神奈川県弁護士会、「死刑執行の停止及び死刑制度の廃止に向けた取組を求める」決議を圧倒的賛成多数で採択する

弁護士神原元@kambara7
本日、神奈川県弁護士会は臨時総会にて「死刑執行の停止及び死刑制度の廃止に向けた取組を求める」決議を圧倒的賛成多数で採択しました。当職は本日の総会にて、以下の意見を述べました。

５３期の神原です。決議案に賛成の立場から、なぜ弁護士会が決議を挙げるべきなのか、私見を述べさせて頂きます
https://twitter.com/kambara7/status/1366687328647794695

>>1 以下、連続スレッド本文のみ

私が初めて冤罪事件を経験したのは２０００年１１月であります。事務所に来た相談は「なぜ保釈がつかないのか」でした。私は横浜拘置所で、被告人と接見しました。彼は言いました。「新しい就職先が決まった。」「出られるなら認めて出たい。でも、やってないから、犯行が再現できないのだ」。

私は最高裁まで徹底的に争いましたが結果は有罪確定です。しかし、最初に接見をした日の、彼の発言から、私は今でも、冤罪事件であった、と確信しております。このようなケース。弁護士であれば、誰でも、一つならず経験があるはずです。

そして、このようなケースは、政府の統計上、決して「冤罪」、とはカウントされないのであります。こうした、いわば闇に葬られた冤罪事件が、いかに多いか、知っているのはわれわれ弁護士だけなのであります。

>>2 続き

今回の決議案にもあるとおり、死刑制度の最大の、そして決定的な問題点は、無実の人を殺してしまう、危険があることであります。他の刑罰であれば再審による救済があります。しかし、死刑によって失われた命は、永遠に帰ってこないのです。

この一点、この一点のみをとらえても、死刑制度は制度として重大な欠陥を持っているのであり、直ちに廃止してしかるべきであると考えます。そして、闇に葬られた「冤罪」の多さを知っている弁護士こそ、この点について、声を大にして語るべきであります。それは我々、道義的義務でもあると考えます。

弁護士が冤罪を言わないなら、一体、他の誰が、言うというのでしょうか。

この点、絶対に間違いがない事件、もあるではないか、という人がいます。しかし、有名な足利事件をご覧下さい。これは、自白があり、DNA鑑定もあった事案です。それでも人間は間違えるのであります。自分は絶対に間違えない、等と言える人は、今日この会場で、一体何人いるのでしょうか。

殺人事件では多く精神鑑定が争われます。精神医学も今後発達するはずです。そうしたら、現時点で有罪でも、将来は無罪となる、そういうことだってあるではありませんか。今日の時点の判断が、永遠に正しいと言える根拠が、一体どこにあるのでしょうか。

>>3 続き

2011年7月22日、ノルウェーのウトヤという島で20代の若者ら69人、が銃で殺害されるという事件が発生しました。事件を免れたある青年は、こう発言しました。「ひとりの男性がこれだけの憎悪をみせることができたのです。私たちが共に、どれだけ大きな愛、をみせることができるか、考えてみてください」

犯人には最高刑に相当する禁錮21年の判決が下されました。その結果、ノルウェーで犯罪が増えたとか、社会秩序が混乱したとか、そういう話は聞かないのであります。

死刑のない社会。憎悪に憎悪で報いない社会。ノルウェーでは可能だが日本で不可能である、等と言い切る根拠は、どこにもありません。

今まだ立場を決めていない方。是非、理性と進歩の側に立ち、決議案に賛成の票と投じて頂けるよう、お願い致します。

（終わり）

日本の冤罪率は50%以上だからな。
PC遠隔操作事件が立証してしまった。

(PC遠隔操作事件) 冤罪率50%以上
なりすましウイルスで「えん罪」　それでも2人が自白していたのは？
https://www.j-cast.com/2012/10/16150285.html?p=all
4人のうち2人は、後に犯行予告関与を認める

冤罪で論陣を張ってたのに最後に憎悪に憎悪で報いない社会とかお花畑脳丸出しになってるやん
言っとくが単に殺すだけの死刑なんて軽い罰だからな

犯罪者に更生してもらうための再教育としての懲役であって
そこに復讐の要素がない現代的な刑法に頭が追いつけず
目には目をの何千年前かの時代で知能が止まってる日本人が
死刑廃止を支持するなんてありえない

だいたい免許更新に行くと警察自ら
「今の法律は加害者を擁護しすぎだ」という交通事故被害者の馬鹿げた手記を
なんの疑問も持たず紹介してくる低能ぶり
刑法は加害者を復讐から守るためにあるんだから当然なのにね

うんだからそれが根本的に間違ってるって話をしてるんだよね
刑法はこうなってるという解釈や更正するためとかいう学派の論理を聞きたい訳じゃないんだよ
何十年もアホどもはいつも話がズレてんだよな

間違ってるも何もこれが近代国家なんだから仕方ない
だから俺はアナーキストだ
身の丈にあわない理念を身の丈の足りないせむしが運営する国家なんてなくて良い
今は技術で何とでもなる
何か悪いことしたらネットで拡散されて全国から狂った奴が殺しに来るんだ
そんな現代に警察は必要ない

>>9
仕方なくない
別に法律もその解釈も不変である必要がない
アホには分からんだろうがな

どんな軽微な犯罪でも被害者は加害者のむごたらしい死を望んでいる
だから被害者の心に寄り添った刑法というものは原理的に存在できない
むしろ刑法がなければ被害者は加害者を望みの方法で殺すことができる
そのほうがみんな幸せだろう

死刑とは別に強制労働もあればいいんだけどな
親を殺された子にはその金を与えるとか
あと日本は刑罰が軽すぎ未成年でも殺人したら懲役100年とかにするべき

死刑制度に賛成のやつらも反対のやつらも
都合の良い事例しか持ち出さない上に押し付けるから話が進まないし決まらない
法として決まる時はその時代の権力者の都合の良い方に傾き決まる
そんだけの事よ

いや死刑制度反対の奴らはそれに代わる復讐心が満たされる刑罰を代替案として出さなくちゃいけないんだよ
ただ単に反対反対言ってるだけだから何十年経っても話が進まないんだよ
弁護士って記憶力は優れてるけどアイデア力が皆無というかアイデアが必要とすら思ってないからアホなんだよ

> 復讐心が満たされる

刑法はそういうものじゃないんだが。
だいいち日本の冤罪率が50%以上という数字は立証された事実だからな。
俺の復讐心を満たすためには巻き添えに殺してもいいってのは犯人と同じ思想。

本質的に冤罪率と死刑制度の有無は無関係
刑法が現代に適応出来ていないなら刑法を変えるべきで国民が合わせる意味はない
おわかりか？

死刑制度がどうとか以前に
21世紀になってWifi乗っ取り冤罪事件起こしてるような麻雀警察には
死刑やる権利なんて無い

詐欺、殺人、強盗、暴行、あおり運転のアレみたいな故意の犯罪は無人島に島流しでええやん
秩序の中で生きるのが嫌なんだから、植物の種と竹の釣り竿でも持たせて自給自足

凶悪な犯罪的行為という反社会的反人間的行為を社会からなくすことが社会全体にとっての利益であるのにその加害者の犯罪への因子に着眼せず無視して終結させてしまうのは社会問題の解決における損失だろう
過ちの原因の理解の一助となるのであればその犯罪が起こったこともまた社会の問題が把握できて進歩ができ社会全体の利益になると言えるだろう
死刑は人間と社会の理解の妨げであると思う

飯塚幸三を一年以上も逮捕せずに野放しにしたような連中が死刑なんてやっていいと思ってるのかね

冤罪あるかぎり、やっぱり賛成しにくいわな
ま、実際の処刑にはその恐れのないものが
選ばれてるようにも見えるけどね

あげ