花子「うぇ?友くん?あらまぁ、すっかり大人になっちゃって」
友「おー花ちゃん久しぶり。引っ越し手伝いにきたぜ」
太郎「友、久しぶりだな。2年ぶりか?」
友「そんぐらいだろうなあ……。あとな、お前にお土産があるんだけど」
太郎「……?」
友「ほれ、PSPと、モンハン」
花子「うおおおおお!」
友「荷物ちゃちゃっと片付けて、また皆でひと狩り行こうぜ!」
太郎「……色々ありがとうな、友」
友「おう。気にすんな」
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花子「ふえぇ、やっと終わったよぅ……」
太郎「長かったぁ。荷物あんまりなくても、1日かかるもんだなあ」
友「あー腹減った。どっか飯食いに行こうぜー」
太郎「そうだなー。ちょっと歩けば繁華街だから、行ってみるか」
花子「あ、ちょっとまってまって。PSP持った?」
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太郎「あ、あれ?レウスってこんな強かったっけ……?」
花子「あのさぁ、たろ君さぁ。一人で3死はないよ」
友「お前下手くそなくせに昔から双剣とか太刀とか前衛武器しか使わないもんなあ。黙ってペイントボールだけ投げとけよー」
花子「もしくはブーメランでも可」
太郎「くっそー。つまんねーじゃん遠距離からちまちまやるのなんて。それにしても二人とも全然腕なまってないなあ。まるで最近までやってたみたいに」
友「まあ俺はしっかりクロスまで買ってるからな。PSP自体は久しぶりに触ったが」
花子「私もフロンティアずっとやってるしね」
太郎「ちぇー、俺だけ仲間はずれかい」
花子「あ、また拗ねるの?また拗ねるの?かわいいー」ツンツン
太郎「やめい。」
友「死ねよバカップル」
花子「友君は彼女いないのー?」
友「まあいないことはない、、かな」
花子「今度紹介してよー」
太郎「俺にも紹介しろよ。彼女はモンハンやんないの?」
友「それが、かなりのモンハン中毒者でさあ。滅茶苦茶うまい」
太郎「へぇー、そうなんだ。どんな子なの?」
友「どんな……?そうだなあ」
友「短い黒髪で、ちょっとおっぱい大きめで、コスプレ大好きッ子って感じかな」
太郎「へ、へぇ……そっち方面の話じゃなかったんだけど」
太郎「でもそれって、ちょっと花ちゃんに似てるね」
花「え!?ええ、うん。私の分身かもねー」
太郎「今度うちで、皆で鍋パーティーでもやろう」
友「そうだなあ、俺も彼女連れて行くわ」
花「……」