> 知恵のない人々(700) < >2022-R.4-7.5-NO.2713<
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* 悪人たちの国家(395) *
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憲法改正は認めない。自衛隊を憲法に明記して、防衛予算を増額する。
税金の無駄の一言、自衛隊は今何をしているのかを考えれば憲法改正も
防衛費の増額も認められないということが分かる。
自衛隊の本質は武力組織であり、武器で戦う組織で国を武器で守ると言うこと
だが、敗戦後(1945.8.15)日本を侵略した国家は一国も無い。自衛隊の発足(1954.6)
以来、自衛隊の武力行使は一回も無い。そして、現在、日本の軍国主義者が
自分勝手に敵国と見なしている国は中国、ロシア、北朝鮮という専制国家で
軍事国家の国々だ、それでは今、これらの国が日本を侵略したらと仮定する。
この三国は核兵器保有国家で、軍事力もそれなりに在り、この三国が一緒に
日本を攻撃したら、自衛隊で日本を守れるかと言ったら、どうだろう。多分、
守れない。米軍も居るがそれでも守れない。なぜなら、核兵器による攻撃の有無で
米国は核兵器を使わないならば、日本は激しい戦場になり、戦場になれば、
その時点で自衛隊は日本を守ったということには成らず、日本は武力攻撃を受け
廃墟と化す。
色々考えても自衛隊の役割は軍国主義者の戯言であり、悪夢でしかない。防衛
予算を増やしても、核兵器を持っても、その武力が抑止力にもならず、戦争に
なれば日本もウクライナのように廃墟になるだけ、軍事力では国は守れない。
人間は「考える葦」と言う言葉を思い出す。軍事力を考えてみれば、人を殺し、
街を破壊し、人々の生活を奪い、人々は涙を流す。軍事力によって喜ぶのは
勝利者であり、独裁者だけではないか。ロシアの独裁者がウクライナを攻撃し、
人々を殺し、社会を破壊する。そして、人々は涙を流し、戦争の悲惨さを嘆きく。
そんな戦争なのに独裁者はテレビで微笑み、戦争の悲惨な状況を見て喜んでいる。
そして、世界中の人々はそんな独裁者を見て狂っていると思う。
ヒトラー、プーチンともに戦争に狂ってしまった。この狂った独裁者に対して
日本が自衛隊の予算を増やしたからどうなるものではなく、この独裁者を生み出した
社会構造、社会環境、それは普段の生活の中に存在する心の問題であり、その問題を
解くのが人間である「考える葦」ということではないのか。
憲法改正、自衛隊の憲法への明記、そして、防衛予算の増額は正にプーチン
もどきであり、プーチンその者と言えないか。日本の軍国主義者たちは「プーチンさん」
と言いながらロシア軍の戦略を語っていかだ、結局、軍国主義者たちは「プーチンさん」
に成りたいだけではないか。
狂った軍国主義者に対して、軍事力で対抗しようとする日本の狂った軍国主義者
たちに日本の政治を任すことは出来ない。
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