彼は私が殺したって、彼は私が殺した(人だ)の略なんかな
それとも私が主語になるんだろうか
彼は私が殺したって、彼は私が殺した(人だ)の略なんかな
それとも私が主語になるんだろうか
彼を私が殺した、に置き換えられる
そして、私が彼を殺した、に置き換えた方が自然
いわゆる「象は鼻が長い」問題だな
個人的には日本語は述語集約型だから主語は存在しないって説はすごい好み
つまりスレタイでいうと「殺した」という述語に「彼は」「私が」という主題が対等に接続してるって考え方
英語に直せば As for him, I killed (him).
彼は、はテーマ (これ以降彼について話しますよ、代名詞が省略されてたら彼のことですよ、という印)
私が、は行為主で印欧語族の文法に無理やり当てはめれば主語
あと歴史的には「が」には属格の意味しかなくて、名詞しか修飾できなかった
だから動詞を修飾したいなら省略可能な「もの」を後置するしかなかった
×かはわが殺したり
〇かはわが殺したる(ものなり)
だから「彼は私が殺した(人だ)の略」というのも歴史的にはあってるけど
同じ属格の「の」を考えると「彼は私の殺した人だ」は言えて「彼は私の殺した」は言えないので
現代的には「が」には「の」と違って主格の用法がある、つまり動詞を修飾できると思った方がいい
動詞を修飾できるのだから動詞の後ろに「もの」「人」を後置して考えなくていい
アカデミックなスレだな
俺には高度過ぎる
そこまで自分の使う言語をメタに考えたことがない
ほえ~
やっぱり主語は私で会ってるんだな
感覚的にそんな感じはした
nihongo muzukasii