誰でもいいんだよ
今これを読んでるお前からどーぞ
誰でもいいんだよ
今これを読んでるお前からどーぞ
小学校六年生のとき掃除を他学年合同の班でしてたんだがそのとき三年生の女の子が全く喋らない子で一言も声を聞いたことがなかった
気になって先生や他の三年生の人に聞いても授業中以外に喋ったのも笑顔を見たこともないらしい
やんちゃが多い小学校で何となく惹かれた俺は班長としてその子が楽しくなるように明るく振る舞ってた
そんで三学期になってパソコン室の掃除をやることになったんだがパソコン室の外でホウキ掃除をさせてたその子がどうもパソコン室のなかで掃除機をかけてる仕事を羨ましそうに見てた
俺は班長として一日だけ掃除機の仕事をその子に任せた
次の日になっていつも通りホウキを手にしてるの見て変わらんなあと思ったらこっちに歩いてきて
「班長、今日も掃除機かけたい」って低めの声で言ってくれた
それ以降はちょくちょく俺に話しかけてくれて俺が笑わせると笑顔も作るようになって今でも心に残ってる
ちなみに俺は小六の時は学芸会で主役をして中学三年生では体育祭の団長もして高校では毎年委員長のまさに格好よさの化身だが今は元気にニートをしている
いいなエロゲっぽい
抜ける
元気でよかった〜
読ませる文章を書くなぁ
心温まるわ〜
ありがとう
はい、次の方どーぞ
心が温まる話じゃないからごめん
ガキって訳もなくテンション上がったりするじゃん
そんなある日、4歳の俺が近所のガキ達と一緒にバス停に向かって、遊びながら移動してた
当時は何とも思わなかったが、今思えば、田舎だったからバス停までの距離がかなりあった
テンションマックスでバス停についら、そこにザ・ヤンチャって感じのお兄さんが突っ立ってた
いつの間にか先頭に立ってた俺が立ち止まって、後ろのぞろぞろガキラインが一気に止まる
ザ・ヤンチャの耳に派手なピアスが熱い太陽の光を反射してた
大声で「お前ピアスしてるから女だね〜」と自分もよく分からないことを言うと、ぞろぞろガキラインが一気に爆笑した
全員笑いながらザ・ヤンチャの前を通って乗車した
たまに思い出して反省する
普段は静かな子だったが、なぜかその日だけは、ウザいガキだったな
>バス停についら
バス停に着いたら
↓ ↓ ↓ 言い出しっぺの1が ↓ ↓ ↓
それとも…
4歳にしては高度な発言?
このスレまだまだ伸び代あるぜ
誰か語ってくれんか
中学生の頃、合唱祭だか文化祭だかの実行委員を決める時に
可愛くて友達も多くクラスの人気者の女の子が真っ先に立候補して
もう彼女で決まりでしょうみたいな空気の最中に
友達いなくて殆ど喋らないクソ地味な女の子が立候補に手を挙げた
それがあまりにも場違い過ぎて
え?まじ?なんで?みたいに皆が顔を見合わせて静かにどよめく変な空気になったのをよく覚えてる
勝手な想像だけど彼女は自分を変えたくて名乗りを挙げたのかもしれない
それがどれ程勇気がいる事かと思うとめちゃくちゃ衝撃だったし俺は強く感銘を受けた
で、その場で挙手で決選投票が行われた
今思えば匿名じゃないのは悪意があったような気がする
可愛くて人気者の女の子に投票しないのは悪みたいな空気ができあがっていた
でも俺は彼女の勇気に報いたかった
投票の結果、彼女に手を挙げたのはクラスでただ一人俺だけだった
俺はそれが本当に悔しかったし酷く虚しかった
その後、彼女にお礼を言われて仲良くなって…みたいな展開になるわけでもなく
ただ人気者女子の取り巻き連中から当たりが強くなって居心地悪くなっただけだった
今でも勇気を出さなきゃいけない時に俺は彼女のことを思い出して自分を奮い立たせてる
そういえばあの時一人だけ投票してくれた変な奴がいたな、と
もし彼女の中で俺の事が記憶に残ってくれていたりしたらとても嬉しい