>>3 続き
2011年7月22日、ノルウェーのウトヤという島で20代の若者ら69人、が銃で殺害されるという事件が発生しました。事件を免れたある青年は、こう発言しました。「ひとりの男性がこれだけの憎悪をみせることができたのです。私たちが共に、どれだけ大きな愛、をみせることができるか、考えてみてください」
犯人には最高刑に相当する禁錮21年の判決が下されました。その結果、ノルウェーで犯罪が増えたとか、社会秩序が混乱したとか、そういう話は聞かないのであります。
死刑のない社会。憎悪に憎悪で報いない社会。ノルウェーでは可能だが日本で不可能である、等と言い切る根拠は、どこにもありません。
今まだ立場を決めていない方。是非、理性と進歩の側に立ち、決議案に賛成の票と投じて頂けるよう、お願い致します。
(終わり)