神奈川県弁護士会、「死刑執行の停止及び死刑制度の廃止に向けた取組を求める」決議を圧倒的賛成多数で採択する #2

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/03/03(水) 21:29:15.65 ID:JhSAI4ai

>>1 以下、連続スレッド本文のみ

私が初めて冤罪事件を経験したのは2000年11月であります。事務所に来た相談は「なぜ保釈がつかないのか」でした。私は横浜拘置所で、被告人と接見しました。彼は言いました。「新しい就職先が決まった。」「出られるなら認めて出たい。でも、やってないから、犯行が再現できないのだ」。

私は最高裁まで徹底的に争いましたが結果は有罪確定です。しかし、最初に接見をした日の、彼の発言から、私は今でも、冤罪事件であった、と確信しております。このようなケース。弁護士であれば、誰でも、一つならず経験があるはずです。

そして、このようなケースは、政府の統計上、決して「冤罪」、とはカウントされないのであります。こうした、いわば闇に葬られた冤罪事件が、いかに多いか、知っているのはわれわれ弁護士だけなのであります。

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