1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 03:10:13.36 ID:jSWvYsS0エンブレム問題の審査委員の一人がブログで選考過程の内情を赤裸々に綴り波紋、不正の実態は
2015/12/23 20:00
http://www.buzznews.jp/?p=2035389
東京オリンピックのエンブレム問題で審査委員8名のうちのひとりだった平野敬子氏がブログで審査過程を赤裸々に暴露、大きな注目を集めています。
平野氏は佐野研二郎氏によるエンブレムが当初のデザインから修正された際に「適切なプロセスを経ていない」と修正後のデザイン承諾を拒否していた審査委員として8名の中でも異色の存在として認識されてきましたが、10月からブログを開設し審査委員の依頼を受けてからこれまでに至るまでの経緯を赤裸々に綴っていました。ブログはこれまであまり知られてきませんでしたが、12月18日に東京五輪・パラリンピック組織委員会がエンブレム選考過程に関する調査結果をまとめ「出来レースとの批判は当たらない」と結論づけたことから、平野氏の記述とのギャップが話題になっています。
7月下旬から炎上した佐野研二郎氏によるエンブレム問題は今に至るまで組織委員会と審査過程、それに佐野研二郎氏への不信感が消えていませんが、平野氏は10月10日にブログを開始して最初の記事で「エンブレムを審査した審査委員として心が痛まない日はありませんでした」と心境を語り始めます。
平野氏は自分以外に7名の審査委員がいたことから発言が及ぼす影響に鑑みてメディアからの取材には応じてこなかったとし、自らブログで直接経緯を説明するという形を選んだようですがそこで語られているのは組織委員会とエンブレム選考過程に対する疑念を一層膨らませざるを得ない深刻な内容です。
12月18日に発表された調査結果では一次審査における不正を認めてはいるものの二次以降での不正はなかったとされ選考過程の全てがクリーンではなかったものの一部でおかしかったとすることによって国民の怒りに対しガス抜きとも思えるような形で事態の収束を図っており、調査結果によると一次審査で特定の作品が二次審査に進めるよう投票が促されたという事実はあったものの二次審査及び最終審査に影響を与えた事実はなかったとされています。
しかし平野氏は12月22日に公開した記事で「摩訶不思議な調査報告書」と題しこの説明に疑問を呈しています。というのも平野氏が最終審査の様子を詳細に説明した以前の記事によると1位になっていた案について組織委員会のクリエイティブディレクターが「昨日から、このプランのことしか頭に浮かばなかった」という内容の発言をするなど強く推していたとされており、一次審査でどの作品が誰のものであるか認識した上でこうした発言に及んでいたとすれば「最終審査は公正ではなかったということが決定づけられたことになるのではないでしょうか」と平野氏が語る通りに受け止められるからです。
ここで言及されている「クリエイティブ・ディレクター」とは電通から出向していた高崎卓馬氏で、盗作疑惑によって一部が取り下げられたサントリーのトートバッグキャンペーンを担当していた人物であったともされていますが、エンブレム最終審査の場でも佐野氏の作品と知った上で強力にプッシュしていたとすれば平野氏が「とうてい許容できることではありません」と語っていることに同意できるでしょう。
2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 03:11:02.48 ID:jSWvYsS0また、平野氏のブログではエンブレムデザインの募集段階からある思惑が働いていたのではないかという疑問を持たざるを得ない説明も含まれています。平野氏が審査委員についての説明を受けた際に「展開力」というキーワードが重要であるとされ、審査員の間でもその意識が共有されていたことを平野氏は「審査初日の朝に行われた審査方法の説明の席でも、審査委員を兼任する高崎さんから、『審査では展開力を評価してください』との説明が加えられ、『展開』『展開性』『展開力』と、言葉を使い分けながら連呼される『展開力』が評価軸の上位概念であることが、審査委員全員の共通認識事項となりました。」と表現しています。
ところがエンブレム問題の発覚後、改めて募集要項を見てみると応募要項に「展開力」に関する記述はなかったといい、これに気づいた平野氏は「著しく違和感を感じています」と述べていますが、「展開力」という言葉から佐野氏のエンブレムのバリエーションとして発表されたAからZまで、それに0から9までの数字を多くの人が思い出すのではないでしょうか。
審査委員全員が共通の認識を持つほどだったという「展開力」というキーワードが応募要項になかったこと、そして佐野氏のデザインがアルファベットに基づいていたことを合わせて考えれば、選考過程における不正が選考段階だけにとどまっていたのかどうかはわかりません。
8名の審査委員の一員であった平野氏がこうした疑問をブログによって公に出来た背景には、平野氏自身が審査にあたり秘密保持の誓約書にサインしていなかったことが幸いしたようです。平野氏は署名を迫られたという誓約書についても記事の中で記しており、「審査の主たる情報や内容を永久に秘密とすると指定されている箇所」があったことに不信感を抱いたといい、「なぜ審査委員が審査経緯や審査基準を永久に秘密にしなければならないのでしょうか。」と語っています。もし平野氏がこれにサインしていたとすれば、こうした告発を行うことも出来なかった可能性があり、その点からも審査過程を詳細に暴露した勇気とともにその予測能力の高さが賞賛されるべきであると言えます。
そして平野氏はオリンピックのエンブレム選考と同じような構造がデザイン業界に広がっていることに警鐘を鳴らしています。平野氏が所属しているというデザイン関連団体が選定している賞の中には特定の企業やその企業の出身者・系列企業の人物が毎年のように名前を連ねているものがあるとして「ある時期から1票の無力さに絶望し、審査から足が遠のいていきました」と話しています。平野氏は「一部の人による談合とおぼしき構図が、近年、加速してきました」として日本のデザイン業界における腐敗を懸念していますが、エンブレム問題はデザイン業界にとってこれまでにないほどの関心を集めたが故にこうした膿を露呈させてしまう結果になってしまったということが出来るのかもしれません。
スペックで測ることの出来ないデザインという世界がカネにまみれた闇に包まれている可能性に言及した平野氏の告発は大いに注目されて然るべきですが、ブログにおける記述内容についてほとんどのメディアが取り上げていません。我々が目を光らすべきは平野氏による告発をどの政治家が指摘してデザイン業界の浄化に言及するか、そしてどのメディアがこれを取り上げて糾弾するか、更に勇気ある告発に及んだ平野氏が今後攻撃されたりしないかという点です。
(終)
3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 03:50:47.22 ID:N+LEXK1S良心の呵責がない人間が上に居残れるんだろうな
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 04:07:47.05 ID:+GmLbh9W企業経営者とか社会的に成功してる人間にサイコパスが多いという調査結果があるっていうあれか
5 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 04:29:15.78 ID:ilsjzXUM>クリエイティブ・ディレクター」とは電通から出向していた高崎卓馬氏
まあクズ中のクズだよな
おそらくこいつがジジイ共より力あるだろ実際
6 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 07:25:20.31 ID:K68p50xHオリンピックも国民から搾取して一部の人間が儲けるだけのイベントだからな
なんでも大金がからむとおかしくなるがサッカーしかり
7 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 08:14:22.83 ID:P5juffoM電通w
メディアは取り上げられんだろw
8 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 10:27:51.99 ID:bT7FlEGY電通ってまだ力持ってるんだなテレビの凋落で力無くしたと思ってた
9 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 11:02:50.00 ID:EgP1bBe5まともな人が一人でも居たことにちょっと感動してるわ
やっぱガンは電通なんだよなあ
だから政治家がこれを取り上げるかも微妙だわ
10 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 11:06:08.38 ID:HvWoUHLZ>>3
経営者でもそうだけど他人を思いやる感情とかある奴は脱落していくな
11 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 21:35:46.83 ID:4CY6Sb4T真理だな
12 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/26(土) 23:02:59.59 ID:hadblMi8平野さんの行動は日本及び皇室に恥をかかせない行動やったな
目先の欲に自分自身すら踊ってるのはどうしょもないで
13 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/12/27(日) 10:28:30.31 ID:NlpC2MAhやっぱり不正な選考だったんだな
そりゃそうか
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