> 知恵のない人々(1085) < > 2023-R.5-10.16-NO.3098 <
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* 悪人たちの国家(780) *
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暴力による末路は破滅あるのみ、現在の時代は暴力を容認しないのではないか。結局、軍隊は国家の
容認を得た暴力組織であり、軍隊は暴力である以上、軍隊が戦争へと突入するとき、そこには勝利と
敗北のみであり、敗北は国家の破滅を意味する。
民族の消滅は全て、暴力による虐殺であり、敗北した国民は無条件降伏による武力の放棄と敵対心の
廃棄、全ての暴力的な思想は封印され、勝者に服従し、勝者の思想を受け入れるか、敗者の皆殺し、
民族浄化が実行される。
民主国家に取って暴力は如何なる条件で在っても容認されない。日本は民主国家である米国と
戦争を行い、戦争に敗北し、無条件降伏を受け入れ日本と言う国家を辛うじて残すことが出来た。
民主主義は全ての暴力を否定し、暴力を決定的に排除する。民主主義を主張する国家で暴力を
保有する国家は非常に恐ろしい国家と言える。
米国が日本に原爆を投下した理由は暴力が支配した日本を消滅させる為の暴力であり、勝者に
成らない限り、日本は暴力国家として存在し続けることになり、それは民主国家として許すことは
出来ない。なぜならは、暴力国家を放置することはいつか同じことが起こるからだ。
ウクライナとロシアは民主国家の理屈から未来を導くとウクライナは民主国家として今後存続するが
ロシアはこのままでは暴力国家として存続する。よって、ロシアは敗北か、無条件降伏によるウクライナ
からの撤退あるのみと言うことではないか。