僕と糞 〜最終章〜
遠くのカラスが飛び立つ、常人には何の変哲もない日常だが気づくと半身に構えていた。
度重なる糞によって俺は鳥の悪意を感じるようになっていたのだ
案の定ヤツは向きを変え俺の方へ急降下しながら爆撃機ユンカース Ju-87の如く糞を放ってきた
が、俺は上半身をめいいっぱい反っていた
糞は俺の頭上を掠め右斜め後ろの地面に着弾
俺が鳥の糞を見切る業を身に着けた瞬間だ
僕と糞 〜最終章〜
遠くのカラスが飛び立つ、常人には何の変哲もない日常だが気づくと半身に構えていた。
度重なる糞によって俺は鳥の悪意を感じるようになっていたのだ
案の定ヤツは向きを変え俺の方へ急降下しながら爆撃機ユンカース Ju-87の如く糞を放ってきた
が、俺は上半身をめいいっぱい反っていた
糞は俺の頭上を掠め右斜め後ろの地面に着弾
俺が鳥の糞を見切る業を身に着けた瞬間だ