> 知恵のない人々(943) < >2023-R.5-4.18-NO.2956 <
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* 悪人たちの国家(638) *
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暴力の正当性、暴力には暴力、「目には目を歯には歯を」を軍事力は暴力か。
軍事力は暴力と見なして間違いない。
現首相に降りかかった暴力と言う悲劇は非常に恐ろしく、人間社会に於いて、無くすべき
行為であり、日本国民に於ける見解は暴力の否定であった。
テレビを見ていると多くの出演者は警察の警備強化、暴力に対する警察の対応の話が
多く、暴力の肯定、暴力の増加、米国などの警護体制を参考にする、テレビ出演者は
現首相への暴力をなぜか当然のように今後増えるであろう暴力にどのように警察を
利用すればいいのかに焦点を合わせているが、テレビの暴力に対する対応は間違って
いるのではないか。
問題はなぜ現首相は襲撃されなければならなかったのかをテレビは議論すべきであり、
襲撃犯がどのような理由で現首相を襲撃に至ったのかを解明すべきではないか。テレビ
では多くの予測議論が行われ、テレビを見ている視聴者はそれを楽しみにしているので
あって、今回の現首相の襲撃は現首相の「敵基地攻撃能力」と言う暴力を国家暴力として
現首相が国家の暴力として認め、莫大な税金をつぎ込むことを決定した。このことは
国家が暴力行為を正当化したことに成り、国家として暴力を認めたのなら、国民も
暴力を正当化できると考えても不思議ではない。
勿論、殆どの国民は暴力を否定し、暴力を肯定する国民は皆無だろうが、現首相のように
暴力への執着心が強い人格者に対する対応には暴力と言う選択肢が考えられるとしても
不思議ではないのではないか。