日本の知恵 ID:8H8m3LeD

419名無しさん@Next2ch:2018/12/21(金) 00:56:56.33 ID:8H8m3LeD

 > 知恵のない人々(248) < >2018-H30-12.20-NO.2259<

** 軍隊は不必要という主張(236) **

***「軍国主義者の愚かな選択」(204)***

** 憲法改正(166) **  平成時代から大光時代へ向けて

* テレビ報道は検察に忖度(3) *

 「じゃまだ、ボケ」をテレビの出演者や公務員の裁判官は些細のことで、
殆ど無視しているようだが、事件の結果が示すように人間の心理をえぐる
ような根の深い悪意に満ちた言葉と捉えるべきだ。

 車に同乗していた娘は父親が言った「じゃまだ、ボケ」に大きな不安を
感じたのではないだろうか。なぜなら、その言葉には人間としての優しさを
感じなかったからだ。

 「お父さん、そんなことを言ったらだめよ」不安とともに何か殺気のようなものを
感じ、背筋が凍るようなやな予感がした。その予感は忍び寄る一台の車とともに
強く感じて来た。「お父さん、あの車、さっきの車じゃないの」車内に激震のような
動揺が起こり、ハンドルを握る母親はバックミラーに映る車にくぎ付けになった。

420名無しさん@Next2ch:2018/12/21(金) 01:00:44.25 ID:8H8m3LeD

 「嘘でしょう」その言葉は叫びのように車内に響き、悪夢の始まりを感じ得ない。
「どうしょう」車内に繰り返される言葉は「どうしょう」の言葉だった。

 「じゃまだ、ボケ」と言った車だと家族はすぐに気付いた。それは獣のように
荒々しく家族が乗った車をあおり、恐怖心が車内に充満した。

 「どうして」と父親はつぶやく。「あれでか」信じられないと思った。しかし、
それは現実だった。けたたましいエンジン音と車が軋み、衝突しそうな運転を
する車、そのとき父親は昔見た映画「激突」を思いだした。心で如何と思った。
そして、車内の家族の動揺と不安な姿を見て、あの時の言葉「じゃまだ、ボケ」
に秘められた想像すら出来ない人間に潜む憎悪を感じざるを得なかった。

 逃れられない運命に飲み込まれた家族はその恐怖を振り払うかのように
高速道路を走りだした。母親は「どうなるの」と叫び「しっかりしろ」と父親は
強く言い放った。

 旋律のメロディーが家族に襲い掛かった。車がきしみ、心が張り裂けるように
生死のはざまに導かれるように家族の心は震え上がった。

 狙われた家族は運命共同体がなんであるかを感じ合った。一つの恐怖の中で
家族という切っても切り離せない運命共同体の心が共鳴した瞬間だった。


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