太郎「最後!候補③引き子!」
引き子「……」
友「あー、あいつはありそう。」
太郎「よし早速いってみるぞい!」
引き子「……」
太郎「なあお前さ、モンハンとかやってる?」
引き子「……ヤッテナイ」
太郎「だよな。俺もお前なんか願い下げだよ」
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友「お前最低だよ」
太郎「なにが?」
友「自分より立場弱い人間には男女関係なく普通に接することできるんだな」
太郎「あいつはまあ、人として見てないからな。そこにいる温かい人形って感じだな」
友「正直者なのは良いことだが、今のうちに治しとけよその性格」
太郎「うぜ」
友「はぁ……で?全員違ったわけだけど」
太郎「うーん、勘が外れたみたいだな」
友「だな。つーかまあ、適当に話合わせられただけじゃね?」
太郎「かなぁ。いや、そのわりにはえらく核心的だったというか……。いや絶対にこの学校の女子だな!俺は諦めないっ!」
友「……まあそろそろ帰ろうぜ」
太郎「あ?あぁ、そうだな」
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太郎「じゃー、また明日なー」
友「おう」
友「……言えねぇ」
友「俺がサブアカでネカマやってましたなんて言えねーよおおおおオアああ!!!」