキ「うらああああああああああああ!!!」
親父「おわっ━━」
バキッ
ガキ「ァアアアアアアア!!」
親父「グハッ!」ベチャ
ガキ「ハーハー!てめーは確か、いつも胸ポケにスマホ入れてたよな」ガサガサ
ガキ「よし、見つけた……!いやでも電波届いてないな……」
ガキ「とりあえず外に……!」
ーーーーーーーーーー
ウィイン、ガシャン!
ガキ「……」スタタタ
ガキ「……」スッスッスッ
警察『こちら○○警察本部です。緊急ですか……』
ガキ「緊急だよくそが!住所は××-△△!儀式と称した拷問をさっきまで受けてた!まじで死ぬところだった!」
オイガキドコダー!
ガキ「あぁくそっ!」
警察『もうちょっと冷静に、落ち着いて……』
ガキ「うるせー馬鹿!はやくパトカー寄越せ馬鹿!」
ブツッ
親父「……見つけたぞ!」
ガキ「うわああああ、くそがあっ!」ダダダ
ガキ「なんか、なんか役にたつアプリないのかよ……!」
ガキ「うわ、mate入ってんのかよ!まじか、親父もねらーだったのか……」スッスッ
ガキ「しかも登録してんのNextだけかよ……」
親父「待てやああああ!!」
ガキ「やべぇ、とにかくお前ら、助けてくれ!」スッスッス
『助けてください 終われてる』
http://next2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1437177529/
ガキ「とにかく、家に戻るのはまずありえないな。交番までは距離あるし……」
親父「……待てやクソガキがああああ!」
ガキ「やべぇやべぇ!下半身くそ痛てぇ!」スタタタタタ
ーーーーーーーーーー
ガキ「はーはー、あのアパート……!」
親父「アアアアアアアアアアアアア!!!」
ガキ「あそこに行くしか……!」
ドンドンドン
ガキ「すみません!追われてる!助けてくれ!」
ドアガチャ
JD「……」
ガキ「お願いします!入れて!とにかく入れて!」
親父「ウアアアアアアア!!」
JD「なにあれ……!?」
ガキ「くそっ!」
ドアバタン!カシャカシャパチン
JD「え、ちょっとどういうことですか!?なに君、どうして裸……」
ガキ「拷問受けてた。とにかく、あいつはイカれてる。うちは近所にあって、もうすぐ警察も来る。それまで匿ってほしい」
JD「なんかやばそう……とにかくその血洗わないと……」
ガキ「……はーはー」
JD「お風呂、こっちだから……」
ガキ「ご、ごめんなさい。ありがとう」
ーーーーーーーーーー
ーー数十年後
ガキ(45)「そんなこともあったっけなあ」
JD(47)「そうそう。私すごくびっくりしたわよ。扉開けたら全裸で下半身が血まみれのパパか立ってて、遠くから奇声が聞こえるんだもの」
パパ「あのときの記憶はほとんどないんだよな。不思議と痛みもなかったし」
マミー「シャワー直に当ててたもんね。さすがに見てられなくて、私が拭いてあげてたら……ぷぷっ」
パパ「いやだから感覚なかったんだってば!勝手に出ちゃったもんは仕方ないだろう」
マミー「あれにもびっくりしたわ。半分血だったけど」
パパ「……」
マミー「……お父さんとお母さん、もう出所したかしら?」
パパ「……さあな」
マミー「……挨拶ひとつもしないで結婚しちゃったからなあ」
パパ「関係ないだろ。あいつらはもう、俺の親じゃない」
マミー「……」
パパ「……なんでそんな話するんだ?」
マミー「……明日、息子は18歳の誕生日よ。色々思い出しちゃって」
パパ「あぁ、そういえば明日だったか……」
マミー「……」
パパ「もちろん、俺はあんなことするつもりはないからな?幸い、息子は通常時でも12、3cmだ」
マミー「ちょっと大きいほうだけどね……」
パパ「……」
ピンポーン
パパ「!」
マミー「ッ!」
パパ「……」
マミー「……」
パパ「まさかな……」
おわり