> 知恵のない人々(978) < >2023-R.5-6.2-NO.2991 <
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* 悪人たちの国家(673) *
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「何の為の防衛予算」改めて思ってしまう。現首相の私生活がどうであれ、どうでも
いいが、現首相が決定した「敵基地攻撃能力」と言う軍事力とそれに伴う自衛隊改め
軍隊の存在を思うと現首相の私生活も見過ごすことは出来ない。
特権階級と言う言葉があるが、民主国家に於ける首相は特権階級なのか。首相が
生活する住まいは国家資産ではないのか。国家資産に住んで私生活を満喫する
と言うことが家族、親族を招いて国家資産の中で秘密の宴会を開き、その模様が
国民に明らかになり、貧しさに苦しむ国民が国家資産の中で特権階級の親族たちが
優雅に過ごす風景をあからさまに見たとき、首相は特権階級なのだから、それぐらいは
許されると言うのは仲間内が決めた特権階級の人たちだけではないのか。
自由と平等、公平な立場、それを強調するのが憲法であり、その憲法を最も
守らなければならない立場の国民は首相ではないのか。憲法は特権階級を認めては
居ない。
憲法には天皇と言う文字も存在し、天皇は実社会にも人間として存在する。天皇は
人間ではあるが、その私生活は明らかに特権階級であり、非常に厳しい管理環境の
中で生活している。
首相は別名、内閣総理大臣であり、憲法第一章天皇第六条で天皇が内閣総理大臣を
任命と明記されている。だから、首相は特権階級だろうと言う人もいるだろうが、憲法では
第三章国民の権利及び義務第十五条に公務員は国民の奉仕者と明記されている。
奉仕者だから、私生活はないと言う訳ではなく、奉仕者ならば少しは弁えろと言うことでは
ないか。