土地としての国があり、土地の上に暮らす民の集まりとしての国があり
その民が集まって政府としての国を作る。
このとき、民(昔なら王)が、これから自分たちで作っていく政府を定義したものが
「国体 constitution」という書物、すなわち憲法
憲法に「いかなる場合にも、私たちの作る政府は正当防衛(軍隊を使うこと)をしません」
というつもりで書いたんなら、俺らの政府はそういうものだというまで
武力に頼らざるを得なくなった場合、民は政府に頼らずに、自分で自分の身を守ることになる
いやそう言うつもりで書いたのではないという国民ももちろんいるだろうけど
そうなら天下りで解釈改憲するんじゃなくて国民投票で決めるのが本当