のび太(17)「僕はニートなんかじゃない!」 ID:AOfN9tEM

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:14:26.83 ID:AOfN9tEM

お前ら「いやニートだろwwwwww」

お前ら「現実ミロヨwww」

のび太「違うっ!お前らなんかと一緒にすんな!」カチャカチャ

「真性じゃねーか」「もう触んな触んな」

のび太「キーーーッ悔しいいいい!!!」

ドラえも~ん!!

のび太「……は居ないんだっけ」

のび太「はぁ……」

のび太「別にいいもん。将来絶対にしずかちゃんと結婚できるし」

のび太「……」

のび太「でもこのままじゃ駄目かもなぁ……」

のび太「僕が僕として、もっと成長するために>>5をしよう」

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:27:53.29 ID:AOfN9tEM

その日から毎日僕は必死に勉強した
『いい男』の第一ステータスは学力だ

のび太「今日が合格発表の日……」

ジョン「やぁ、君は日本人かい?」

のび太(す、すごい。英語なのに簡単にわかっちゃう……。以前の僕には動物の鳴き声と一緒だったのに……)

のび太「そ、そうだよ……えと、えと」

ジョン「へぇすごいねぇ!もしもお互いに合格ができたら、友達になってくれるかい?」

のび太(コミュ力ぱねぇよ……)

のび太「う、うん!ぜっひ……」

のび太「僕の番号は……」

のび太「あっ、あった!やったハーバード大に合格だあああああ!!」

ジョン「おめでとう!僕も合格したよ!」

のび太「あ、ありがとう……。えと、僕は野比のび太。君は?」

ジョン「僕はジョン。よろしくね!」

のび太「よ、よろしくぅ……」

のび太(こんなイケメンでコミュ力もあって頭もいいだと……?)

のび太「ありえん」

のび太「よし、ジョンに>>5してやる」

8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:28:38.63 ID:AOfN9tEM

安価みす
>>13

14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:37:17.38 ID:AOfN9tEM

のび太「これからは同じ寮に住むからな……徹底的に監視してやる」

ジョン「こんにちはメアリー!いい天気だね」

メアリー「あらジョン。そうね、こんな日はビーチにでも行きたくなるわね」

のび太「くぅう……女の子とも普通に会話しやがって……!生意気だ」

ジョン「あっ先生。こんな理論を思いついたんですが……」

先生「なっ!?君は天才か?」

のび太「僕より頭もいいだと!?ぐぬぬ……」

ジョン「……さて」

のび太「……」

ジョン「出ておいでよ、のび太。朝から僕をつけてどうしたんだい?」

のび太「えっいや……>>17

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:44:00.97 ID:AOfN9tEM

のび太「あなたのことが気になって……」

ジョン「……」

ジョン「ご、ごめん……。ちょっと時間をくれるかい?」

のび太「……」

ーーーーーーーーーー

キンコーン

のび太「はーい」

ジョン「僕だけど……」

のび太「!?」

のび太「あ、あがって……」

ジョン「その、昼間の答えを言いにきた……」

のび太「ゴクッ」

ジョン「>>21

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 22:58:26.47 ID:AOfN9tEM

ジョン「俺もお前が好きだった」

のび太「えっ……」

ジョン「君と出会った瞬間、俺の中のなにかが弾け飛んだ。この欲望を抑えきることはもう、できそうもない」

のび太「そ、そんな急に……」

ジョン「……キスしてもいいかい?」

のび太「……///」

チュッ

ジョン「……」

のび太「……///」

ジョン「ケツだせよ」

のび太「えっ……?」

ジョン「ケツ出せっていってんだよゴミ虫がコラァ!ぶっ殺される前にはやく出せや!」

のび太「ひっひいいいいっ……!」

ジョン「おら、挿れんぞ?おうおう挿れんぞコラ」

グチグチブッチュブチブチブチ

のび太「あっああああ"ああ"ああ"あああ痛いいいよおおおおあああ!!」

ジョン「おら、おら!てめーもケツ振りやがれってんだオラ!」

のび太「おあああああ!!ンギモヂィッ!」

ーーーーーーーーーー

僕は学校をやめた

のび太「……」

のび太「またニートに逆戻りだ……」

のび太「はぁ……」

のび太「>>31

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 23:08:07.98 ID:AOfN9tEM

のび太「バーベキューか……」

のび太「思いついたのはいいものの……一人でやっても虚しいだけだ」

のび太「……誰か誘うって言ってもなぁ」

ママ「あっあらのびちゃん……!珍しく部屋から出たと思ったら……」

のび太「るっせえクソババア!てめーパートはどした?あ?なんでこの時間に家にいんだよ殺すぞコラ!」

ママ「ご、ごめんなさい……。のびちゃんが心配で……」

のび太「てめーが心配すんのは親父が浮気してねーかどうかだボケが!あ、でもまぁ丁度いいわ」

のび太「ママー♪お金欲しいんだけど……」

ママ「……」

『2万円』

のび太「とっとと消え失せろクズが!俺はてめーの貧しい懐で遊ぶのも制限されてんだわ。はやく息子のために稼いでこいやオラ!」

ママ「……ごめんなさい」

のび太「よーしこのお金でバーベキューだ!」

のび太「肝心の人がいないな……」

のび太「まぁダメ元で>>37に声かけ てみるか……」

41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 23:15:34.80 ID:AOfN9tEM

ダッダッダッダ

ママ「のっのびちゃん!?」

ーーーーーーーーーー

のび太「あれ、みーちゃん確かこのへんに……」

みーちゃん「ニャーオ」

のび太「あっいたいた!みーちゃん、こらからバーベキューするんだけど、一緒に来てくれるよね?」

みーちゃん「……」プイッ

のび太「おめーよぉ。ドラえもんの彼女だったからって調子のってんの?俺のバックにはジャイアンっつってこの辺の中学しめてた最強の番長いるんだぞ?」

みーちゃん「……」

のび太「俺はその右腕なんだわ。ってことは俺の誘い断れないよね?ね?」

みーちゃん「……」コクッ

のび太「黙って最初から頷いてりゃいいんだよ野良猫の分際でよ」

のび太「でもみーちゃんだけでもまだ寂しいな……」

のび太「>>45を誘おう」

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 23:27:01.09 ID:AOfN9tEM

のび太「あっ、あそこにいるのは……」

劇団ひとり「……」

のび太「や、やっぱり……芸人の劇団ひとりだ!!」

のび太「あ、あのー……」

劇団ひとり「あぁすみません。サインなら……」

のび太「これから僕とバーベキューしませんか?」

劇団ひとり「……え?」

のび太「だから僕とバーベキューしてくれませんかって」

劇団ひとり「いいでしょう」

のび太「いいんですか!?」

劇団ひとり「いや、最初から僕とわかってて声かけたんでしょ?それでバーベキューしませんかって、上島竜兵より度胸あるなと思って」

のび太「ありがとうございます!」

のび太「これで3人だ!次の人で最後にしよう」

>>51

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 23:38:25.05 ID:AOfN9tEM

ー川原

のび太「結局最後の一人は見つかんなかったな……」

鯉「ピチャピチャッ」

劇団ひとり「あいつでいいんじゃね」

のび太「そうですね。鯉って縁起いいって聞きますもんね。劇団ひとりさんと同じで」

劇団ひとり「うまいっ!僕も演技いいって言われる」

のび太「あ、肉買ってくるの忘れた」

劇団ひとり「バーベキューセットはあるのに」

みーちゃん「……」

劇団ひとり「僕思ったんだけど、猫がいて鯉がいるなら、鳥もいたほういいよね」

のび太「え?」

劇団ひとり「上島竜兵が、カラスになったら」

劇団ひとり「あー、今日の餌どうすっかなー。あ、そこにゴミ捨て場があるぞー」カーカー

劇団ひとり「うひひひ、大漁大漁……」

劇団ひとり「あっあちっ!あちちち!」

劇団ひとり「だ、誰だよ!おでんそのまま捨てた奴……」

のび太「……」

劇団ひとり「上島竜兵っていつもこんな感じだから。俺のせいじゃないから」

のび太「そんなことより肉どうしましょう」

劇団ひとり「あー……」

のび太「>>60で代用しますか」

64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/18(水) 23:53:57.49 ID:AOfN9tEM

PRRRRRR

ママ「もしもし」

のび太「おいババアよく聞けや。今から銀行行って有り金全部おろしてから川原まで来いよ。じゃねーと俺自殺するからな」

ママ「……わ、わかったわ」

ーーーーーーーーーー

のび太「こっちだババア!おせーんだよてめーよぉ。まずおめーの金寄越せや」

ママ「のびちゃん、一体なにをしてるの……?」

のび太「いいからそこに寝転がれや。黙って目瞑ってりゃすぐ終わるから」

劇団ひとり「はいノコギリ」

のび太「死にさらせやゴミクズがああああああああ!!」

ギゴッギゴッギゴッ

ママ「ギャアアアアアアア!!のびちゃん、の、のびちゃん止めてえええああああ!!!」

のび太「よくもッ!俺を産んでくれたなぁこのクソババアがあああああ!!」

ギゴッギゴッギゴッ

ママ「あああああ!!!のびちゃん、やめ、やめてぇっ……!」

のび太「誰も産んでくれなんて頼んでねーんだわクソボケがあああああああ!!」

ギゴッギゴッギゴッ

ママ「の、のびちゃん……」ピクピクッ

のび太「はぁはぁ……」

ママ「最後に一言だけ言わせて……」

のび太「……」

ママ「あなたが産まれてくれて、私は嬉しかったわ……」

ごめんね

のび太「……」

劇団ひとり「……」

のび太「さ、焼くぞー」

劇団ひとり「馬鹿野郎!」バキッ

のび太「ガハッ」

劇団ひとり「ど、どうして……!どうしてそんなあっけらかんとした態度でいられるんだ……!」

のび太「ひとりさん……?」

劇団ひとり「僕を育ててくれたお母さんがあんな言葉を言ってくれたことはない……」

劇団ひとり「でもッ!」

劇団ひとり「でも……僕はここまで立派に育ったと自負している……!なのにッ!」

のび太「ビクッ」

劇団ひとり「なのに何故!あんな素晴らしい母親を持ちながらこんな、こんな子に育ってしまったんだ……クッ」

のび太「……」

劇団ひとり「……謝るんだ」

のび太「……なんで」

劇団ひとり「いいから謝れッ!」

のび太「……ママ、ごめんなさい」

劇団ひとり「……そして、おいしく食べてあげよう……。それがせめてもの報いだと、僕は信じたい……」

のび太「ひとりさん……」

ーーーーーーーーーー

のび太「あー食った食った」

のび太「さ、次は>>67しよう」


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