スレタイ通り読書感想文を書くスレです
読む本は辞書でも漫画でもラノベでも
感想は短くても長くても
更には感想文の提出が遅れることも許容します
レッツ読書!
スレタイ通り読書感想文を書くスレです
読む本は辞書でも漫画でもラノベでも
感想は短くても長くても
更には感想文の提出が遅れることも許容します
レッツ読書!
誰も書き込んでねえのかよ、なんか読むか
この手のはまず>>1が率先して書かないと
nepperはシャイだからな
さすがに読んで感想書くとなるとすぐにはレスできないだろう
今積んでたやつ読んでる
ここに上がった本を次買う時の参考にしたいからタイトルと著者名は正式に書いてくれると嬉しいので簡易テンプレ置いとく
もっとよさそうなテンプレ思いつく人居たらどんどん変えて
『本のタイトル』著者名/出版社(省略可)
感想
『海と毒薬』(遠藤周作/新潮文庫)を読んで
ぼくは海と毒薬という本を読みました。この本を選んだのは、この本がたまたま家の本棚にあったからです。
この本は、勝呂や戸田という医師の卵が主人公の物語です。時は太平洋戦争真っ只中、九州のある大学病院で勝呂さんや戸田さんは成り行きで米軍捕虜の生体解剖に参加しました。
ぼくがこの本を読んでいちばん心にのこったところは、解剖の後に戸田さんが苛責や後悔の念のような感情を抱かなかった場面です。ぼくはこの部分を読んで、ぼくが戸田さんとおなじ立場だったらおなじ行動をとっただろうと思うし、周りの人が同じことをしていたんだから良いだろうと考えると思います。
ぼくはこの本から、罪の文化に対して、日本における恥の文化とはいかなるものかということを学びました。これから、無宗教ゆえに世間や周りの目を価値判断の基準とする日本人の性質の良い点や悪い点を考えながら、良い点を生かしていけるようにしていきたいと思います。
村上春樹の”世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド”を読んだ
正直終わり方はどっちもあんまり納得できなかった
刊行当時は設定面の斬新さはあったんだろうけど今は似たような設定の作品も氾濫していて目新しさは微妙
”世界の終わり”の雰囲気はとても良かったけどストーリーの面白さは終盤まで無かった
”ハードボイルド・ワンダーランド”は序盤からそこそこ話が動いて面白かったけど地底を抜けるまでがピークで最終盤は盛り上がりに欠けた
総じて読んでる間は面白かったが読後感は悪い作品だった
余韻に浸るというよりは狐に化かされたようでただモヤモヤとした気分だ
『白い服の男』星新一/新潮文庫
生物界って本来は弱肉強食の世界。ヒトだけは脳の一部が発達して偉そうなことを言っているけど、根本的なところは他の生き物と同じで果てるこのない欲にしたがって生きているだけだと思う。戦争を無くすには文化やありとあらゆるものを犠牲にしもなお難しい。「平和」なんてものは戦争と戦争の合間の休止期間にすぎないという言葉を思い出した。
表題作以外にも「正義感」を痛烈に皮肉る作品が多い。
星新一の他の作品のように落ちでアッと言うような話ではないと思うが名作揃い。
ウェブ小説でもいい?
いいよ
いいと思う
みんな読むの早くてすごい
『JTB 時刻表 2018年1月号』
昨日の夜に三江線について話をしていて、そのまま時刻表が机のうえに置かれているのをよいことにパラパラめくりながらこの文章を書く。ちなみになぜ1月号かというと、三江線の特集記事が乗っていたからだ。
ジョルダンやマピオンなど便利なツールがある時代に時刻表なんてと思うかもしれない。実際、不便な点もある。しかし眺めてみると、案外面白い。例えば臨時列車の名前だ。常磐初日の出号、成田山初詣むさしの号、やくおうじ1号、ハウステンボスカウントダウン号、冬のおいこっと1号…etcたまにとんでもない名前の列車もあるから毎月見逃せない。
また自分で妄想旅行してみるのも一興だ。この駅で降りて30分ほど散歩してから次の列車に乗ろうとか、そんな計画も時刻表なら簡単にできる。この辺りで49●3Dとすれ違うとか、ダイヤグラムを書いてみるのも楽しい。単線区間の列車の待ち合わせは煩わしいものだが、そんなことを考えながら待っていると意外と苦にならないものだ。
自分なりに、遠回りになるが○○線を経由して~とか考えるのも楽しい。何も最短時間で目的地に着くことのみが旅の醍醐味ではないと私は思う。電車に乗ることも半分目的なのだ。
難読駅名を探してみるのも楽しい。音威子府、特牛、竈山、及位…etcその由来を調べてみると、さらに面白い。
それ以外にもたくさんの楽しみ方があると思う。みなさんも時刻表とおしゃべりしてみたり、旅のお供として一緒に出掛けてみてはいかがだろうか。きっと良い友人になれるはずだ。
>>7
小学校感好き
先生、最低作文用紙何枚書けばいいですか?
>>1にある通り感想は短くても長くても構いません
最低1文字から受け付けておりまふ
『姫のためなら死ねる』くずしろ
百合要素&ギャグ要素。面白い。
きらきらスタディー絶対合格宣言 華々つぼみ/芳文社
大学受験を題材にした本作品
絵柄の可愛さに多幸感を感じ鋭いギャグに笑みがこぼれたかと思ったら不意に涙腺を刺激してくるそんな漫画です。
主人公のまれいちゃんと幼馴染のみちるちゃんの互いを思い合い交差し最後には交わる場面は必見です。
読書のモチベが上がらなかったからタイムリーなスレだ
まだ読んでないけど読む奴宣言していい?
ふりがな付きのJavaScriptとマンガでわかるベイズ統計学、リーダブルコードなんだけど
あげた順で読んでく
宣言すると読む気になるからどんどんやれ
今週のジャンプ
ノアズノーツが終わった
『日本のコピーベスト500』宣伝会議
500個のコピーが紹介されている。せっかくだから好きなものをいくつかあげる
距離にためされて、ふたりは強くなる(東海旅客鉄道)
どんな無法者でも、口ずさむ歌を持っている。(マルオ被服)
ハートをあげる。ダイヤをちょうだい。(サントリー)
あんたがおまわりさんになったら、それこそ大事件やねぇ(大阪府警)
「話したい」これ以上の要件はありません(NTTドコモ)
十年後の夏、また泣いた(新潮社)
まさかネッパーに宣伝会議読者がいるとは思わなかったわ
>>22
これ読んでみたかったやつだ、タイトル分かったから今度探してみるねありがとう
まとめサイトでいくつかのキャッチコピーを見て胸が締め付けられたんだよね
なんか読みたかったからとりあえず青空文庫で短めの作品を読んだ
『鼻』芥川龍之介/青空文庫
中学の授業で読んでからずっと好きで定期的に読んでる作品
鼻を縮める為の作業工程の表現の気持ち悪さと毛穴の汚れをとった時のような気持ちよさがたまらないのと
鼻を縮めた結果の内供の釈然としない心が好き
自尊心が無くなったときに読むと心のモヤが採れるのでこれからも定期的に読みたい作品
鼻いいよな
青空文庫は名作を手軽に読めて嬉しい
鼻はスノーとかで自撮りしたりインスタ蝿気にしてる若い子たちに読ませてあげたい
理解できなきゃなんの意味もないが
ラノベ読んでるけどしんど過ぎて投げそう
2ちゃんの頃にげんふうけいって名前でSS書いてた人の作品なんだけどSSくらいの長さがちょうどよかったのかな
『鼻』芥川龍之介/青空文庫
昔読んだことがあったけど話題に上がっていたので再読
結局人間は自尊心を捨てられない
自分だって他人に笑われるのは誰だって嫌なのに誰かを笑いものにしてしまう
そんなことを考えさせられる
解りやすいオチもあって良かった
誰かが読んだのを読むのも面白いね
ぼくからもコピー関係の本を
『人生を教えてくれた 傑作!広告コピー516』メガミックス/文春文庫
ジャンルごとに分けられてるから本関係のものを中心に1個ずつ挙げる 感想書くのは野暮だよね
女篇
一冊、同じ本を読んでいれば、会話することができると思うの。(新潮社)
男篇
無鉄砲という武器を、あんたにあげよう。(小学館)
愛篇
ふたりじゃ読めない本もある。(新潮社)
仕事篇
偉い人は、おもしろい人でもある。(講談社)
人間篇
勉強しないために頭をフルに使うのが、大学時代です(フジテレビジョン)
家族篇
正月は、父の日、母の日。(東日本旅客鉄道)
毎日篇
夏、1か月。本、一生。(角川書店)
人生篇
殴った方が泣いている、そんなケンカもありました。
愛や勇気を知る時が、学ぶ力の一番ある時。(学習研究社)
『愛撫』梶井基次郎/青空文庫
檸檬ぐらいしか読んだ事なかったのでタイトルがエロそうなものを選んで読んでみた。
抓らないで耳噛まないで爪切らないでーやめてください化粧道具トラウマになるんでやめてください
青空文庫ホラー探し
『瓶詰地獄』夢野久作/青空文庫
後味の悪さの残る作品。
瓶詰めの手紙が届いたという形式がわくわく感を駆り立てる。
読み終わってタイトルを見ると、なるほど瓶詰地獄であるなあと思う。
しかし頭の片隅でエロゲのありそうなシチュエーション…と思った汚れた心の現代人。
『影を踏まれた女』岡本綺堂/青空文庫
ただただ、おせきちゃんが衰弱していくだけのストーリー。
子供たちの遊びがきっかけであること、具体的な出来事だけが並べられていること、何もかもわからずあっさり終わるところが実話怪談っぽさがあると思った。
夢のない見方をすると、神経症の類を知識がないあまり放置してしまった結果なのでは、とか思ったり。
『死屍を食う男』葉山嘉樹/青空文庫
情景の描写が全体的に薄気味悪くていい。特に就寝シーンは深谷の異常さと緊張感が伝わってきてどきどきする。
古い作品のはずだが読みやすく場面も想像しやすい、いい意味で現代の怖い話っぽさを感じる作品だった。
NEPの公式推薦図書 銃・病原菌・鉄 がないじゃないか
『若き数学者への手紙』イアン・スチュアート/ちくま学芸文庫
少し前から気になっていた本
内容は数学や数学者に関する疑問を数学者である著者が答えていくというもの
数学の素朴な疑問に対する答えは月並みなものが多かったが
数学者の仕事に関するいくつかの章は知ることが多くあり良かった
元々前者の疑問に対する答えにはあまり期待していなかったので
良くも悪くも予想通りで無難に面白かった
いいね
数学者への手紙おもしろそう
『水妖記』フーケー/岩波文庫
表紙の粗筋に惹かれて読んだ
著されてから時間が立っていることによる
神話テイストの寓話性をもったストーリー
中盤の駆け足にもかかわらずいい感じに纏まってるのは好印象
『自由論』J.S.ミル 岩波文庫
あの岩波文庫が一行目から驚異の珍訳
原文と照らしてみれば高校生でも一目瞭然なくらいヤバイ
その後も電波と言えそうな迷訳と意味不明な日本語が続いて読者は何が書いてあるのか判読するのに疲れ果てて寝てしまう
この珍訳のおかげが一因となって日本に自由が定着しそこねたと言っても過言ではないかもしれない
18世紀啓蒙時代の名著のはずであるが電波本すぎて誰も通読できないし意味もわからないけれどビッグネームなのでベストセラー
内容を理解したいのであれば別の出版社の訳か明治時代出版の中村正直の自由之理を読んだほうがいい
岩波で読むべきではない珍しい一冊
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
いつもの宮沢賢治らしい不思議な世界観で自己犠牲をテーマにした作品
自分を犠牲に他人を助けるのはいいことだけど、やっぱりそれでけじゃだめだというお話
彼のずっと語っていた自己犠牲をあえて自身で否定してそれ以上に素晴らしい事があるはずだと示した作品
結局その素晴らしい事を賢治は描く時間はなかったけどこの作品を機に彼が一つの壁を越えたのが伝わってくる
パルフェ おねロリ百合アンソロジー 百合姫コミックス
なもり目当てで買ったが他のも雰囲気がよかった。
長文書けないので以上。
>>36
アレの訳酷いの?
>>36 > アレの訳酷いの?
> あの岩波文庫が一行目から驚異の珍訳
って具体的には?
(検索しても出てこない)
>>30 夢野久作 瓶詰地獄 - 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2381_13352.html 何という恐ろしい責め苦でしょう。この美しい、楽しい島はもうスッカリ地獄です。 神様、神様。あなたはなぜ私たち二人を、一思いに 屠殺 ( ころ ) して下さらないのですか…
これ傑作だよね。 丸谷才一にもこういう感じの短篇があるな。
「瓶詰地獄」って構成がカンペキで 「芥川龍之介レベル」に達してるな。
>>24(など諸氏) は 芥川龍之介『芋粥』も好き?
そういうふうにできている(さくらももこ/新潮文庫)
さくらももこの妊娠、出産体験記
ユーモアが溢れている。特に大便と格闘する姿が生き生きと描かれてて面白い
なんか本読んで書き込もうとしたけど家に本がなかった
つ青空文庫
読んでるけど長い上に遅読だからレスできない
短い奴も平行して読もうかなあ
『21世紀の楕円幻想論』平川克美/ミシマ社
この本の属するジャンルはよく分からないが
中身は自己啓発本テイストで読みやすい
経済の話をしているところはそれなりに面白いが
最終章で突然入ってくる政治の話は
脈絡もないし凡で面白くもない
アナイス・ニン読んでみたら軽く読めて面白い
アナイス・ニン短篇の翻訳、ネットに落ちてる?
短篇の翻訳も、 短篇のあらすじも、 無いようだ。
不滅のあなたへ
まだ未完だから途中までだけど、聲の形とはまた違ったちょっと辛い展開もあって良い……
ほ
「わがままちえちゃん」志村貴子
3話でびっくりした
後半の円光占い師の主人公感が素敵
『きけ わだつみのこえ』岩波文庫
このような言い回しは不謹慎かもしれないが
滅茶苦茶面白い短編集
難しいことはよく分からないけれど感情の込もった文というのは
内容のいかんに関わらず面白い
古めかしい言い回しもGOOD