「債権団の憎しみを身にまとう」=辞任表明のギリシャ財務相 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/06(月) 21:12:36.13 ID:xpfhen5P

「債権団の憎しみを身にまとう」=辞任表明のギリシャ財務相
By GILES TURNER 2015 年 7 月 6 日 19:51 JST
http://jp.wsj.com/articles/SB10608521192908353573604581091641449029226
 一国の財務相は通常、正式な文書や重苦しい記者会見を通して辞任を発表するものだ。だが、ギリシャのバルファキス
財務相は違う。彼は自身のブログを通じて辞任を発表した。
 かつて一度たりとも慎重に言葉を選んだことのないバルファキス氏は6日朝、国際債権団による金融支援の条件である緊縮
策に「反対」をつきつける結果となった国民投票を受け、ブログに「債権団の憎しみを誇りと一緒に身にまとう」と投稿した。
 バルファキス氏は辞任の理由について、「会議での私の『不在』を好む一部ユーロ加盟国と『パートナー』たちの一種の思惑と
(があり)、合意にいたるためにはその方がいいかもしれないと首相が判断した」ことを挙げた。
 ギリシャでは今年1月に総選挙が行われ、現在のチプラス首相率いる急進左派連合が勝利を収めた。そのチプラス首相の
指名を受けて財務相に就任したバルファキス氏は欧州諸国の中でも在任期間が最も短い財務相の一人となる。
 経済学の元教授という経歴を持つバルファキス氏はこれまでにも歯に衣着せぬ物言いをしてきた。その一部を紹介する。

2011年5月――「グレグジット(ギリシャのユーロ離脱)」の議論で米ロックバンドのイーグルスに触発された発言

 通貨同盟と固定為替相場の重大な違いを理解する人は、私がイーグルス・ドクトリン(理論)と呼ぶものも理解している。
イーグルス・ドクトリンとは何か?彼らのヒット曲「ホテルカリフォルニア」の歌詞の最後に「いつでもチェックアウトできるが、決して
離れることはできない」とある。だから(ユーロ圏のような)通貨同盟にとってのイーグルス・ドクトリンだ。

2013年5月――クロアチア共和国のザグレブで開催された毎年恒例の左派会議「第6回サブバーシブ・フェスティバル(体制転覆
祭り)」での発言

 確かに、子供の頃から今に至るまで、この世界に対する私の物の見方はカール・マルクスの影響を受けている。ただ近頃の
「上流社会」の中ではあまり進んで話さない。なぜならMがつく言葉に触れるだけで、聞き手は興味を失うからだ。

2015年1月――財務相に指名される直前に受けた仏経済紙ラ・トリビューンとのインタビューでの発言

 ドイツが何をしようが、何を言おうが、いずれにしても見返りがある。

2015年1月――ユーロ圏に関する記者会見でギリシャの主要債権者たちに言及した発言

 委員会は腐った土台の上に建っている。

2015年5月――辞任の可能性を否定した発言

 私が近く辞任するという(耳にたこができるほど)のうわさは甚だしく時期尚早だ。

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