与野党の議論に波紋 集団的自衛権一部容認の民主党(06/04 11:51)
民主党の保守系議員が、4日に発表する集団的自衛権の行使を一部容認することなどを柱にした法案が与野党の議論に波紋を広げています。
(政治部・小田川雄一記者報告)
安倍政権が進める集団的自衛権の議論は、野党再編をにらんだ民主党内の海江田降ろしの動きにも飛び火しようとしています。
超党派の有志議員がまとめた法案は、集団的自衛権の行使に歯止めをかける一方で、シーレーン防衛や邦人保護での部分解禁を目指すものです。
取りまとめた民主党議員は、「党内の反対派に配慮して結論を出せない海江田代表に対応を迫る踏み絵だ」としています。
今後、維新やみんなの保守系議員にも呼び掛けて、この法案を海江田降ろしのきっかけにし、自民党に対抗する「穏健保守」結集の下地にする狙いがあります
。一方の安倍政権も、集団的自衛権に前向きな野党勢力の登場は消極的な公明党に対する牽制(けんせい)材料になるとして思惑含みです。
今回の動きは海江田執行部を揺さぶるだけでなく、野党再編の起爆剤となる可能性も秘めています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000028179.html
これか・・・
あと前原が国会ではっきり一部容認すると言ってた記憶がある