1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:11:04.96 ID:oqdxot1sぼく「あ!おパンツ!女の子のおパンツ落ちてる!」
ぼく「はあぁん!しゅごいしゅごいあったかぁい!脱ぎたてだぁ!」
ぼく「うーんおパンツ!におい嗅いじゃう!スーハースーハー」
ぼく「こうばしいぃぃぃぃ!たまんないよぉぉぉぉ」ビクンビクン
ぼく「うひゃあうれしいなあこれ穿いてたのどんな子だろうなあ!被っちゃおうかな被っちゃおうかな!」スッ
ぼく「はああああん!においが!においが充満してるうぅぅぅ!見える!見えるぞおぉぉぉ!このおパンツの持ち主が!これはかなりの美少女だぁぁぁぁ!」
近所のおじさん「ん?あれは…」
近所のおじさん「おいボウズ俺のパンツでなにやってんだ?」
ぼく「…」
近所のおじさん「そのパンツ俺のだぞどこから持ってきた?」
ぼく「…え」
近所のおじさん「それは俺のだ。さっき家から出るとき脱ぎ捨てたんだ」
ぼく「んにゃああああん!嘘だ!嘘だあああああ!そんな馬鹿なあああああ!」
近所のおじさん「はっはっはっ!お前面白いな!さっきからパンツ被ってなに騒いでんだ」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:11:45.36 ID:qO9PeH7Nいまうんちしてきたよあっ手あらってない
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:14:21.52 ID:oqdxot1sぼく「うわああああ!やめてくれ!やめてくれえぇぇぇ!」
近所のおじさん「まあまあ落ち着け別に怒ったりしないから」
ぼく「…さない!許さないぞぉぉぉぉぉ!」
近所のおじさん「?どうした?」
ぼく「殺してやる!殺してやるぅぅぅぅぅ!」ダッ
近所のおじさん「な、なんだこいつ!」
ぼく「うわあああああ!」
近所のおじさん「やめろ!やめろボウズ!くっ、この!」ドカッ
ぼく「うっ!」バタッ
近所のおじさん「はっ!大丈夫かボウズ!」
ぼく「うーん…」
近所のおじさん「…っ!まずい!気を失っている!救急車を呼ばないと!」
ミニスカのお姉さん「大丈夫ですか?どうかしましたか?」
近所のおじさん「あ、ああ!この子が大変なんです!救急車を呼ばないと!」
ミニスカのお姉さん「わかりました!私が呼びます」ピッポッパッ
ぼく「…」
薄れゆく意識の中で、ぼくはお姉さんのおパンツを見た気がした。
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:19:18.52 ID:oqdxot1s~~~~~~~~~~~
お医者さん「お二方ともご足労おかけして申し訳ありません。なにしろ人の命に関わることですので」
ミニスカのお姉さん「ええ…大丈夫です」
近所のおじさん「はい」
お医者さん「…先ほど搬入されてきた青年ですが、現状かなり重篤です。目を覚ますかどうかもはっきりとは言えません」
近所のおじさん&ミニスカのお姉さん「そんな…」
お医者さん「彼は意識を失う直前に相当な精神的ストレスを受けたようです。お二方はなにかお心当たりありませんか?」
ミニスカのお姉さん「いえ…私はただの通りすがりですので…」
近所のおじさん「…実は私が彼の胸を殴ってしまって…そしたら彼は意識を失ってしまったんです…」
お医者さん「胸を殴ったんですか?」
近所のおじさん「ええ…」
お医者さん「ふむ…しかし胸部に異常は見られません。異常があるのは脳の方です。なにか強いショックを受けたのではないかと思っていたのですが…」
近所のおじさん「そういえば…」
お医者さん「どうしました?」
近所のおじさん「意識を失う前、彼は私のパンツを被ってはしゃいでいました。そのパンツが私のものだと分かった瞬間に私に向かって来たんです」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:24:14.08 ID:oqdxot1sお医者さん「その時にあなたは彼を殴ってしまったのですね?」
近所のおじさん「そうです…襲われたので、つい…」
お医者さん「そうですか。わかりました」メガネスッ
お医者さん「お話から察するに、彼は恐らく性的異常者だと考えられます。分かりやすく言えば変態です」
ミニスカのお姉さん「へ、変態…」
近所のおじさん「…」
お医者さん「彼はパンツを女性のものだと思い込んだのでしょう。それではしゃいでいた。しかし、実はそのパンツが男性のものだった。男性のパンツにはしゃいでいたと知った時、彼は自分を見失うような絶望を感じたのではないかと思います。それがストレスになり、このようなことになったのでしょう」
近所のおじさん「そんな…俺があんなパンツを持っていたばかりに…」
お医者さん「いえ。あなたが気に病むことはありませんよ。他人のパンツでそこまではしゃぐ方に問題があります」
お医者さん「ちなみにお聞きしますが、そのパンツとはどういったものですか?」
近所のおじさん「紫色のパンツです。安物ですよ。直前まで私が穿いていたのですが、出かけるので部屋に脱ぎ捨てたんです。そんなパンツを穿いて出かける勇気はありませんからね。部屋にあったものがどういったわけか外に出てしまったようです」
お医者さん「そうですか。さて、これで希望が見えました」
近所のおじさん&ミニスカのお姉さん「え?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:29:50.98 ID:oqdxot1sお医者さん「彼は相当な変態です。しかも女性の下着に異常な執着があるようだ。それを利用した治療を試みましょう。ご協力願えますか?」
近所のおじさん「もちろんです」
ミニスカのお姉さん「はい」
お医者さん「ではさっそくですが、女性の方」
ミニスカのお姉さん「なんでしょうか」
お医者さん「失礼ですが、下着は着用していますか?」
ミニスカのお姉さん「えっ?」
お医者さん「時間がありません。お答えください」
ミニスカのお姉さん「え、ええ…もちろん穿いてます」
お医者さん「色は?」
ミニスカのお姉さん「む、紫です」
お医者さん「なるほど」
ミニスカのお姉さん「あの、それがなにか関係あるんですか?」
お医者さん「ええ、条件はできるだけ同じ方がいいでしょうから」
お医者さん「では、その下着を拝借願えますか?」
ミニスカのお姉さん「え…それは…」
お医者さん「お願いします。彼を救うにはこれしかないんです」
ミニスカのお姉さん「…わかりました。ちょっとトイレで脱いできます」
近所のおじさん「…」
~~~~~~~~~~~
ミニスカのお姉さん「脱いできました」
お医者さん「ありがとうございます。これを天井から吊るして彼の鼻先にぶら下げましょう」
ミニスカのお姉さん「うう…///」
近所のおじさん(あのパンツ結構いい値段するんじゃなかったか?)
お医者さん「あとは待ちましょう」
ぼく「…」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:30:00.11 ID:iW0sX0pwこれは気になる
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:34:39.01 ID:oqdxot1s~~~~~~~~~~~
デパートの女性用下着売り場
ぼく「ねえお母さん」
お母さん「なあに?ぼくちゃん」
ぼく「このおパンツきれいだねえ」サワサワ
お母さん「あ、こら!あんまり触るんじゃないの!」
ぼく「どうして?」
お母さん「それは女の人が穿くパンツなのよ」
ぼく「ぼくは穿けないの?」
お母さん「そうよ」
ぼく「ふうん」
ぼく「…」
ぼく「じゃあぼくは大きくなったらきれいなおパンツを穿いた人と結婚する!」ニコッ
お母さん「…そう」
~~~~~~~~~~~
小学校の体育館
同級生男子1「ぎゃはは!お前短パンの横からちんこはみ出してんぞ!」
同級生男子2「やめろよ見んじゃねえ!」ギャハハ
ぼく「…」
同級生女子「それでねー」アハハ
ぼく「…」ジー
ぼく(おパンツ見えてる…水色)
同級生女子「ほんとだよー」アハハ
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:37:59.50 ID:p5ATvwxAおぱんちゅ…
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:40:05.68 ID:oqdxot1s~~~~~~~~~~~
中学校の校庭
陸上部の女子部員「はあはあはあ」タッタッタッ
ぼく「あんなに汗だくになって…なにがそんなに楽しいんだ」
陸上部の女子部員「はあはあはあ」タッタッタッ
ぼく「何に必死になってんだよ…」
ぼく「…」
ぼく(今なら女子更衣室に行っても誰もいないな…おパンツでも堪能するか)
~~~~~~~~~~~
電車の中
ぼく(あの制服…うちの高校の女子だ)
女子「…」
サラリーマン「…」サワサワ
ぼく「…」
女子「…っ!この人痴漢です!」
サラリーマン「くっ!しまった!」ダッ
お兄さん「あ!こら逃げるな!」ダッ
サラリーマン「くそっ!ここまでか…!」
お兄さん「なんでこんなことしたんだ!」
サラリーマン「…パンツの上からでも女の子の体温を感じたかったんだ」
女子「…キモッ」
ぼく「女の子の体温…」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:45:05.75 ID:oqdxot1s~~~~~~~~~~~
面接会場
ぼく「私は女性用の下着が大好きです。情熱なら誰にも負けません。必ず御社の戦力になれます!」
面接官「情熱ねぇ…」
面接官「あのね、情熱だけあってもしょうがないこともあるんだよ…なにか他にこれまで頑張ったこととかないの?」
ぼく「…」
~~~~~~~~~~~
帰り道
ぼく(ぼくがこれまでに頑張ったこと…)
ぼく(…ぼくはこれまでおパンツのことしか考えてこなかった)
ぼく(ぼくからおパンツを取ったら何も残らない)
ぼく(あの会社しかないと思ったんだけどな…)
ぼく(ああ…どこかに脱ぎたてのおパンツ落ちてないかな…)
~~~~~~~~~~~
近所の道
ぼく「…」スタスタ
ぼく「ん?あれは…おパンツ?」
ぼく「や、やったあ!ついに…ついに見つけたぞぉ!」
ぼく「しゅごいしゅごい!被ろう!いいにおいだ!」
近所のおじさん「そのパンツは俺のだぞ」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:50:22.97 ID:oqdxot1s~~~~~~~~~~~
ぼく「はっ!」
近所のおじさん「お!起きたか」
ミニスカのお姉さん「あ、起きましたか?」
ぼく「…ここは?」
ミニスカのお姉さん「病院ですよ」
ぼく「病院?」
近所のおじさん「ボウズ大変だったんだぞ?気失っちまって」
ぼく「気を…?」
ぼく「あの…このおパンツは…」
ミニスカのお姉さん「あ…それは…///」
近所のおじさん「それはこちらのおねーちゃんのだ」
ミニスカのお姉さん「…もう!起きたんだから返してください!///」バッ
ぼく(きれいなおパンツだなあ)
近所のおじさん「このおねーちゃんはずっとボウズの看病してたんだぞ。それはもう健気になぁ。ただの通りすがりなのに」ニヤニヤ
ミニスカのお姉さん「べ、別にいいじゃないですか!私も暇だったんです!」プイ
ぼく「あはは…」
近所のおじさん「さ、ボウズも起きたことだし、俺は帰るかな。用事もあるし」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:53:05.75 ID:GGsY8iPcいつおもしろくなる?
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:56:03.42 ID:oqdxot1sぼく「あ、どうもありがとうございました」
近所のおじさん「おう。じゃあな」
ぼく「…」
ミニスカのお姉さん「…」
ぼく「あの」
ミニスカのお姉さん「はい。なんですか?」
ぼく「今日はどうもありがとうございました。ぼくみたいな人間のためにいろいろしていただいて」
ミニスカのお姉さん「いえいえいいんですよ」
ぼく「…」
ぼく「あの」
ミニスカのお姉さん「はいはい」
ぼく「ぼくとお付き合いしていただけませんか?」
ミニスカのお姉さん「え!ど、どうしたんですか急に!」アタフタ
ぼく「あなたはぼくの理想の女性です」
ミニスカのお姉さん「り、理想…?」
ぼく「あなたのおパンツ…とてもきれいでした。ぼくはきれいなおパンツを穿いた女性が好きなんです」
ミニスカのお姉さん「は?」
ぼく「ぼくはあなたのおパンツセンスに惚れました。ぼくと恋人になっていただけませんか?」
ミニスカのお姉さん「…死ね」
ぼく「え?」
ミニスカのお姉さん「死ねこのクズがぁ!」バシン
ぼく「え、ビンタ…?」
ミニスカのお姉さん「おらぁ!この変態!クズ!二度とベッドから起きられない体にしてやらぁ!」ドカッバキッドゴッ
ぼく「う、ぐあ!」
ぼく「…」グッタリ
ミニスカのお姉さん「おとといきやがれ!」スタスタ
ぼく「…」ピクピク
お医者さん「ぼくさーん。起きたんだって?調子は…え、これは…?」
ぼく「…」ピクピク
お医者さん「…」
お医者さん「…入院期間は延びそうだね」
おしまい
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:57:26.08 ID:hoGVShvE感動した
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 20:58:11.81 ID:fRPHFIf0泣かせんなよチクショウ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 21:02:19.13 ID:iW0sX0pw衝撃のエンディング
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 21:13:31.21 ID:oCimn+mxこいつガガーリンにうんちは青かった?って聞いてそう
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 21:15:39.44 ID:vkF9GaLHイイハナシダナー
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 21:16:55.22 ID:4EA5GB8sクソスレが見つからない
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/21(水) 21:27:39.23 ID:p5ATvwxAくそぉ…これじゃあぼくさんが報われないじゃないか!
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/22(木) 15:45:21.57 ID:II4SBn8m昭和のギャグ漫画みたい
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/22(木) 16:42:58.64 ID:LidVdhTe最後無理矢理過ぎ
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/12/22(木) 17:47:56.56 ID:PJSoH18nかわいそうになってきた
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