ちょっと長くなる
暇なときにでも読んでほしい
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暇なときにでも読んでほしい
もう辞めたけど、当時俺が勤めてた会社はいわゆるブラックで、深夜まで残業なんて珍しくなかった。毎晩のように終電で帰って、日によっては会社にそのまま泊まるってこともあった。
その日も残業だった。俺は12時ころに会社を出て、自分の住むアパートに歩いて帰った。田舎だから夜中になると人なんてほとんど歩いてなくて、俺は誰ともすれ違わなかった。
アパートの敷地の前に着くと、街灯の下にひとりの男が立っていた。そいつはサングラスに全身真黒なスーツを着て、何もしないでただ突っ立ていたんだ。
ちょっと怪しいと思ったけど、全然覚えのない人だし、そいつのことは無視して自分の部屋に戻ろうと思った。俺は少しだけ足を速めてそいつの前を通り過ぎた。すると、そいつはいきなり俺の肩をつかんできたんだ。
俺はびっくりしてそいつの顔を見た。「なんですか」って声をあげたけど、そいつは何も答えないでただニヤニヤしていた。俺は気味が悪くなって、そいつの手を振り払おうとしたんだけど、そいつはかなり力が強くて全然敵わなかった。
俺はもう一度「何か用ですか」って聞いた。そいつはやっぱり質問に答えず、代わりに「お前に決めた」って言ったんだ。同時に、右手を俺の目線の高さまで持ち上げると、一回だけ指を鳴らした。
その時、俺の体に不思議な感覚が走った。体が妙に熱くなって、まるで俺以外の誰かが体の中に入り込んでくるような感覚だった。
俺はその感覚に戸惑った。すごく変な感じで、どうすればいいかわからなかったんだ。男はそんな俺の様子をニヤニヤしながら黙って見ていた。
男が動いたのはその感覚が消えた頃だった。そいつは「じゃあ頼んだぞ」と言ってきびすを返すと、そのまま夜の道を歩いて行ってしまった。
体には何の変化もなかった。俺はわけがわからなかった。あの男は一体何者だったのか、何がしたかったのか。考えても答えは出ず、結局、ただの酔っ払いだろうと思うことにした。
俺はそれ以上考えるのをやめて自分の部屋へ帰った。なんだか一気に疲れたような気がして、その日はシャワーを浴びてすぐ寝た。
次の朝、俺は寝坊した。寝覚めもすごく悪くて、とにかく体がだるかった。まるで激しい運動でもしたかのような疲労感が残っていた。
ともあれ、俺は職場へ急いだ。朝食も食べずに部屋を出て、いつもの道を歩いた。
ところが、アパートから2分くらいしたところで通行止めになってて、道が通れなくなってた。「KEEP OUT」ってテープが張り巡らされてるし、警察も何人かうろついたりしてて、ただごとじゃない雰囲気が漂ってた。
なんか事件があったんだなって思ったけど、急がなきゃいけないから遠回りをして会社へ行くことにした。
無駄にレス数増やすな読みにくい
仕事にはギリギリ間に合った。休憩してるときに俺は同僚からある話を聞いた。
というのも、どうやら前の日の深夜2時に通り魔事件があったらしい。被害者は若い男性で、抵抗する間もなく首を刃物でひと突きにされたとのことだった。
当然その若者は死亡した。犯人はまだ捕まっていない。事件が起きた場所は朝に通行止めになってた通りだった。通行止めは事件の捜査をするためだったんだなってわかった。
その後はいつも通り仕事をして、俺はその日も夜中に会社を出た。通行止めはまだ続いてたから、俺はまた遠回りをしないといけなかった。まだ近くに犯人がいるかもしれないと思うと気味が悪くなって、俺は家路を急いだ。
やっとの思いでアパートの前まで来たとき、俺はまたあのスーツの男を見つけた。前の日と同じく、そいつは街灯の下でなにもしないで立っていた。俺は一瞬ためらったけど、気にしないことにした。
早く自分の部屋に帰ろうとそいつの前を通りすぎたとき、そいつははっきりした声で「昨夜はよかったぞ。なかなかの腕前だ」って言ったんだ。
俺はつい立ち止まってそいつを見た。なんのことを言ってるのか、俺は不審に思った。「何の話ですか?」って俺が言うと、そいつは小さく笑って「もしかして覚えてないのか?」って言った。
何を言ってるのかさっぱりわからなくて、俺は黙っているしかなかった。そんな俺を無視して、そいつは「まあしょうがない。あれはお前の意思ではないからな」って言った。
そして「今夜も頼むぞ」って言うと、またどこかへ行ってしまった。
部屋に戻った俺は、前日の疲れもあったからその日もさっさと寝た。
次の日の朝も体がだるかった。疲れは全然抜けてなくて、やはり激しい運動をしたあとのような疲労感が残っていた。
俺は重い体をひきずって仕事へ行った。
ほどよくサボりながら仕事をしてるうちに昼休みになった。うちの職場にはテレビがあって昼休みにニュースを流すことになってるんだけど、ローカルニュースを見てるときに俺はまた通り魔事件が起きたことを知った。
今度の被害者は女性だった。時刻は深夜1時30分。現場は俺が住んでるアパートの近くだった。
そのニュースを見たとき、俺は無性に不安になった。前の晩にあのスーツの男が言ったことを思い出した。深夜に何かが起きることを知っているような口調。あの男はこの通り魔事件について何か知っているのかもしれないと思った。
その日の夜もスーツの男は現れた。俺は思いきってそいつに「通り魔事件について何か知ってるんじゃないですか」って聞いた。そいつはいつものにやけ顔だったけど「どうしてそう思うんだ」って言った。
俺が「あなたは深夜にこの辺りでなにが起きているのか知っているような口調だった」と言うとそいつは「そうだ。たしかに俺は深夜の出来事について知っている」と言った。俺は思わず声を荒げて「やっぱりお前か」と言った。
ところがそいつは鼻で笑って「実行してるのは俺じゃない」と言った。そして続けて「お前だって知ってるだろう」と言った。
俺は「あの時間は僕は寝てるんです。知ってるはずないじゃないですか」と答えた。
男は静かに笑って「やはり覚えてないのか。まあ知らない方がいいかもな」と言ってまたどこかに立ち去った。
さすがに二人も被害者が出ると、住民たちの不安が増した。「不審者に注意を」っていう注意書が配られたり、夜中に警察が見回りをしたり、これ以上被害が出ないよう対策がとられた。
だが、それでも通り魔事件は起きた。通り魔は決まって深夜に現れ、無差別に人を殺した。被害者は日に日に増えていった。
俺はというと、相変わらず目覚めの悪い日が続いた。疲れが抜けず、身に覚えのない疲労感に悩まされる日が何日もあった。俺はだんだん体の調子が悪くなり、ストレスが溜まっていった。
あの男はたびたび現れ、毎回謎めいた言葉を残して消えた。その内容は大抵「この前はよかった」とか「次も頼むぞ」といったものだったが、なんのことを言っているのかさっぱりわからなかった。
未遂も含めて、通り魔事件の被害者が10人を超えた頃、俺にある異変が起こった。
朝、いつものように出勤していると、ひとりの大柄な屈強そうな男に目が付いた。その瞬間、俺はそいつをめちゃくちゃにしてやりたい衝動に駆られた。
とにかくめちゃくちゃにしたい、その男を力で蹂躙したいという激しい衝動で、俺はそれを抑えるのに苦労した。
俺はなんとか自制して、逃げるように会社へ向かった。ところが、同じような衝動が同僚たちに対しても起こった。仕事にも全く集中できないし、俺はもう限界だと思った。
結局、その日は会社を早退した。俺は直感的に、この一連の不調があのスーツの男のせいだと疑っていた。初めて会った夜に、あの男が俺の体になにかしたんだと思った。
その夜、俺は何としてもあいつを問いただそうと、スーツの男を待った。
最後に産業でまとめてね
深夜の1時ころ、あのスーツの男が現われた。俺がアパートの前に立っているのを見て意外そうな顔をしたが、すぐいつものにやけ顔になった。
俺はさっそく男に「あんたのねらいはなんだ」って聞いた。少し間をあけて男は「まだわからないのか」と言った。
俺は思い切って「俺の体に何かしたのか。俺を使って夜中に何をしてるんだ」と聞いた。そいつは「知りたいのか」と言った。
その時の俺は、日ごろのストレスと不安もあってかなりヤケクソになっていた。俺は「知りたい」と答えた。すると男はニヤリと笑って「後悔するかもしれないぞ」と言った。
俺は「それでもいいから教えろ」と言った。それを聞くと男はスーツのポケットから小さなビンを取り出した。中には茶色い液体が入っていた。
男はそのビンを俺に差し出すと「寝る前にこいつを飲め。そうすればすべてわかる」と言った。俺はビンを受け取り、男を無視して自分の部屋に戻った。そしてビンの中の液体を飲み干して寝た。
俺は夜中に目を覚ました。ところが瞼を開けられない。瞼どころか、指一本も動かせなかった。体が思うようにならなかったんだ。
金縛りかと思ってそのままじっとしていると、突然体が勝手に動き出した。俺が戸惑うのをよそに、俺の体は布団から起き上がり、部屋を出た。
アパートの前に出ると、あの男はもういなくなっていた。俺の体はそのまま道路に出て、どこかへ向けて歩き出した。
体の感覚もあるし、夢じゃないことは確かだった。どうやら男からもらった液体のせいでこうなってるらしかった。
つまりお前はホモセックスしたんだね
10分くらい歩いたところで、俺の体はある建物に入った。そこは空き家で、もう何年も人が住んでいなかった。
中にはあのスーツの男がいた。男は俺を見つけると「よう」と声をかけて近づいてきた。そして「気分はどうだ。まあその状態じゃ答えられないだろうが」と言ってひとりで笑った。
男は「いいところだろう。まお前はもう何回もここに来てるんだけどな」と言った。確かに、俺はその建物に入ったのは今回が初めてなはずなのに建物の中についてよく知っていた。
男は「初めて会ったときにちょっとお前の体に細工をしてな。お前が必要なときにここに来てもらってたんだ。まさか覚えてないとは思わなかったが、まあお前が寝てる最中のことだからな」と言った。
そして奥の部屋を指さすと「もう準備はできてる。始めるぞ」と言った。俺は何が起こるのか聞きたかったが、体はもう部屋に向かって歩き出していた。男は後から着いてきた。
部屋の中には5人の男がいた。俺は目を疑った。なんと全員が裸だったからだ。一体これから何が始まるのか、不安はかなり高まった。
俺がなんとか不安を押し殺そうとしている間にも、俺の体は動いていた。
まず着ていたシャツを脱いだ。部屋にいた男たちが俺の体を見た。続いてズボンを下ろしパンツを脱いだ。男たちの喉がゴクリと鳴った。
スーツの男は俺が全裸になったのを確認すると「ではみなさん、これから撮影を始めます。今回は乱交ものなので、激しめにお願いします」と言った。
俺たちは一瞬お互いに顔を見合わせた。動き出すタイミングを見計らっていた。やがてひとりの男が俺に近づいてきた。そいつは俺の体を見て「あんたいい体してるな」と言った。
そして右手でゆっくりと俺の体に触った。男の手はほんのり温かかった。「けっこうタイプだぜ」そいつの息遣いが聞こえるようだった。そいつは優しく俺の体をなでまわした。
俺は自分の体がだんだん熱くなってくるのを感じた。そいつは俺の乳首をいじり始めた。同時に、かすかな快感が俺をむしばみ始めた。意志に反して、俺は小さくあえいだ。
そのころになると、他の男たちも俺によってきた。彼らは思い思いに俺の体をなでまわした。俺は理性が遠のいていくのを感じた。
俺は犯された。抗うこともせず、されるがままになった。男たちは自分の欲望を全力で俺にぶつけてきた。彼らは力強く、激しかった。
俺は何度も絶頂に達した。屈強な男たちに弄ばれ、男としてのプライドを傷つけたが、反面、それが快感でもあった。
やがて今度は俺が攻めることになった。初めてのはずなのに、どうすればいいのかを俺の体は知っているようだった。
俺は次々に男たちを犯した。男たちは俺のイチモツの前にあっけなく屈していった。ついさっきまで俺を犯していた男たちが、今は俺のイチモツによって欲望のままによがっている。その姿に俺をますます興奮した。
彼らを蹂躙することによって、俺は自分の男らしさを見せつけた。俺はすべての男たちの頂点に立つ存在として、目の前の男たちを犯し続けた。
俺は徐々に体を自分の意志で動かせるようになった。どうやら液体の効果が薄れてきたらしい。俺は自分の欲望をそのまま男たちにぶつけた。
気が付くと男たちは床に伏せていた。よく見るとピクピクと痙攣している。どうやら完全に果ててしまったらしい。
それを見たスーツの男が「ありがとうございました。今日は以上です」と言った。俺は物足りなかったが、他の男たちが次々に帰っていくので、服を着て帰ることにした。
建物から出ると歩いていると、スーツの男が後ろから追いかけてきた。そして俺の横に並ぶと「あんたさすがだな。おかげで今夜もいいものが撮れた」と言った。俺はなにも答えなかった。
男は「あんたのおかげで今うちの会社はかなり儲けてるんだぜ」と嬉しそうに言った。そして俺の肩に腕を回した。
その時、俺のからだの中に再び欲望が沸き上がった。考える間もなく俺の体は動いた。
俺は男を道に押し倒した。男は「なにをする!やめろ!」と抵抗したが、無駄だった。
俺は日頃行われていた撮影のおかげで随分と体が鍛えられていたらしい。男はなんとか逃げ出そうと必死に暴れた。
その様子を見て、俺はさらに興奮した。今からこいつを犯すのだと考えるともう止められなかった。こいつにも俺の男らしさをわからせなければならないと思った。
男は始めは泣いて抵抗した。だが俺に犯されるうちに快感を覚えてしまったらしい。しばらくすると男は恥も外聞もなくあえいだ。俺たちは夜の闇の中で激しく欲望をぶつけあった。
30分も経ったただろうか、突然後ろから声をかけられた。俺は男を犯したまま振り向いた。
そこにいたのは2人の警察だった。俺はつい動きを止めた。警察は俺たちを見て「ちょっといいですか」と言った。俺たちは言葉が出なかった。
どうやらスーツの男のあえぎ声が激しすぎて、近所の住人が警察を呼んだらしかった。俺たちは警察からかなり厳しく注意された。幸い、逮捕されることはなく家に帰された。俺たちはアパートの部屋で時間も忘れてお互いを求めあった。
これで話は終わり
俺はいまスーツの男と付き合ってる
同棲してて毎日幸せですw
ちなみに通り魔の犯人は何日かして捕まった
本の発売日教えて下さい
俺お前らスレだと思ってたら違った
直木賞狙える
関係あるっぽいのに結局関係ない通り魔
えっちなホモSSだと思ったのに、ってレスしにきたら本当にその通りで困惑しています
めちゃくちゃこわいなこれって思ってたらホモだったなんだこれ
ホモだったとしても怖い話だろ
読んでないけど書籍化できるな
>>19
サスペンスかな
いいえ刺すペニスでした
今幸せ
ほんとにホモセックスしてるんだが
俺どうしたらいい?
一応通報しといた
素直に文才がうらやましい
普通に見入ってた哀しさ
保守