公明新聞「共産党の年金計算はデタラメ」とデマを飛ばす

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/14(日) 21:12:28.27 ID:nj4xfVap

 公明新聞(11、12日付)が、日本共産党の「マクロ経済スライドによる月2万円の年金削減」との主張に対し「デマ」「ウソ」と攻撃を強めています。「暮らせない年金」への批判が国民的に強まるなか、公明党の焦りの深さを示すものです。

閣議決定に触れず
 公明新聞の記事は、共産党の計算を「デタラメ」と決めつけています。しかし、現在6・5万円の基礎年金が2万円減らされ4・5万円になるという計算は、安倍政権が2日に閣議決定した、日本共産党の志位和夫委員長の質問主意書に対する「答弁書」に基づくものです。同答弁書では、マクロ経済スライドをやめた場合と続けた場合とを比べると、2040年代に基礎年金で3割減り、全体として7兆円減ると、はっきり書かれています。これに基づき、日本共産党は「7兆円の年金大幅削減」を告発し、その中で現在の基礎年金の満額6・5万円が4・5万円となり、「2万円の削減だ」と訴えているのです。

 公明新聞は、この閣議決定について一切触れていません。公明党の石井啓一国土交通相も参加した決定を無視しておいて、「デタラメ」などというのは通用しません。

架空の計算もとに
 また公明新聞は、マクロ経済スライドが終了する43年度に、年金実額6・3万円が維持されると主張しています。しかしこの「6・3万円を維持」という主張は、安倍晋三首相が、この間の党首討論で一時主張してその後、口にしなくなった数字です。

 それは、政府が、年金給付の所得代替率が36・8%から26%に低下すると見込んでいるもとで、年金実額が現状の水準で維持されるには、実質賃金が高い水準で上昇し続けるという架空の前提に基づく計算だからです。

 安倍首相は3日のテレビ朝日「報道ステーション」の党首討論で、志位氏の追及に対し、月額給付「6万3000円(の維持)」をあげました。しかしすぐに志位氏から「安倍さんの言った数字は実質賃金が40%上がるという架空の計算だ」と批判を受けると反論不能に陥り、その後は一切出せなくなっているのです。

 公明新聞は、この破たんした主張を繰り返しているだけです。安倍政権の6年間で実質賃金は14万円も落ち込んでいるのに、約40%の賃金上昇という見込みこそ架空の計算です。「デマ」を言っているのは公明新聞の方です。卑劣な攻撃は直ちにやめるべきです。

公明新聞 繰り返す「デマ」攻撃/年金問題 破たんした主張
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-07-13/2019071302_02_0.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/14(日) 21:23:22.38 ID:nj4xfVap

>>1 参考ツイートその1

雇用のヨーコ@koyounoyooko
公明党さんが、まだ「共産党が年金が月2万円減ると言っているのはウソだ」と、公明新聞で言い続けているので、今から反論を連ツイします。
https://twitter.com/koyounoyooko/status/1149644522885808128
(以下連続スレッド本文のみ)

共産党のいう「月2万円の年金削減」は、安倍内閣が7月2日に閣議決定した答弁書に基づくもの。マクロ経済スライドを続ければ、2040年代に基礎年金の水準が3割低下し、給付費が7兆円減るとハッキリ書いてあります。現在の基礎年金の満額6・5万円が3割カットされれば4・5万円。つまり月2万円の年金削減。

「公明新聞」は、共産党の「月2万円削減」の根拠が、閣議決定で決めた文書であることには一切ふれていません。公明党の石井啓一国土交通相も参加した決定を無視し、「デタラメ」などというのは通用するの??

マクロ経済スライドによって、2040年代に基礎年金が「3割低下」となることは、参院財政金融委員会(2019年6月18日)での小池晃議員の質問に、厚労省の年金担当審議官も明確に答弁しました。

安倍政権が『答弁書』で示した「7兆円削減」を、2040年度の基礎年金の受給者数約3800万人(予測値)で割れば、平均の削減額は月1・5万円。満額の人なら月2万円減る計算になります。この点でも、「月2万円」には根拠がある。

「公明新聞」がこの記事で持ち出しのは、マクロ経済スライドが終了する2043年度に、年金実額6・3万円が維持されるという試算です。しかし、これは、安倍首相がついこの前の党首討論で一時主張し、その後、口にしなくなった(できなくなった)数字です。

「6.3万円」の試算の前提となっているのは、今後約20年間に、実質賃金が4割引きあがるという想定です。「それを前提にすれば、所得代替率(現役世代の賃金との比較)で年金を3割カットしても、年金額は減らないように見せることができる」という、机上の計算です。

7月3日のテレビ朝日の党首討論で、安倍首相は「月6・3万円」を持ち出したんだけど、すぐに志位さんから「安倍さんのいった数字は実質賃金が40%上がるという架空の計算だ」と批判され、反論不能に。その後は一切、口に出せなくなりました。
それを今「公明新聞」が出してきて、ちょっとびっくり。

安倍政権の6年間で、実質賃金は▲3・5%。それが今後20年間で40%増えるなど架空の計算のきわみよね。
マクロ経済スライドは年金を減らす仕組みだと認めるべき。減らないかのような説明を、数字をこねくり回して公明新聞読者に行い、共産党をウソつき呼ばわりするのは不誠実では?(連ツイ終わり)

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/14(日) 21:27:59.92 ID:nj4xfVap

>>1 参考ツイートその2

かみや貴行@kamiyatakayuki1
これなあ。公明新聞は2043年の所得代替率26%を2014年の36.8%で割る(3割減)のを「対応していない数字を掛け合わせた、めちゃくちゃな計算」と言ってるんだが、ヨーコの指摘通り、最初に志位との党首討論で安倍がこの計算やって「廃止したら7兆円足りない!」って騒ぎ出したんだよね。
https://twitter.com/kamiyatakayuki1/status/1149702066903760897
(以下連続スレッド本文のみ)

現在の年金給付額を、現在の所得代替率を分母、約20年後の所得代替率を分子にして乗じると、20年後の年金給付額が出る(マクロ経済スライドがないときの給付額)。これをマクロ経済スライドがあるときの年金給付額と比べると…「7兆円足りない」っていうのが安倍の計算。

え? それで「7兆円足りない」って騒ぐなら、基礎年金の給付額を全く同じ計算式ではじいたら、6.5万円の給付額は3割減になって4.5万円になるよね、って理屈。答弁書まで閣議決定して、公明党大臣も賛成しておいて、「その計算はデタラメだ」はないだろ。

そしてこれも雇用のヨーコが言ってることだけど、「7兆円足りない」論を言うなら、今の所得代替率と約20年後の所得代替率を比較して3割減だと言っていいよね? と確認したのが小池質問。政府は認めたくないから「済みません、算数弱いんでぱっと割り算できないんです」って答弁して叱られたヤツね。

「今の所得代替率と約20年後の所得代替率は母数が違うんだから、単純に比較しちゃいかん」というのが従来の政府の言い分だし、公明党もここで言いたいんだろうけど、安倍は「マクロ経済スライドをなくしたら7兆円足りない」って騒ぎたいためにその比較をやっちゃった。同じ計算をしたら給付は減る。

もう閣議決定した答弁書作っちゃったからアウトなんだよね。「そういう計算していい」って、政権側自身が決めちゃったんだから。

ちなみに数字とデータ根拠自体をあげとこう。下記の資料の347ページ。2040年の現在価値に割り戻した年金給付額18兆円×(36.8/26.0)=25.4兆円。25.4兆円-18兆円=7.4兆円。これが「7兆円足りない」の根拠。この式を逆にして年金給付額6.5万円×(26.0/36.8)=4.5万円。
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/report/pdf/report2014_all.pdf

党首討論で安倍が持ち出した計算式Aを「忘れて」、全然別の計算式Bではじき出した「6.5万円はずっと維持される」論を言ったものだから、志位から「その計算式Bは、実質賃金が1.4倍になるっていう架空の前提でしょ?」ってツッコミされている(ちなみに計算式Aは賃金上昇など全く前提にしていない)。

結論1:安倍首相は「マクロ経済スライドをやめれば7兆円足りない」としたが、その計算式は閣議決定され、それに基づいて年金給付額を計算すれば月4.5万円に減る。
結論2:この閣議決定された計算式は賃金上昇とは関係のないが、安倍・公明の言う「6.5万円は維持される」は実質賃金の1.4倍が前提。

あれだね、閣議決定した「7兆円不足」の計算式の答弁書を撤回し、党首討論での安倍「7兆円不足」発言を取り消して謝罪したら、公明新聞の主張は「筋が通る」理屈になるんじゃないかな…。

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/14(日) 21:35:15.28 ID:mEVMhdCh

公明党の執行部は特に山口代表は創価学会出身じゃないらしいな。大田が最後らしい
今の公明党は自民党のスパイのみなんだろうな


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