>>22-23-25
君は二元的思考の限界について示したと思う
正しさに絶対的価値を置くのではなく相対的に、時には自らの感情の外で考えてみる必要もある、と
また、自分を正しいと思う気持ちそのものが
ある種の恐れや不安、恐怖などのバイアスによって生み出されたのではないか
そう問いかけているわけだね?
自分を肯定する立場の人間を支持する、より好む、といった一般的傾向は
社会における人間関係が相互依存的なものであることを示していると思う
そして反知性主義者にとって相互依存はより強固であると言えるのかもしれない
高橋源一郎氏の説はこうだ。”逆にいうなら、「知性」とは、未知のものを受け入れることが可能である状態のことだ。”
つまり君の意見と本質的に矛盾しない、反知性と知性の間には受け入れの可否、ここに大きな隔たりがあるという主張である
しかし、ここで問題となるのは終末医療の問題、例えば末期がんの患者に正直に病名を告知すべきか否かという問題だ
患者にとって病名、真理を知ってしまうことは本当に善いことだろうか?という問いである
「おめでとうございます、あなたは真理に一歩近づきました、ただし寿命はもうありませんがね…」
これにはどう答える?さあ、君の考えを述べてくれ
>>24
君はいくつか鋭い指摘をしている、それは我々の思考をさらに展開させるだらう
今日は時間がないので明日ゆっくり回答したいと思う