運転者「お客さーん、終点ですよー」
ロリ子「んぅ……」
運転者「お客さーん」
ロリ子「!?」
運転者「大丈夫?かなりうなされてたけど……」
ロリ子「え、えぇ……」
運転者「ここ終点だけど、大丈夫?どこか寝過ごしたとか……」
ロリ子「○○菓子店は……」
運転者「降りてから海に向かって10分も歩けば着くんじゃないかな」
ロリ子「そう……ありがとうございます……」
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ロリ子「日跨ぐどころか、もう夜中の3時……」
メール『すみません、思ったよりも遅くなりました。今バス停降りたので、もう少しで着きます』
ロリ子「まだいるかなぁ……。いないだろうなぁ」
ピロリーン♪
ロリ子「あ、返事きた」
ごま◆『大丈夫です。こちらとしても、好都合ですので』
ロリ子「……」
ロリ子「またレイプか……。夢でも死ぬほど犯されて、現実でもまたレイプされて……。何やってるんだ私は」
ロリ子「……」
ロリ子「まぁ、もういいや。なるようになればいい」スタスタ
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ロリ子「あれが……」
『○○菓子店』
ロリ子「……」ポチポチ
メール『着きました』
ロリ子「……」
ロリ子「……返事がこない」
ロリ子「……」
???「こっち、着いてきて」
ロリ子「!?」
???「……」スタスタ
ロリ子「ちょっ……なんなんですか……!」
メール『ごまさん、どこですか?』
???「……!?」ピロリーン♪
ロリ子「あの人がごまさん……?どういうこと?あぁ、もういいや。行きます行きます行きますよー」スタスタ
ごま「……」スタスタ
ロリ子「……」スタスタ
ごま「……」
ロリ子「すみません、どこまで歩くんですか……?」ハァハァ
ごま「黙って、着いてきて」スタスタ
ロリ子「……はぁ。レイプするならはやくして下さいよもう」
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ロリ子「……かれこれ一時間は歩いた」スタスタ
ごま「……」スタスタ
ロリ子「もうすぐ日の出ですよ、もう……」
ごま「着いた」
ロリ子「……海?」