俺「クッ……この私が……負けただと」ガクッお前ら「てめぇの野望もここまでだ」 ID:jnEtQKv4

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/10/19(木) 23:04:52.75 ID:jnEtQKv4

俺「若造めが……私がこの計画にどれほどの時間を費やしたと……」

お前ら「そんなのは関係ねぇんだ。てめぇがどれだけ時間かけようが情熱燃やそうが」

お前ら「てめぇひとりにこの世界を支配させてたまるかよ」

俺「お、おのれ……許さん……許さんぞぉぉぉぉぉ!!!」

お前ら「年寄りがわめくんじゃねぇ。てめぇの野望は終わったんだ」

俺「私のものにならないなら、こんな世界壊してくれるわ!!!」ガチャ

お前ら「な、なんだそれは!!」

俺「ふふ……爆弾だ。それも世界を吹き飛ばすほどの破壊力をもった爆弾だ。万が一、私が負けたときにと作っておいたのだ」

お前ら「てめぇ、まだそんなものを……!!!」

俺「ふははは!私だけ死んで、世界が続くなんてふざけた話を私が許すはずないだろうが……!」

俺「どうせ私は殺されてしまうのだ。いっそ道連れにしてくれるわ!」

お前ら「くそったれ!どこまでクズなんだてめぇ!」

俺「ふっ……用意周到と言ってもらいたいな」

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/10/19(木) 23:05:42.10 ID:jnEtQKv4

お前ら「させるかぁ!」バッ

俺「おっと近づくなよ?私が起爆スイッチを押してしまうかもしれないぞ?」

お前ら「くっ……!」

俺「ふふ。なかなか聞き分けがいいな。どうだ、ゲームでもしないか」

お前ら「ゲーム?」

俺「そうだ。これを見ろ」

お前ら「なんだ?そのふたつの穴は」

俺「ルールは簡単だ」

俺「このうちのどちらかが爆弾の停止スイッチに繋がっていて、もう一方はその先に私のアナルが待ち構えている」

お前ら「なに?」

俺「お前にはどちらかの穴にチンポを挿れてもらう」

俺「停止スイッチの穴を選べばめでたく爆弾は停止する。お前は私を殺し、世界の救世主となるがいい」

俺「だがもし私のアナルを選んだときは……その時はこいつが爆発する」

俺「つまり世界が滅亡するんだ……ふふふ」

お前ら「くそっ……!馬鹿にしやがって!」

俺「ふはははは!さぁ選べ!世界の命運を!!」

俺「さて、私は穴の先にアナルを押し付けて待っていよう」スッ

お前ら(ちっ……マジでやるのか?)

お前ら(どっちだ?どっちが停止スイッチだ?)

お前ら(くそっ……!考えてわかるはずがねぇ……ふたつとも同じような穴だ!)

お前ら(俺が選ぶしかねぇのか……世界の行く末を……)ボロン

お前ら「しょうがねぇやってやる!」

お前ら「こっちの穴だぁぁぁ!!」

お前ら「うおおおおおおお!!」ヌプププ

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/10/19(木) 23:06:51.20 ID:jnEtQKv4

俺「んほぉぉぉぉ!!!!」ブルブル

お前ら「なっ!まさか……」

俺「おほっ、いいチンポ!」

俺「ふふふ。残念だったな。貴様が選んだのは私のアナルだ」

お前ら「そ、そんな……」

俺「ふはははは!こんな世界なんて壊れてしまえばいいんだ!ざまあみろ!ふははははは!」

お前ら「くそっ……くそぉぉぉぉぉ!!!」パンパンパン

俺「いぎぃっ!?は、激しいぃぃぃぃ!」

お前ら「嘘だっ!嘘だぁぁぁぁぁ!!」パンパンパンパン

俺「ちょ、待って……!いやぁぁぁぁぁ!!」ビクンビクン



その時まばゆい光が世界を包み込んだ。日本を、アメリカを、イギリスを。それは視界が消えるほどの光。まるでまぶたの裏を見つめているような、そんな安らぎすら覚える光景だった。同時に訪れた静寂に人々は時間が止まってしまったのだと錯覚した。次の瞬間に身を裂くような爆風が襲ってくることなど誰が予想しただろう。

こうして世界は滅亡した。


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