改行がおかしいのは俺の作った全訳テキストファイルからのコピペだからだ
さて、この経の面白いところは「地獄」という概念が
実は人を正しい方向に導くための道具に過ぎないことを仏が自白しているところだ
天国だ地獄だ神様だという概念は人を導くための道具であって、
正しく使えない人が使うと害悪でしかないと仏はここで言っている
この経は坊さんではない一般の信者向けの話だけれども
無我について「何物も我でないのなら私は存在しないのか??」と
哲学的な思惟に入ろうとする弟子を制止して
「無我の概念はそういうふうに使うんじゃなくてだなあ…」
と正しい使い方を説くお経も俺の記憶違いでなければある
(そのはずなのだが今すぐには見つけられなかった)