「ここに村長、ある師はこう言い、こう信じている
『生き物を殺す者は皆、地獄行きである。与えられぬ物を取る者は皆、地獄行きである。
快楽について邪な行いをする者は皆、地獄行きである。うそをつく者は皆、地獄行きである』と。
村長、弟子はその師を信頼している。彼はこう思う『私の師は
こう言い、こう信じている〈生き物を殺す者は皆、地獄行きである〉と』と。『しかして私は生き物を
殺したことがある。私もまた地獄行きなのだ』と信じるようになる。村長、その言葉を捨てず、その心を
捨てず、その信仰を手放さなければ、引きずられるままに地獄に落ちる。
『私の師はこう言い、こう信じている〈与えられぬ物を取る者は…快楽について邪な行いをする者は…
うそをつく者は皆、地獄行きである〉と』と。
『しかして私はうそをついたことがある。私もまた地獄行きなのだ』と信じるようになる。村長、
その言葉を捨てず、その心を捨てず、その信仰を手放さなければ、引きずられるままに地獄に落ちる。