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ksk
ゴスロリ
あさのあつき
わさびのど飴
おっ期待
おばはん「やだなにあの子……」
ババア「最近の子は本当、何を目指しているのかわからないわね……」ヒソヒソ
ゴスロリ「……」
おばはん「やーね、あんな格好で恥ずかしいくないのかしら……」
ババア「本当よねぇ……」ヒソヒソ
ゴスロリ(……だから、外になんて出たくないのよ)
ーーーーーーーーーー
ドアガチャ
ママ「あら、おかえりなさいロリ子。どうしたの?久しぶりに外に出たと思ったら……」
ロリ子「別に」
ママ「ロリ子……」
ドアバタン
『コンビニ行くから安価の物買ってくるwwwwww』
ロリ子「さぁーて、うpうpっと……」カチャカチャ
お嬢様◆『買ってきましたわ』
お前ら『GJwww』『コテのくせにできる』
ロリ子「うひひ……。ってか……」
お嬢様◆『うまい棒50本買ったとき、店員死にそうになってましたわ』
お前ら『店員どんまいwww』
ロリ子「はぁ~……。うまい棒はやっぱサラダ味が一番よね」ボリボリ
ロリ子「……はぁ」
ロリ子「毎日2chやって家にひきこもって、なにやってるんだろ……」
ロリ子「……」カチャカチャ
お嬢様◆『暇ですわ。誰か話そう』
お前ら『馴れ合い死ね!』『びっぷら行け!』
ロリ子「デスヨネー……」
ごま◆『あさのあつき知ってる人いる?』
ロリ子「……?なんだこの人突然……?」カチャカチャ
期待
いつもと違ったかんじでいいね
おお主人公女なの初めて?
お嬢様◆『あさのあつき?誰ですの?』
お前ら『あさのあつこのタイプミスでは?』
ごま◆『だよなぁ……。すまんなんでもない』
お前ら『あさのあつき……別のスレでも見たな』
ロリ子「……コテ雑の人に聞いてみようかしら」
【HIP コテ雑スレ】
お嬢様◆『こんにちわ。あさのあつきってどなたかご存知?』
ルーベラ◆『あ、お嬢様。今その話題で持ちきりよ』
河童マン◆『ごまってコテが聞いて回ってるらしい。誰なんだろうね』
ごま◆『やっぱ知らないか。すまん忘れてくれ』
お嬢様◆『実在する人間なのかしら?』
ごま◆『あぁ。訳あって探してるんだけど、人が多いこの掲示板なら知ってる人いるかなと思って』
河童マン◆『あさのあつこのタイプミスじゃないん?』
ごま◆『他のスレでも言われてたけど、違う。ちゃんとした人間』
ルーベラ◆『実在する人間を不特定多数が見る掲示板で触れ回るってのもどうなの?』
ごま◆『だよな……。すまん』
ロリ子「……」
この日のHIPは『あさのあつき』が誰か、その話題で持ちきりとなった
ーーーーーーーーーー
一晩かけて出た答えは2つ
・『あさのあつこ』のタイプミス
・『夜のたんぽぽ※』というコテの本名
夜の→朝の
厚木(あつき)→あつきタンポポ教室
河童マン◆『これが限界かなぁ』
ルーベラ◆『名前だけじゃ、材料が少なすぎる』
ごま◆『その「夜のたんぽぽ」ってコテはどこにいるんだ?』
お嬢様◆『そういえば、最近見ませんわね』
ごま◆『そうか……』
河童マン◆『お前は「あさのあつき」のなんなんだ?』
ごま◆『いや、ちょっと色々あってな』
ルーベラ◆『なんだよそれ』
ごま◆『すまん、ありがとう。もしまた何か情報あったら「aaaa@.com 」まで連絡くれ』
河童マン『まさかの出逢い厨wwwwww』
ルーベラ◆『キモすぎどっかいけよ』
ロリ子「……」
河童マン『お嬢様、連絡しちゃ駄目よ?』
お嬢様◆『わかってますわよ』
ロリ子「……」カチャカチャ
私は、気になっていた
『あさのあつき』が誰なのか
ロリ子「どうせ時間はたっぷりあるんだし……」カチャカチャ
メール『こんにちわ。私はお嬢様◆というコテハンの者です。良かったら、「あさのあつき」さんの捜索に協力させてください』
ロリ子「……送信っと」カチャカチャ
※.netのVIPに実在したコテ。今もいるかどうかは知らん
そうか頑張ってくれ
夜のたんぽぽまだみかけるぞ
いつもとテイスト違うがワクワクしてきた
ごま◆『メールありがとうございます。そちらがよろしければ是非、協力お願いします』
『一度だけ確認しますが、出逢い厨じゃないですよね?』
ごま◆『違いますwww』
ロリ子「ふふふ……」
それから私は、『あさのあつき』の情報をかき集めた
住人『あさのあつき……。どっかで聞いたことあるような』
お嬢様◆『本当ですの!?教えてくださるかしら』
住人『いや、個人情報だからなぁ。さすがにまずいだろ』
ロリ子「それもそうよね……」
お嬢様◆『お願いします。私も必死で探しているんです』
住人『うーん……じゃあさ、俺の指定する場所に来たら教えてあげる』
お嬢様◆『え……』
住人『なに?知りたくないの?』
お嬢様◆『……わかりましたわ』
メール『あさのあつきさんを知っているかもしれない方とお会いすることになりました』
ごま◆『本当ですか?あまり無茶をしてはいけませんよ。もし危ない人なら、即刻警察に連絡してください』
メール『わかっております。また何かわかりましたら、メール致します』
ロリ子「ふぅ……」
ロリ子「これで、いいよよね……」
ーーーーーーーーーー
ロリ子「H県T市のT駅東口……ここであってるわよね……」
メール『着きました。どこにいらっしゃるの?』
ロリ子「……」
住人『あれ、もしかしてゴスロリ衣装の子?』
ロリ子「えっ……」キョロキョロ
メール『そうです。見つけたなら声かけてください』
ロリ子「……」
住人「こんにちわ」
ロリ子「!?」
住人「本当に来るとは思ってなかった」
ロリ子「……」
住人「俺は斎藤です。よろしくね?」
ロリ子「ロリ子です……」
斎藤「こんな場所じゃアレだし、移動しよっか」
ロリ子「……はい」
ほう・・・
(アカン)
斎藤「緊張しなくていいよ。アイスコーヒーでいい?」
ロリ子(緊張じゃなくてコミュ障なんだよ!)
斎藤「……」
ロリ子「す、すみません。あの、『あさのあつき』さんの情報……」
斎藤「あーはいはいちょっとまってね」
斎藤「実は俺もよく知らない。ただひとつ、知ってることは……」
「わさび味ののど飴」
斎藤「これだけなんだよね」
ロリ子「えっ……」
斎藤「本当、個人情報とか書いたけど、俺も又聞きに又聞きを重ねた感じだからさ」
ロリ子「そうなんですか……」
斎藤「……」
ロリ子「……」
斎藤「ロリ子ちゃん、お家どこ?」
ロリ子「……M県です」
斎藤「意外と近いんだね。どうする?もう帰る?」
ロリ子「……まぁ、もう特に用はないですわね……」
斎藤「そっか。じゃあ送ってこうか?」
ロリ子「そんな……悪いですわ」
斎藤「いやいやいいよ、遠慮しないで」
ロリ子「……」
結局、斎藤の好意に甘えることになった
ーーーーーーーーーー
━━私はなんて迂闊なのだろう
世間知らずにも程がある
ロリ子「あ、あの……駐車場遠いんですね……」
斎藤「まぁね。この先抜ければすぐだから」
ロリ子「……」
斎藤「……なんてね」
斎藤「動くなよ。殺すぞ」スチャッ
ロリ子「ひぃっ……」
人気がなくなった路地裏
喉元のカッターナイフ
斎藤「馬鹿な子だなぁ。本当に来るんだもんなぁ」
ロリ子「……」ブルブル
斎藤「わかってんだろ?脱げよ」
ロリ子「……いや」
斎藤「殺すぞコラ」
言うことを聞くしかない
私は、すべてを諦めた
ロリ子「……」ヌギヌギ
斎藤「あーいいねぇ。ほら、もたもたすんなよ」
ロリ子「……」
斎藤「動き止まってんぞオラッ!」バキッ
ロリ子「あぐっ……!」
斎藤「はやくしろや」
ロリ子「……」
ーーーーーーーーーー
斎藤「うひょおおおおおお最高じゃあああああ!!!」パンパン
ロリ子「や、やめってぇ……!あっあああぁ」
斎藤「うるっせぇクソビッチが!自業自得じゃボケ」
ロリ子「あっああっ……!駄目、駄目なのぉ……!」
斎藤「きっつ!オラッ出すぞ!」
ロリ子「中はらめええええええええええ!!!」
斎藤「うおっ」ドピュッ
ロリ子「ああああああああ!!」
斎藤「はぁはぁ……最高じゃ最高じゃ」
ロリ子「ハァハァ」
斎藤「そんじゃ、俺帰るわ」
ロリ子「そ、そんな……!」
斎藤「うるせぇよ中古品が!死にたくなければこのことは黙ってろよ」
ロリ子「……」
陵辱成分ほしかったなあ
ふう
ああ…そうだと思ってたわ…
ロリ子「……」
このまま自殺することも考えた
けど、何もかも自業自得だ
私が悪い
ロリ子「……久しぶりに遠出して、レイプされるなんて」
ロリ子「帰ったらスレ立てよ……」
ーーーーーーーーーー
ロリ子「服破かれてなくて助かりましたわ。お金も取られてないし、本当にただの性欲魔獣だったのね」
時間が立つと、案外気持ちは楽になった
むしろ処女卒業できたし
ロリ子「そんな風に思わないと生けていけないわ……」
ロリ子「……」
ロリ子「H県。もう二度と来ませんわ」
ーーーーーーーーーー
トアガチャ
ロリ子「……ただいま」
ママ「お帰りなさいロリ子……」
ロリ子「ママ……」
ママ「どうしたの?」
ロリ子「……なんでもない」
ママ「……」
ーーーーーーーーーー
メール『わさび味ののど飴。これがあさのあつきさんの手がかりのひとつのようです』
ロリ子「……はぁ」
ロリ子「あ、スレ立てよ」
『レイプされたったwwwwwwwww』
お前ら『おっさん』『おっさん』
ロリ子「変わらないなぁ……。ちょっと嬉しい」
ごま◆『メール読みました。少し調べたところ、わさび味ののど飴はA県の○○菓子店にて限定発売された菓子のようです。僕はそこに行ってみます』
ロリ子「そっか……。良かった……」
ごま◆『お嬢様、本当にありがとうございました』
メール『いえいえ、お役にたてて良かったです』
ごま◆『……もしよろしければ、お嬢様も来ませんか?ここまでしてもらってお礼の一つもしないなんて……』
ロリ子「……」
メール『遠慮します。怖いです本当に』
ごま◆『……何かあったんですか?』
ロリ子「正直に言うべきかな……」
メール『信じなくてもいいです。レイプされました』
ロリ子「あーあ、送っちゃった。虚言癖があると思われたら嫌だなぁ」
ごま◆『……警察にすぐ連絡してください。相手の風貌を正確に伝えてください』
メール『信じてくれるんですか?笑』
ごま◆『嘘じゃないのはなんとなくわかります。すみませんでした。自分の身勝手に付き合わせた上そんな目に合うなんて』
メール『いえ、もう大丈夫です。案外ケロッとしてます』
ごま◆『すみませんでした。今一度お願いします。A県に来て頂けませんか?』
ロリ子「……どうしてよ」
メール『前述しました通り、本当に怖いんです』
ごま◆『お願いします。お礼と謝罪をさせてください』
ロリ子「……」
ーーーーーーーーーー
ママ「ロリ子、何かあったの?」
ロリ子「別に。それより、A県に行きたいの。お金貸して?」
ママ「……どうしたの?この前H県に行ったばかりでしょ?なにか危ないことでも……」
ロリ子「お願い……。もう少しで、ニート卒業できそうなの」
ママ「……ロリ子」
ロリ子「お願いママ……」
ママ「わかったわ。何かあったら絶対にママに連絡すること。いい?」
ロリ子「ありがとう……」
ーーーーーーーーーー
メール『わかりました。行きます』
ごま◆『本当ですか?ありがとうございます。では×月○日の△時……』
ロリ子「……」
またレイプされるかもしれない
でも一回されたんだし、もう別にいいかな
半分投げやりな気持ちのまま、私はA県へと向かった
ロリ子かわいいよロリ子
お嬢様◆『もしもあなたが見知らぬ女性と出会ったとき、レイプしたいと思いますか?』
ルーベラ◆『どうしたのお嬢様www』
河童マン◆『正直、顔が良ければね』
お嬢様◆『そうですか。すみません、変なこと聞きましたね』
ルーベラ◆『本当どうしたの?誰かにレイプされたんwww?』
お嬢様◆『いえ、なんでもございませんわ』
河童マン◆『……もしかしてごまってコテに?』
お嬢様◆『違いますわ。なんでもないの、ごめんなさい』
ロリ子「はぁ……暇だなぁ新幹線」
すまん、ちょっと用事できた
続きまた後で書く申し訳ない
なんか陵辱なのに気分がそれほど悪くないなぜなのか
まあむしろ嬉しいが
待ってるわよ
wktk
お、復旧したのか
まさか繋がらなくなると思わなかった
すめん今はまとまった時間取れない
過去に幾つか書いてるから、それで暇潰してくれ
【1】http://next2ch.net/news4vip/1425282306
【2】http://next2ch.net/news4vip/1425366703
【3(最長)】 http://next2ch.net/news4vip/1425439845
【4(VIP+ 書き途中)】http://next2ch.net/news4viptasu/1425838244
【5】 http://next2ch.net/news4vip/1426605673
【6】 http://next2ch.net/news4vip/1426775314
【7】 http://next2ch.net/news4vip/1427115608
まさかと思ったが全部読んだことあったわ
俺もだわ
今までのどんな奴よりもいい意味で頭おかしい
この先鬱展開かな
何時間か経って、ようやく着いたA県
ロリ子「ここから○○菓子店行くには……ゲッ!バスで乗り継いで4時間もかかるの……。日跨いじゃう」
メール『A県に着きました。これから駅を出て○○菓子店に向かうので、着く頃には日付け変わってると思います』
ごま◆『了解しました。合流できれば良いのですが、生憎ちょっとした用事があり、そちらへは行けません。○○菓子店に現地集合でお願いします』
ロリ子「……せめて迎えに来て欲しかったわ」
ーーーーーーーーーー
メールでのやり取りしかしてない
なのに何故か、彼は信用できると感じていた
ロリ子「私の思い込みかもしれないけど……」
揺れるバスを幾つか乗り継いで、菓子店へと急いだ
ロリ子「……スレ立てよ」ポチポチ
『バスの中で出来る暇潰し教えろ』
お前ら『>>32』
全裸で乗り合わせた乗客と社交ダンス
ロリ子「……」ヌギヌギ
ロリ子「皆さんよくお聞きッ!今からこのバスで全裸社交ダンスをします!!」
客「なにやってるんだあの子!?」
ロリ子「あなたがたもはやく脱ぎなさい!!」
客「気でも狂ってるんじゃないか……?」「警察警察……」
ロリ子「クッ……」
客「あっもしもし警察ですか……」
おっさん「……」
おっさん「……度胸あるお嬢さんじゃのう」
客「……?」
おっさん「ええで、ワシは乗った。なに、ただの暇潰しじゃ」ヌギヌギ
客「変質者……!変質者だ!!!」
(^q^)「ぼきも脱ぐぅ」ヌギヌギ
おっさん「おまんらよく聞けや。ええか?ただバスに乗っとってもケツが蒸れてムラムラするだけや」
客「……」
おっさん「ならな、すべてを解放し、ありのままの自分をさらけ出す。それが、人のあるべき姿なんとちゃうんかい」
ロリ子「おっさん……」
客「……ゴクッ」
おっさん「恥じらいなんて必要ない。今からこのバスの中は無法地帯じゃああああああ!!!」
客「ひゃっほあおおおおおおおおおおううう!!」ヌギヌギ
ロリ子「運転者さん、ミュージックスタートよ!」
運転者「任せな」カチッ
~♪~♪~♪
客「イェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
おっさん「さ、お嬢さん。わしと、『大人の社交ダンス』しようやないか」
(^q^)「ぼきも」
ロリ子「ふ、二人同時なんて……」
おっさん「大丈夫や。わしも糞まみれでいつもしとる。快楽の扉のカギは、わしが開けたる」
ロリ子「……わかったわ」
おっさん「じゃあ、わしはうんこ穴開拓するで……大丈夫や。ローションは常備しとる」メキメキメキ
ロリ子「ぎゃあああああ!!!いだいよおおおおおあああああだすけでええええ!!!」
(^q^)「ぼきはノーマルホールインワン」ズブズブ
ロリ子「んほおおお!壊れちゃうっ……!壊れちゃのぉおお……!!」
おっさん「ふんっ!ふんっ!女のっ!穴もっ!ええもんやっ!なっ!」パンパン
ロリ子「あああああああぅうあうあうあうああああ!!!」
(^q^)「あうっあうっあうっあうっあうっあうっあうっあうっ」パンパン
ロリ子「嫌あああ!抜いてッ!痛いいい!あああ痛いよおぉおおママァ……!」
おっさん「うるさいんじゃボケッ!!」ドスッ
ロリ子「うおぇっ……」
(^q^)「うるさいんじゃボケ。うるさいんじゃボケ。うるさいんボケ」ドスッドスッドスッ
ロリ子「うおげぇぇええ……!」ゲロゲロゲロ
おっさん「オラオラオラ!!死ねや死ねやっ!」
ロリ子「うおぇえ……あっあぁあ…………」
ロリ子「チーン」
おっさん「なんやもうギブアップかいな。所詮、女やな」
(^q^)「あうっあうっあうっあうっあうっあうっあうっあう」パンパン
おっさん「おいもうやめたれや。まじで死んでまう」
(^q^)「……不完全燃焼」
おっさん「せやな……。わしらで二回戦、やろか」
(^q^)「え……」
しまった
ゴスロリなんて安価とるんじゃなかった
ゴスロリ様みたいなのを思い浮かべていいのかな
やめろ‥‥
運転者「お客さーん、終点ですよー」
ロリ子「んぅ……」
運転者「お客さーん」
ロリ子「!?」
運転者「大丈夫?かなりうなされてたけど……」
ロリ子「え、えぇ……」
運転者「ここ終点だけど、大丈夫?どこか寝過ごしたとか……」
ロリ子「○○菓子店は……」
運転者「降りてから海に向かって10分も歩けば着くんじゃないかな」
ロリ子「そう……ありがとうございます……」
ーーーーーーーーーー
ロリ子「日跨ぐどころか、もう夜中の3時……」
メール『すみません、思ったよりも遅くなりました。今バス停降りたので、もう少しで着きます』
ロリ子「まだいるかなぁ……。いないだろうなぁ」
ピロリーン♪
ロリ子「あ、返事きた」
ごま◆『大丈夫です。こちらとしても、好都合ですので』
ロリ子「……」
ロリ子「またレイプか……。夢でも死ぬほど犯されて、現実でもまたレイプされて……。何やってるんだ私は」
ロリ子「……」
ロリ子「まぁ、もういいや。なるようになればいい」スタスタ
ーーーーーーーーーー
ロリ子「あれが……」
『○○菓子店』
ロリ子「……」ポチポチ
メール『着きました』
ロリ子「……」
ロリ子「……返事がこない」
ロリ子「……」
???「こっち、着いてきて」
ロリ子「!?」
???「……」スタスタ
ロリ子「ちょっ……なんなんですか……!」
メール『ごまさん、どこですか?』
???「……!?」ピロリーン♪
ロリ子「あの人がごまさん……?どういうこと?あぁ、もういいや。行きます行きます行きますよー」スタスタ
ごま「……」スタスタ
ロリ子「……」スタスタ
ごま「……」
ロリ子「すみません、どこまで歩くんですか……?」ハァハァ
ごま「黙って、着いてきて」スタスタ
ロリ子「……はぁ。レイプするならはやくして下さいよもう」
ーーーーーーーーーー
ロリ子「……かれこれ一時間は歩いた」スタスタ
ごま「……」スタスタ
ロリ子「もうすぐ日の出ですよ、もう……」
ごま「着いた」
ロリ子「……海?」
ごま「改めまして、こんばんわ。僕の名前は『あさのあつき』」
ロリ子「え……?」
あさのあつき「よくここまで来てくれたね。本当にありがとう」
ロリ子「どういうこと?」
あさのあつき「僕はね、○○菓子店の一人息子なんだ。こんな僻地に店があるもんだから、出会いがなくて……」
ロリ子「……」
あさのあつき「102chで僕のことを誰かが探して、会いに来てくれないかならな、と思って」
ロリ子「そんな……。ほぼ0の確率に近いのに……」
あさのあつき「それでも君は来てくれた」
ロリ子「……」
あさのあつき「最も、最初は普通に102ch楽しんでたんだよ。誰かと出会う発想なんて微塵もなかった」
ロリ子「じゃあどうして……」
あさのあつき「……」
あさのあつき「もうすぐ、その答えがわかる。というより、もうHIPのコテ雑に答えは出てるんだけどね」
ロリ子「……?」
あさのあつき「……あと1分」
ロリ子「……」
あさのあつき「時間だ」
ロリ子「……」
ロリ子「太陽が、昇る……」
ロリ子「綺麗……」
あさのあつき「僕は102chのとある板で普通に雑談していたんだ」
ロリ子「……」
あさのあつき「それで、近くの海から見える『朝の暁』がすごく綺麗だって書こうと思ったら」
あさのあつき「誤字で『あさのあつき』となった」
ロリ子「……」
あさのあつき「奇しくも、それは僕の本名でもあった」
ロリ子「……」
あさのあつき「どうせなら、このまま誰かと出会いたい、そう思った」
あさのあつき「ごめんね、本当はただの出会い厨だった」
ロリ子「いいえ……」
あさのあつき「……これが、君の旅の答え」
あさのあつき
朝の暁
ロリ子「……」
誤字が生んだ物語
私はずっと、あさのあつきと朝の暁を見続けた
おわり
乙
作風の幅が広いな
終わってた
なんかいい話になってた
文才すげえよな乙
なんかいい話っぽいけど中身はそうでもねえ!
面白かったおつかれ
よくもまあこんな文章かけるなー
伏線の後付け回収に無理がなくて惚れる
エロ要らんかったな
>>44
それがアイデンティティだからなwww
てす