◇諮問内容の骨子◇
・強制わいせつ罪と強姦罪、わいせつ目的や結婚目的の略取誘拐罪を非親告罪化する
・強姦罪の加害者(男性)と被害者(女性)の性差をなくす
・強制わいせつ罪などで処罰される行為のうち、より悪質性の高い一定の行為を強姦罪で罰する
・18歳未満の子供に、父母などがその影響力 を使って性的暴行やわいせつ行為をした場合の罰則を新設
・強姦罪と強姦致死傷罪の法定刑の下限を引き上げる。集団強姦罪と集団強姦致死傷罪は廃止する
<諮問が見送られた論点>
・暴行や脅迫なしで強姦罪が成立する年齢(13歳未満)を引き上げるべきか
・年少者が被害者の性犯罪の公訴時効は停止・ 撤廃すべきか
・配偶者間でも強姦罪が成立することを明示する規定を置くべきか
・暴行や脅迫という強姦罪成立に必要な要件を緩和すべきか
http://mainichi.jp/select/news/20151010k0000m040094000c.html