俺たちは一瞬お互いに顔を見合わせた。動き出すタイミングを見計らっていた。やがてひとりの男が俺に近づいてきた。そいつは俺の体を見て「あんたいい体してるな」と言った。
そして右手でゆっくりと俺の体に触った。男の手はほんのり温かかった。「けっこうタイプだぜ」そいつの息遣いが聞こえるようだった。そいつは優しく俺の体をなでまわした。
俺は自分の体がだんだん熱くなってくるのを感じた。そいつは俺の乳首をいじり始めた。同時に、かすかな快感が俺をむしばみ始めた。意志に反して、俺は小さくあえいだ。
そのころになると、他の男たちも俺によってきた。彼らは思い思いに俺の体をなでまわした。俺は理性が遠のいていくのを感じた。
俺は犯された。抗うこともせず、されるがままになった。男たちは自分の欲望を全力で俺にぶつけてきた。彼らは力強く、激しかった。
俺は何度も絶頂に達した。屈強な男たちに弄ばれ、男としてのプライドを傷つけたが、反面、それが快感でもあった。