【社会】低迷する日本女子マラソンの"深い闇" わずか2年でやめてしまう女子選手の苦悩@next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 11:32:25.33 ID:???

※抜粋しています

女子実業団は選手の入れ替わりが激しい

男子の場合は「箱根駅伝」とういう特別なステージがあるため
高卒から実業団に進む選手は少数派だ。
しかし、女子の場合は、大学の競技レベルが高くないこともあり
高校を卒業してすぐに、実業団に進む選手が結構いる。
そして、とにかく選手の入れ替わりが激しい。
学生時代に注目を集めた選手が、わずか数年で姿を消してしまうことも少なくない。

取材に応じてくれた元選手は、実業団チームの現状を
「せっかく実業団に入っても、2年くらいでやめてしまう選手は多いですよ。
その理由ですか? ひとことで言うと、燃え尽きてしまうんだと思います」と話す。

彼女によると、高卒で入社した場合は、「2年」で最初の壁があるという。
「会社の仕事はなんともないので、すぐにやめてしまう選手はチームの雰囲気が原因ですね。
練習が合わない場合もありますし、人間関係がうまくいかないこともある。
精神的に幼いまま、スポーツの世界にずっといるので社会人になっても周りが見えないんです」

スポーツエリートの道を歩んできた彼女たちは
陸上以外のことをまったく知らずに社会人になってしまう。
それも早期リタイヤの原因だろう。
「実業団」という業務形態は日本独自といってもいいシステムで
社員ではあるものの、やっていることは「プロ」に近い。
駅伝チームを抱える女子実業団の場合、競技だけに集中すればいいチームと
昼ぐらいまで勤務して、午後から練習というチームがある。
近年は勤務を課しているチームが増えている印象だ。

勤務なしのチームで競技をしていた元選手は
「朝練習をして、ポイント練習がない日は午前中に筋トレなどをして
午後は各自ジョグ。ポイント練習がある日は、朝練習をして
午後にポイント練習をやって終わりです。
食事はチームで用意されます。
マンションのワンフロアを借りて、そこにチームメイトと同居していたので
あまり規則もなかったんですけど、その分、自己管理が大変でしたね」と振り返る。

2名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 11:33:32.93 ID:???

彼女は高校時代から名門陸上部で競技をしてきたこともあり
「走ることでお金をもらう」ことに違和感はない。
「走ることで会社に貢献するのが選手の役割なので
一般業務をすることのほうが不自然に感じます。
名門チームにはそう思っている人が多いと思いますね。

ただ、実業団は高い目標もなく、何度も故障をするなど同じ失敗が許される場所ではありません。
ケガをすると、給料泥棒だぞ、という言われることもありますよ」と話す。

別の元選手は朝練習と本練習以外に、9時から14時まで配属先で“待機”していたという。
自分のデスクはあるものの、特に仕事はない。
「ワードやエクセルなんて使えませんし、何か指示されたことをやるだけですよ。
そのときに必要なことは教えてもらっていましたが、誰にでもできる簡単な業務です。
やることがない日もありましたね。
ただ、年の半分以上は試合や合宿などで遠征していたので
あまり会社には行っていませんでした」という状況だった。

引退後も夢にでてくる“恐怖”

女子選手を最も悩ませているのが「体重測定」だ。
男子チームではほとんどないが、女子チームの多くは
体重をチェックすることで、選手たちを“管理”している。
身長などから設定体重が決められており、それよりも多いと、罰金をとるチームもあるという。

罰金と監督からのカミナリ。
その両方が怖いために、多くの女子選手は、「測定日」に合わせて体重を調整することになる。
元選手は、「測定をクリアするために、ご飯を食べなかったり
サプリメントを飲むための水をどうするか考えたこともありました」と明かす。

体重チェックには比較的苦しまなかったという別の元選手ですら
「引退した今でも体重測定は夢に出てきます。
水を飲んじゃったという罪悪感で、深く眠れない日もありますね。
常に体重を気にして、生活しないといけないので爆発するのも早い。
そういう生活は何年ももたないですよ」と苦笑いする。
なかにはお菓子など間食をしていないか、ごみ箱をチェックする指導者もいるというから
選手たちのストレスは半端ではない。

3名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 11:34:22.29 ID:???

なぜ指導者は選手の体重を管理するのか。
それは単純明快。ボディが軽いほうが速く走ることができるからだ。
過度な体重制限は貧血や骨の強度にも影響してくるが、それは「鉄剤」でカバーする。
サプリメントでの補給は当たり前で、なかには注射で投与するチームもある。
あまり明るみに出ることはないが
「鉄剤を打ちすぎて、内臓がボロボロになって走れなくなってしまう選手もいます」と元選手は打ち明けた。

体重でいうと、昨年の1月末に突如
「引退」を発表した新谷仁美も過度な体重制限をしていたように思う。
長距離ランナーなのに炭水化物を採らず、体脂肪率は5%台をキープしていた。
そんな新谷は2013年のモスクワ世界選手権1万mで5位入賞の快挙を達成した。
しかし、その後は右足裏の故障が悪化。
実業団に入社した当時、「高橋尚子さんのようにマラソンで活躍したいです!」
と目を輝かしていたが、マラソンに本格参戦する前に陸上界を去った。
日本長距離界のエースはまだ25歳だった。

女性は体脂肪率が15%を割り込むと
月経不順になり、月経不順や無月経になると骨がもろくなり
疲労骨折などが起きやすくなる。

それなのに、指導者は選手の体重を徹底的に管理する。
女子ランナーはそんな“矛盾“とも戦わなければいけない。

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://toyokeizai.net/articles/-/62961

4名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 11:49:14.12 ID:???

これって単に指導法が未熟なだけなんじゃ?
更に監督などが成果を過度に期待されて、それを選手に押し付けている構図もちらほら

食べるものを食べて適度な体型維持する方法考えたらいいのに
減量は試合に向けてだけやればよいと思うのだが

まあ、おつむ筋肉の多いスポーツ界らしい話だな

5名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 20:51:01.77 ID:???

もうメダルは無理になってるし引退してもコーチになれなきゃ厳しいし
TV解説は増田明美とQちゃんで埋まってるからホント報われない

6名無しさん@Next2ch:2015/03/16(月) 21:46:52.41 ID:???

虐待だな

7名無しさん@Next2ch:2015/03/17(火) 03:07:41.42 ID:???

男と比べて酷いな、これ


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