> 知恵のない人々(864) < >2023-R.5-1.10-NO.2877<
*******************************************
* 悪人たちの国家(559) *
*******************************************
民主国家の軍事力に国民への利点はあるのだろうか。ウクライナとロシアの戦争
を見る限り、戦争には何一つ利点はないと思える。現政権が作ろうとしている
「敵基地攻撃能力」と言う民主国家に取って世にも不思議な名称の軍事力は日本に
何を齎すのか。
答えは明白であり、莫大な軍事予算43兆円の損出であり、43兆円と言う金額は
東京に聳え立つスカイツリーが662基立つと言う莫大な金額である。因みに
スカイツリーの建設費が周辺施設を含めて650億円とのこと、スカイツリーの高さは
634メートルあり、スカイツリーは約1メートル1億円のようだ。
43兆円は一万円札を積み上げると430キロメートルの距離になる。この430Kmは
東京から神戸、秋田県などで非常に遠い距離があり、43兆円が如何に莫大かが
分かる。43万mのスカツリーが立つことになる。
「敵基地攻撃能力」と言う名称である限り、どこかの国が敵国になり、その国が
日本を攻撃することを想定し、その軍事力を保有するようだが、日本は平和憲法を
保有し、「戦争を放棄」と書かれ、「軍隊は保有しない」と書かれている。現首相や
現政権の政治家たちは憲法には違反しないと説明し、その根拠は国際法で
防衛力は認められていると言うことで国際法が優先と言うが、国際法が優先ならば
日本国憲法の条文が「戦争の放棄」では問題であり、「敵基地攻撃能力」を
作る前に「憲法改正」をすべきではないか。