結局、日本の政治家は与野党とも軍国主義者ということが野党の「国葬」になった
政治家への追悼演説でよく分かった。
軍事力の強化を訴えた「国葬」になった政治家の軍事力の目的は何なのか。
軍事力の目的は人間の死、他人の命を奪うことが目的であり、その為に訓練を
続ける組織が軍隊だ。
「美しい日本、その日本を自らが守らなくて、誰が守るのか」と言うその意味は
軍事力への賛美であり、国を守る手段として「軍隊」を国民に求めた政治家を
野党が賛美する追悼演説をする。だめだろう。国会では個人的とか、人間性とか
ではなく国家に対して何をした政治家であり、国民に対してどうであったかを
問う場所が国家でなければならない。与野党の政治家が全て、軍国主義者で
あるならば、追悼演説が賛美されると言う訳か。
平和憲法を守る立場の野党はもう日本には無いと言う訳か。非常に困った
問題だ。ない訳ではないが、その野党の本心は分からない。