翌日
太郎「……昨日のさ、モンハンで出会った女の子であろう候補だけどさ」
友「おうおう、誰だよ」
太郎「今から調査する。まずは候補①『花子』だ」
花子「……」ふんふふーん♪
友「……ねーだろ」
太郎「いや、まず理由を聞け。花子は結構一人でいることが多いだろ?」
友「確かに。たまに図書室でこそこそなんかしてるの見るな」
太郎「それと、小学校の自己紹介のとき『趣味はゲーム』って言ってた……気がする」
友「んで、どうやって確かめる?」
太郎「そんなん簡単だろ」スタスタ
友「お、おいっ!」
花子「……」ぼー
太郎「は、花子ちゃんっ……!」
花子「……なに?」
太郎「も、ももももモンハンとかする!?」
花子「モン……?え?なにそれ?」
太郎「だ、だよねー☆ごめん、じゃ、じゃあね!」
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友「……お前さ」
太郎「な、なんだよ」
友「その女子に話しかけるときコミュ障になる現象なんなの?だいぶ引かれてたぞ」
太郎「は、はぁ!?引かれてねーしっ!むしろ話術でセックスまで持ってけてたからなあれ!」
友「……俺とは普通に話せるのになあ」