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2015年2月――ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューでユーロ加盟諸国の当局者との関係について発言
私はマクロ経済の話をするので、怪鳥として扱われている(中略)経済についてある程度洗練された議論をすることがほとんど
悪いマナーだとみなされていることは、私にとって驚きだった
2015年6月――国民投票でなぜ「反対」票を投じるべきかを説明したときの発言
ギリシャはユーロに残る。国内の銀行預金は安全だ。債権団は銀行の閉鎖をちらつかせる脅迫手段を選んだ。現在の手詰まり
は債権団によるこの選択が原因であって、ギリシャ政府が交渉を打ち切ったからでも、ユーロからの離脱や通貨切り下げを考えて
いるからでもない。ユーロ圏と欧州連合(EU)にギリシャが残ることは交渉の余地がない。