1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/08/29(木) 21:49:17.79 ID:U13048i5https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261035
公開日:2019/08/29 17:00 ニッカンゲンダイ
匿名の日本海軍の将官は、本当は日本は戦争を止めることができた。しかしそのような人物は存在しなかった、と証言する。その上で「真相箱」のナレーションは、
「陸海軍は政治に関与してはならぬ、政治と軍隊がひとつの器に帰することから良い結果は生まれない、というのが、この将官の確信でありましたが、日本の陸軍はこれに共鳴しませんでした」
と解説するのである。海軍の中には非戦派もいたと言って、次のように説く。
「日本国民の生活の中に深い根を張った陸軍の圧倒的勢力の前に果たして、海軍の戦争を阻まんとする努力が功を奏したかどうかは、甚だ疑わしいのであります」
たとえ海軍の人物に批判の余地があるにせよ、全体としては「海軍びいき」であることを考えてもこの世論づくりは露骨である。太平洋戦争をより具体的に検証していく上で天皇をも論ずるのだが、「真相箱」は天皇を免責する方向に進んでいく。
(続く)
2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/08/29(木) 21:50:09.11 ID:??? ユニークなのは天皇が戦時下でどのような考えでいたかも伝えていることだ。開戦前に連合艦隊司令長官山本五十六から真珠湾攻撃について説明を受けていた。山本は、第1次攻撃から第2次攻撃の作戦なども説明したという。そして次のように説明している。
「天皇陛下は気重そうな御様子でしたが、技術的な点について、2、3を質されただけでした。山本長官は続いて、魚雷が底の浅い真珠湾で潜りすぎぬために、特に側翼を付してあることを付け加えました。天皇陛下はこれに御賛成になりました」
天皇は開戦の時に確かに署名をされているのだが、その様子を「『憂鬱』そのものであらせられました」と書くのである。天皇は軍事からの圧力を受けていたとも書いている。次のやりとりは興味深い。
天皇がマッカーサーを初めて訪問したとき、なぜあなたは戦争を裁可したのかと問われて、
「(天皇は)元帥の顔を見つめて、『もし私が許さなかったら、きっと新しい天皇が立てられたでしょう。それは国民の意思でした。国民の望みに逆らう天皇はいないでしょう』と言われたのでありました」
と答えたと国民に教えるのである。 (あすにつづく)
3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/08/29(木) 22:24:47.30 ID:???軍事政権の意思とは言えなかったところが
現人神も人間だったという実証ですな
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/08/30(金) 13:13:26.00 ID:???近代以降
内政の行き詰まりを逸らすために外へ争いを仕掛ける国(政権)は
ろくな結末を迎えていない
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