北海道警がパキスタン人を介してロシアから拳銃を密輸させやらせ逮捕した事件、再審決定

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 19:55:28.01 ID:bg5A6PAC

行き過ぎ捜査、猛省促す ロシア男性再審決定 逮捕から19年、道警衝撃
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0242173.html
「およそ犯罪捜査の名に値しない」。銃刀法違反罪で有罪となったアンドレイ・ナバショーラフさん(46)の再審開始を決めた札幌地裁は3日、道警の一連の事件捜査をこう断じた。ナバショーラフさんの有罪判決が確定してから約18年、札幌地裁に再審請求してから約2年半。捜査機関による行き過ぎた「おとり捜査」を初めて「違法」とした判断は、道警に大きな衝撃を与えた。

「あのおとり捜査は、やばかった。この件に関しては、道警は完全に『負け』だ」。3日午後、再審開始決定の一報を聞いた捜査関係者は漏らした。「でも今になって、まさか再審が認められるとは…」

ナバショーラフさんが銃刀法違反罪で有罪判決を受けたのは1998年。だがその後、2002年に捜査を主導した元道警警部が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことで、事態は急変した。銃刀法違反事件の公判で偽証していたことなどが判明、道警はその後の対処に追われることになった。

道警は02年、公判での偽証容疑などで元警部ら4捜査員を書類送検。この際におとり捜査を認めたものの、一貫して「適法だった」と主張した。違法捜査で逮捕、服役させられたとして、ナバショーラフさんらが道などに損害賠償を求めた訴訟でも、最高裁が13年に上告を棄却。「おとり捜査は違法だったと断定できない」とした1、2審判決が確定した。

しかし今回、札幌地裁は「もともと銃器犯罪を行う意図のない者に対してまで、犯意を誘発するような強い働き掛けを行う必要性などは到底認められない」と当時の捜査手法を厳しく批判した。捜査関係者は「最高裁が上告を棄却したあの時点で、事件はもう終わったと思っていたのに」とこぼす。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/images/2016/03/04/M16030445302/04a59401ecc896b0ba90213f8621728e.jpg

■画期的な決定だ

神奈川大法科大学院の白取祐司教授(刑事訴訟法)の話 画期的な決定だ。おとり捜査の違法を理由に証拠の排除を認めた初の判例といえる。おとり捜査の違法性が正面から争われ、認められたケースもほとんど無い。
2003年に最高裁が初めて違法捜査を理由に証拠排除を認めた判例では、虚偽の報告書作成など組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)が重大な違法とされた。その点は今回も踏襲されているが、それを再審開始に結びつけた例は極めて珍しい。
適正な刑事手続きの保障が再審事件でも生かされたという点で、今回の決定を高く評価したい。

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 19:59:45.35 ID:bg5A6PAC

経緯

このロシア人男性(46)は、19年前の平成9年に船員として北海道の小樽港を訪れた際、拳銃を所持していたとして懲役2年の刑が確定し服役しました。男性は出所後、ロシアに帰国しましたが、その後起こした民事訴訟で、捜査を担当した元警部が事件について、「違法なおとり捜査だった」とする証言をしたことから、男性はこの証言などを新証拠に3年前、札幌地方裁判所に再審=裁判のやり直しを求めました。
3日の決定で佐伯恒治裁判長は「男性は、警察の捜査協力者だったパキスタン人から拳銃と中古車を交換すると持ちかけられ、父親の遺品の拳銃を日本に持ち込んだもので武器商人ではない。銃器犯罪の意図がない者に犯意を誘発させるような強い働きかけをする必要性は到底、認められない。警察は組織ぐるみでおとり捜査を隠蔽しており、公正な裁判を受ける権利を踏みにじっている」と指摘しました。そのうえで、「今回のおとり捜査は犯罪捜査の名に値するものではなく、重大な違法があるのは明らかだ。男性には無罪を言い渡すべきだ」として再審を認めました。

問題のおとり捜査を担当したのは、当時、北海道警察本部の銃器対策部門に所属していた元警部です。この元警部は、ロシア人男性が実刑判決を受けた4年後の、平成14年に覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されました。
これを受けて、北海道警察本部は、元警部の過去の捜査に問題がなかったかを調査しました。その結果、元警部を含む警察官4人が、ロシア人男性の事件で、捜査協力者のパキスタン人が現場に立ち会っていたのに、「いなかった」といううその書類を作成したり、法廷でうその証言をしたりしていたことが分かりました。
しかし、検察は「協力者を守るためで違法ではない」として、4人を起訴しませんでした。その後、ロシア人男性は国と北海道を相手取って民事訴訟を起こしました。裁判では、当時、服役中だった元警部への尋問も行われ、元警部はロシア人男性の事件について、「拳銃を持ってくる気がない人に持ってこさせた。違法なおとり捜査だったと思う」と証言しました。
しかし、札幌地方裁判所は6年前、「ロシア人男性はおとり捜査による働きかけがなくても、拳銃を持ち込む意思があった疑いが残る」として、違法な捜査とは断定できないとする判断を示し、平成25年、上告が受理されずに判決が確定しました。これを受けて、ロシア人男性は実刑を言い渡した刑事裁判をやり直すよう、札幌地方裁判所に再審を請求していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160303/k10010430071000.html

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 21:00:44.51 ID:VKGg1Mt6

警察が手柄を立てるために密売人でもなんでもない奴に銃を持ち込むように車をエサに誘惑したのか
なんだかなあ

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 23:14:50.54 ID:l/QZcdOA

しかも元警部シャブ中www

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 23:43:37.55 ID:cLvG4fwq

掘り起こしてきたな。原田宏二氏言うところの「平成の刀狩り」事件www

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/04(金) 23:47:57.93 ID:YEX02DdT

長文過ぎる・・・
知ってるぞ893とかの銃はほとんどがタイ製らしいな


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