心が温まる話じゃないからごめん
ガキって訳もなくテンション上がったりするじゃん
そんなある日、4歳の俺が近所のガキ達と一緒にバス停に向かって、遊びながら移動してた
当時は何とも思わなかったが、今思えば、田舎だったからバス停までの距離がかなりあった
テンションマックスでバス停についら、そこにザ・ヤンチャって感じのお兄さんが突っ立ってた
いつの間にか先頭に立ってた俺が立ち止まって、後ろのぞろぞろガキラインが一気に止まる
ザ・ヤンチャの耳に派手なピアスが熱い太陽の光を反射してた
大声で「お前ピアスしてるから女だね〜」と自分もよく分からないことを言うと、ぞろぞろガキラインが一気に爆笑した
全員笑いながらザ・ヤンチャの前を通って乗車した
たまに思い出して反省する
普段は静かな子だったが、なぜかその日だけは、ウザいガキだったな