俺「はぁ~3月から就活かぁ…」
俺「やだなぁ…少し横になろう…」スヤァ
妖精「ちょっと!!」ポワン
俺「ななな、なんだ!?」
妖精「なんだ!?じゃないわよ!」
妖精「あたしはやる気のない就活生の面倒を見る妖精よ」
俺「なんだよいきなり!ほっといてくれ!」
妖精「あら、何よその態度は!」
妖精「もうあんたなんて知らないんだからぁ!!!!!ンァァアアアアアぁぁぁぁああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」チュドーン
ー完
俺「はぁ~3月から就活かぁ…」
俺「やだなぁ…少し横になろう…」スヤァ
妖精「ちょっと!!」ポワン
俺「ななな、なんだ!?」
妖精「なんだ!?じゃないわよ!」
妖精「あたしはやる気のない就活生の面倒を見る妖精よ」
俺「なんだよいきなり!ほっといてくれ!」
妖精「あら、何よその態度は!」
妖精「もうあんたなんて知らないんだからぁ!!!!!ンァァアアアアアぁぁぁぁああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」チュドーン
ー完
脳内就活
ニート予備軍は爆殺☆
妖精(CV:釘宮)
妖精(CV:田村ゆかり)
妖精「ふ~まったく世話の焼ける人間ね」
妖精「早速明日!証明写真撮りに行きなさい」
俺「気が向いたらな」
妖精「ンぁぁぁぁあ…」
俺「わかった、わかったよ明日行くから」
妖精「わかれば良いのです」フンス
妖精「スーツ着てちゃんとしたお店で撮ってもらいなさいよまったく」
期待
このSSを読んで就職できました
いいぞ続けろ
終わる方かと思った
俺「今日は散々だったぜ」
俺「なんだか変に疲れちまった…寝よう」
俺「そういや約束したらサッと消えやがったな、あの妖精…」
俺(まぁ……い…ぃ……zzz)スピー
つづきくれ
妖精「あんた一体いつまで寝てんのぉ?」ユサユサ
妖精「さっさと顔洗ってシャキッとしなさい!」
俺「んん~」ムニャムニャ
妖精「午前中に行くって約束したじゃない」
俺「午前中に……いく……zzz」
俺「……しゃーねぇな、準備するか」モゾモゾ
キュンときた
俺「スーツも着たし」
俺「うん、そろそろ行くか」
~店~
店員「いらっしゃいませ~」
俺「す、すみましぇん…あの~…はい、ぁ、はい、お願いしましゅ…」
パシャパシャ
カメラマン「俺さんリラックスしてくださいね」
カメラマン「次は笑顔のパターンも撮っておきましょうか」
俺「はい…」
俺「」ニチャァ
パシャパシャ
笑顔の擬音wwwwww
俺「ただいま」
妖精「えらい!よく出来たわね」
妖精「ほら見せてみなさい」
俺「ホイ」
妖精「…」
妖精「加工してもらったの?」
俺「そうだよ」
妖精「そう…」
俺「はぁ~~今日は頑張ったし少し横になる」
妖精「待ちなさいまだまだやることはあるのです」
俺「なんだ?」
妖精「それは…」
妖精「就活サイトに登録よ!!!!」
急に進研ゼミみたいになってワロタ
俺「ふふふ…」
妖精「何笑ってんのよさっさと……!」
妖精「まさかあんた!」
俺「そう、そのまさかだ」
俺「就活サイトにはすでに登録済みだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」デデーン
妖精「うわぁああぁ~~」ヘロヘロ
妖精「なかなかやるわね」
俺「そっちこそ」
妖精ちゃん可愛い
証明写真で加工とかあんのかよ
NEPのおかげで就職できました!
妖精「3月1日からエントリー開始なのはしってるわね?」
俺「うん」
妖精「で、どこにエントリーするかはもう決めてるの?」
俺「んん~」
妖精「決まってないのね…」
俺「…」
妖精「この先何十年と働くって事を考えると」
妖精「そう簡単には決めらんないわよね」
俺「将来が不安だなぁ…」
俺「はぁ…」
妖精「失敗しても死ぬわけじゃないわ」
妖精「もっと気楽に考えるのよ」
俺「そうだなぁ」
妖精「ねぇ」
俺「はい」
妖精「…」
妖精「何でもないわ」
そろそろ働こうか迷ってる俺のためにはよ
俺「…」ガサガサ
俺「…」ガチャ
妖精「?」
妖精(こんな時間にどこ行くのかしら?)
~公園~
俺「…」テクテク
俺「今日は冷えるなぁ」
俺「…」ポチッ ガシャコン
俺「あったけぇ…」ゴクゴク
妖精(後をつけてきてしまった…)
俺「…」ボー
妖精(…)
俺「それにしてもあの妖精…」
俺「メンドクセェ」
妖精(なんですって!)ピキピキ
俺「でもいい加減働かなくちゃな」
俺「妖精もなんだかんだ応援してくれてるし」
妖精(…)
俺「…」
俺「やってみるか…就活…」
ヒュルルル~~
俺「さっむ…帰ろ」ブルブル
俺「ただいま」
妖精「おかえりなさい」
妖精「どこか行ってたのね」
俺「うん、ちょっとな」
俺「妖精」
妖精「?」
俺「おやすみ」
妖精「おやすみなさい」
はやく
妖精「ゴホゴホ」
俺「妖精も風邪引くのか」
妖精「まあね、ただ心配には及ばないわ」
妖精「あんたには他にやる事があるでしょう」
俺「…」
俺「よーし大体エントリーする企業は決まったぜ」
妖精「その調子よ!」
俺「解禁日が待ち遠しい…はちょっと言い過ぎだけど」
俺「履歴書とESの書き方もそろそろ練習するか~」
妖精「大丈夫?熱でもあるの?」
俺「妖精、ありがとな」
俺「お前のおかげだよ」
妖精「そのセリフは内定もらってから言ってちょうだい」
俺妖精「「HAHAHA!!!」」
俺「俺の長所ってなんだろうな」
妖精「知らないわよそんなの」
俺「ですよね」
妖精「そんなの内容は適当でいいのよ」
妖精「いかに堂々と話せるかが肝よ」
俺「そんなもんかねぇ…」
妖精「全体を見通す力がありまぁす!とか」
妖精「考え抜くことを身につけました!とか」
俺「ふーん」
妖精「でも志望動機とかはしっかり考えときなさいよ」
俺「そうだなぁ」
妖精「あとあんたの場合はこれも考えときなさい」
俺「なんだ?」
妖精「空 白 期 間 よ」
妖精(面接官)「俺さんはなかなか苦労されてるようですが…」
妖精(俺)「ひゃ…ひゃぃぃ…」
妖精(面接官)「この期間は一体なにをされていたのですか?」ドン
妖精(俺)「あ、あわわわぁああ!!」グニャァ
俺「しょうもない茶番はやめろ」
妖精「とまあこんな感じにならないように」
妖精「過去の事を踏まえてこれから先の事をアピールするといいかもね」
俺「ほう…」
失望しました就活やめます
続きはよ
妖精「さて」
俺「…」
妖精「エントリー開始よ!」
俺「…」ゴクリ
妖精「たかが手を挙げるだけだから安心して」
妖精「エントリーしたからってその企業を絶対受けなきゃいけないって訳じゃないわ」
俺「ほう」
妖精「弾数は多めに備えた方が無難だけどね」
俺「とりあえず気になるところはエントリーしとくか」
俺「…」ポチポチ
妖精「いいわよ」
俺「…」ポチポチ
妖精「その調子その調子」
俺「…」ポチポチ
妖精「よいしょ~」
俺「こんなもんかな…」カチャカチャターン
妖精「あとは説明会の案内待ちって感じかしらね」
俺「マイナビ繋がんねぇじゃねえか」
妖精「そうね」
俺「やっと繋がった…」
俺「うお!もう説明会の予約とか出来るじゃん」
妖精「はやくしなきゃ埋まっちゃうわよ」
俺「なんだかこう言う競争みたいなのって苦手だなあ」
妖精「うん」
俺「そういえば」
妖精「なによ」
俺「妖精はなんで俺の面倒見てんの?」
妖精「それがあたしの仕事だからよ」ドャ
俺「妖精も仕事してたのか…」
就活したくない
俺「天気もいいし」
妖精「いいし」
俺「合説でも行くか~」
妖精「いけいけ~」
俺「じゃあ明日にでも行ってくらあ」
妖精「いってらっしゃい!」
これ最後もちろん妖精とイチャラブセックスだよなぁ?
俺(あいつは確かやる気の無い就活生の面倒を見てくれる妖精、だよな…)
俺「もし俺が内定貰ったら…」
妖精「なにブツブツ言ってんの」
俺「あ、いやなんでも」
俺「んん~」
妖精「どうしたの」
俺「なんか不安だなって」
妖精「大丈夫よ内定無くても死にはしないわ」
俺「確かに」
俺「この企業受けたいのに説明会受付始まってねえじゃねえか」
俺「電話すっか!」
俺「…」prrrr
俺「ハイ…アノ…」
俺「ありがとうございます失礼します」ガチャ
妖精「…」ジー
俺「早速来週の月曜に説明会してくれるみたい」
妖精「よかったじゃない」
俺「おう、ついに…始まっちまうな…」
妖精「そうね」
俺「俺たちの闘いは」
俺妖精「「これからだ!!!」」
諦めんな
説明会終了
俺「ただいま」
妖精「おかえり早かったわね」
妖精「どうだった?」
俺「ちょっと思ってたのと違ったかな」
妖精「ふーん」
妖精「そんなあなたにとっておきのものがあるわ」
俺「ま、まさかそんな…!」
妖精「そう。そのまさか…」
妖精「ハローワークよ!!!」
https://www.hellowork.go.jp
~ハローワーク~
俺「ここがハロワか…」アタフタ
俺「スミマセン登録シタインデスケド…ハイ…ハイ…」
俺「…」カキカキ
トウロクシマスノデシバラクオマチクダサイ
俺「…」ソワソワ
俺「周りはおっさんばっかりだな…」
俺「って俺もおっさんか」HAHAHA
俺サーンオマタセシマシタ
カクカクシカジカ
俺「ふぅ…」
俺「なんとなく流れがイメージ出来たぜ」
俺「あと…」
俺「お姉さん親身で優しかったなぁ」フヒ
のんびり続けてほしいな
俺「自己PR?」
俺「長所短所?」
俺「志望動機?」
俺「はぁ…」
妖精「お困りのようね」
俺「そ、その声は!」
妖精「妖精ちゃんよ」ジャーン
妖精「あたしが来たからにはもう安心よ」
妖精「とりあえず書いてみなさいな」
俺「んん~」カキカキ
俺「ま、こんな感じかな」
妖精「全然ダメ」
俺「」
妖精「内容が抽象的すぎるわ」
妖精「それらを裏付ける経験を理論的に書くの」
俺「んん~」カキカキ
俺「お願いしますぅ」
妖精「むむ」
俺「…」ゴクリ
妖精「やれば出来るじゃない」
俺「なっはっは」
俺「説明会だ」
俺「はひぃ~~」
俺「めんどくせぇ」
俺「散歩のつもりでいってくるか…」テクテク
シャチョウペチャクチャ
俺「…」ホゲー
シャインペチャクチャ
俺「海外転勤だと?」
俺「やってられるか!!」
質疑応答ノ時間トナリマス
ハイ!.net大学ノモノデスガ~
twitter大学ノモノデスガ~
ニコニコ大学ノモノデスガ~
俺「高学歴ばっかじゃねぇか」
俺「ふざけやがって」
俺「はぁ…帰ろう」
駅のトイレ
俺「nepでもやるか…」
俺「なに?就活自殺?」ハッハワロス
俺「就活…自殺…」
俺「…」
電車ガタンゴトン
俺「…」
俺「働くまでのハードル高くね?」
俺「もういっそニートフリーターでも…」
スマホピロロン
説明会開催!俺サンニオススメ企業ハコチラ!
俺「…」
「一次通ったぜ!」
「マジ?オレも~」
俺(あぁ…)
「次最終だわ」
「内定?5個しかねぇよ~」
俺「ぅわぁあぁアアァア!!!!!」ハッ
俺「なんだ夢か」
俺「乗り過ごしてるし…」
俺「ただいま」
俺「妖精ちゃんよ~」
俺「?出かけてんのかな」
俺「妖精!助けてくれぇ~!!!」
…
俺「どうすりゃいいんだ…」
妖精「お呼びかしら」zzz
俺「その声は!?」
妖精「妖精ちゃんのお目覚めよ」シャキーン
妖精「へこたれてんじゃないわよ!」
俺「でもさぁ」
妖精「仕方ないわね」
妖精「ご褒美をあげる」
俺「それって」ゴクリ
妖精「内定とれたらあたしを上げるわ」
俺「ウォオオォオォおおおおおおおお」
うおおおお
はやく
アゲ
あ
うおぉおおおおお
俺「面接進まねぇ」
俺「もうスーパーでいいや」
スーパー説明会
オキャクサマノエガオヲ!
俺「お客様の笑顔を…」
ヤリガイノアルシゴトデスゥ!
俺「やりがいのあるしごとですぅ…!」
俺「スーパーもいいかも…?」
俺「なんかやる気出てきた」
俺「もっとスーパーのこと知らなきゃな」
俺「スーパーっと」ケンサク
検索バー「スーパー ブラック」
俺「お?」カチャカチャ
ネット「スーパーはやばい」
ネット「話が違う」
ネット「嘘ばっかり」
ネット「「「やめとけ!」」」
俺「やめとく」
俺「ぐへぇ~」ヒック
妖精「飲みすぎよ」
俺「オロロロ」
俺「クソったれ!!」ドン
俺「クソ…」
俺「ぅぅ…」グスゥ
俺「ぃ…なぃ」
妖精「ん?」
俺「わ…わ"がら"な"い"…!」ボロボロ
妖精「…」
俺「な"ざげな"い"…!!」
俺「ウワァァォ!!」
妖精「よしよし」ポンポン
俺「うえええぇぇぇん!」
俺「うっ…ぐぅっ…」ズビー
妖精「大丈夫」
俺「だぃ…だい"じょばな"い"!」
妖精「大丈夫よ」
俺「うわぉぉぉぉっグェ」
俺「…」zzz
妖精「まったく世話が焼けるわ」
妖精「寝るなら布団で寝なさい…よ…!」ズルズル
フトン
俺「うぅ…妖精…」グスゥ
妖精「まったく」
妖精「今日だけなんだからね」
うおおおおおおおお
あげ
俺「説明会に履歴書持参ってなんなんだ」
俺「はじめまして!付き合ってください!」
俺「って言ってるようなもんじゃん」
俺「志望動機の欄どうしよう」
俺「説明会終わりに書かせて貰おうかな」
俺「株式会社NEXT2chか」
俺「規模は大きくないけど中々良さげじゃん」
俺「HPもしっかりしてるし完全週休2日」
俺「年間休日120日で初任給20万」
妖精「ふーん確かに良さそうね」
妖精「ん?でもここ見てみなさい」
俺「どれ」
どれどれ
すげえホワイト企業じゃんnext
妖精「社長の名前は?」
俺「根楠斗びっぷ太」
妖精「監査役は?」
俺「根楠斗けんもう子」
妖精「理事は?」
俺「根楠斗びっぷら夫」
俺「まさか…」
妖精「そう…」
妖精「一族経営よ!!!」
俺「…」
俺「社員をコキ使って役員共は遊んでるのかな」
俺「それとも普通にまともな会社なのかな」
妖精「どうかしらね」
俺「ん~」
俺「とりあえず説明会行ってくるよ」
~株式会社NEXT2ch~
俺「ここか…」
俺「あぶねぇちょっと迷った」ハァハァ
コンニチハ-
俺「ハァハァこ、こんにちは」
コチラデス
俺「失礼しまーす」ガチャ
俺(なんだここ)
俺(見渡す限り)
俺(女子ばっか)
俺「…?」
コチラ アンケート ニナリマス
俺「あ、ありがとうございまひゅ!」
デハ 説明会ヲ 始メサセテ イタダキマス
我ガ社ハ カクカクシカジカ~
俺「ふむふむ」
俺「良い感じだな」
……
…
説明ヲ終ワリマス
ナニカ質問ゴサイマスカ~
「男女比ってどれくらいどすか?」
俺(ナイス質問)
カクカクシカジカ
俺(なに?男3女7だがこれから男性の比率を上げていくつもり?)
俺「…」ニヤリ
俺(俺もあれ質問しとこう!)
俺「はい!質問なのですが!」
俺「あ…!アノ…」
俺(あれ?なに質問するんだっけ?)
…シーン
俺(落ち着け…ん~?なんだっけ)
…シーン
俺「…」
俺「」
俺()
俺「ア…!」
俺(あれだ!)
俺「質問なのですが、~は~なのですか?」
ハイ ソウデスネ カクカクシカジカ
俺「ありがとうございます!」
デハ 説明会ヲ終ワリマス
~エレベーター~
俺「はぁ…」
俺(やっちまったぜ)
モブ子「お疲れ様ですー」
俺「あ、お疲れ様です」
モブ子「お腹…空きましたね?」
俺「?いや、さっき食べたからそんなに…」
モブ子「そ、そうですか」
モブ子「じゃあお疲れ様でした~」
俺「は、はあ」
俺(なんだったんだ?)
~帰宅~
俺「ってことがあってさ~」
俺「まさか俺さっきご飯誘われてたのか?」
妖精「そうかもね」
妖精「食べながら情報交換ってのは結構あるらしいわよ」
俺「やっちまったぜ…」
見てるぞ
まさかあの3つあったSSの中で一番長くなるとは
きたいしてる
あげ
まだあったのか
きたいあげ
俺「ん?メッセージが届いてる」
俺「株式会社NEXT2chからだ」
俺「グループ面接のお知らせ…?」
俺「!」
俺「やったぜ!」
俺「やっちまってなかったぜ!」
俺「でもどんな感じなんだろう」
妖精「グループに分かれてなんか話し合うのよ」
俺「ふーん」
妖精「あんたは大丈夫よたぶん」
俺「そうかな?」
妖精「たぶん」
俺「たぶん…」
妖精「たまに変なやついるじゃない」
俺「うん」
妖精「なんでもまず否定から入るやつとか」
俺「あぁ」
妖精「そんなやつを振るいにかけるのが」
妖精「グループ面接なんじゃないかしら」
俺「じゃあよっぽど変なやつじゃなきゃ大丈夫…ってこと?」
妖精「そうね」
妖精「変に目立とうとするよりいつも通りにしてればいいわ」
俺「もう5月じゃないか」
妖精「あらほんとね」
俺「まだ一社も面接までいってないけど俺はちゃんと就職できるのか?」
妖精「ん~」
妖精「大丈夫じゃない?」
俺「大丈夫?」
妖精「また2周目の説明会とかあるから大丈夫大丈夫」
俺「大丈夫、大丈夫」
ほ
保守の必要あるのか...?
俺は妖精ちゃんENDまで見たいぞ
俺「筆記試験?SPI?」
俺「そんなもんチョチョイのチョイだろ」
俺「よーし早速ウェブテスト受けてみるか」
~ウェブテスト~
俺「…」カチカチ
俺「そうそうこれはこうやって…」
俺「こう…か?」
俺「えーっと、ん~?」
俺(やばいぞ…)
俺(時間が…)
俺「ない!!!」
俺「ウワァオオゥ!」
俺「とりあえず適当に埋めてやる!」
俺「選択問題で助かったぜ…」
俺「性格診断的なやつは適当でいいや」
Q.あなたは社交的ですか?
俺「いや、内向的だけど」
俺「そう思うにしとくか!」
俺「…」カチカチカチカチ
俺「よし終わった」
俺「なんか疲れたなぁ」
妖精「ただいまー」
妖精「ウェブテスト受けたの?」
俺「受けたの」
妖精「ちゃんと出来た?」
俺「出来たよ」
俺「…」
妖精「ふーん」
俺「ちゃんとじゃないけど」
妖精「あら」
妖精「ちょっとはどんな問題出るのか見ときなさいよ」
俺「次から気をつけます」
あげとこう
俺「明日はNEXT2chの面接だ…」
俺「い、今から緊張して声が震えるぜ」ブルブル
俺「妖精助けてくれ」
妖精「…」ルンルン
俺「おーい」
妖精「なによ!遊んでんだから後にして!」
妖精「あぁ!死んじゃったじゃないの!」ムキー
俺「なんで妖精がブラウザゲーやってんだよ…」
妖精「いい所だったのにぃ~」
俺「次死んだら俺の番ね」
俺「…」カチカチ
妖精「そこ!そこよ!」
俺「…」カチカチ
妖精「あぁ~もうなんで攻めないのよ」
俺「うるせぇ!」
俺「…」カチカチ
テレレー
妖精「ほーら死んだじゃない」
俺「…」カチカチカチカチ
妖精「ちょっと!変わりなさいよ!」
~5時間後~
YOU WIN!
妖精「やった…やったわ」
俺「やった…な…」
俺「…」zzz
妖精「…」zzz
きたか
いちゃいちゃしやがって
チュンチュン
俺「そろそろ出発するか」
ガチャ
俺「あつい…」ムワーン
テクテク
俺「…」
ガタンゴトン
俺「…」
テクテク
俺「着いた…!」
俺「ここが…」
俺「NEXT2ch本社!」
期待ほ
俺「こんにいは!」
社員「こんにちは!どうぞこちらです」ニコ
俺「ありがとうございます!」ニチャ
~面接室~
社員「ではこれからグループ面接をはじめます」
就活生「「よろしくお願いします!」」
俺「ます!」
社員「ではモブ太郎さんから自己紹介からお願いします」
ワタシハ~カクカクシカジカ
俺(やべぇ!今!面接してるぜ俺!)
社員「では俺さんお願いします」
俺「はい!私はこうこうこういうものです!」
俺(緊張して口が回らねぇ…)
社員「では自己PRをお願いします」
俺「は、はい!」
俺「私はこれまで…ハァハァ」
俺「こういう経験を…」
俺(クソッ息が…続かない…)
俺「してきまして…」
俺「ハァ…ハァ…」
俺「なななのでこういうとこおご」
俺「おごおご…」
社員「ゆっくりで良いですよ」ニコ
俺「すみみません」
俺(そうだ…ゆっくりでいい…)
俺「私は、こういった経験をして来ました」
俺「そのため、こうした事が出来る人間です」
社員「ありがとうございます」
俺(よし!)
ペチャクチャ
俺(ふぅ…なんかリラックスして来たぞ)
社員「では志望動機を~」
俺「はい!私が御社を志望した理由は~」
俺(おお!俺喋れるじゃん!)
ペチャクチャ
社員「差し支えなければお伺いしたいのですが…」
俺(キタ…)
社員「空白期間についてご説明お願いします」
俺(待ってたぜ…その質問…)
俺「私は~年前に~~」
俺「なのですが今は~~」
俺「です!」ドヤ
社員「ありがとうございます」
俺(よし…ちゃんと…)
俺(言えたぁ!!)
社員「では」ゴゴゴ
社員「あなたを花に例えると何ですか?」
空白期間になんと返して回避したのか気になるな
俺(花…?なんだよそれ…)
俺(クソッ!考えろ…!)
モブ子「私はたんぽぽですなぜなら~」スラスラ
モブ太郎「私は桜ですなぜなら~」スラスラ
俺(なんだ!?なんなんだこいつら!!)
俺(この質問を予想していたのか!?)
ペチャクチャ
俺(考えろ考えろ…)
社員「では俺さんお願いします」
俺「ハイ…アノ…」
…
俺「わ、私を花に例えると…」
俺(回れ…)
俺(回せ!脳ミソオォ!!!)
その時、俺に電流走る
俺(ウォオ!これだ!)
俺「私は!」
~帰宅~
俺「いやー疲れたなぁ」
俺「まさかあんな質問が来るとは思ってなかったぜ」
妖精「でも良かったわね」
俺「ほんと、昨日やり込んだ甲斐があったよ」
妖精「5時間やって寝落ちだもんね」
俺「なぜか地味にハマっちゃたな」
俺「花育成ゲー」
伏線だったのかよ
花育成…
人間の首から花が生えたやつを育てるやつ思い出すな
チュンチュン
俺「…」zzz
ピロリン
俺「ん~むにゃむにゃ」
俺「NEXT2chからの…返信…」zzz
俺「次の選考について…」
俺「…?」
俺「やったぁ…通ってた…」zzz
よかったな
俺「いよいよ最終か」
妖精「やっとね」
俺「うん」
俺「じゃあそろそろ行ってくるよ」
俺「…」ガチャ
~最終面接~
俺「こんちには!」
社員「はいこんちには」
社員「こちらへどうぞ」
俺「はい!」
社員「…」トントン
俺(いよいよ社長の登場か…)
俺「失礼します!」
社長「こんちには」デデーン
社長「さ、どうぞ」
俺「失礼します」
社長「じゃあまず簡単に自己紹介とPRを」
俺「~から来ました俺です!」
俺「私は~で~」
社長「ふーん」
社長「ちょっとよくわからんな…」ウーン
俺(あれ?なんかおかしかったかな…)
社長「えーと、この空白期間はなんなの?」
俺「は、はい!」
俺「~で~だったのですが」
俺(前と同じように言えば大丈夫なはず…!)
俺「~です!」
社長「ん?そうなんだ」
社長「よくわからんなぁ」ムッ
俺(やべぇ…なんか噛み合ってないぞ…)
社長「なんでうちに来たいの?簡単にでいいから教えて」
俺「御社は~で~」
俺「私は~と思っていたので~」
俺「~です!」
社長「ふーんそうかそうか」
社長「なるほどねぇ」
俺(社長こえぇよ…なんでムッとしてんだよ…)
社長「なにか聞きたい事あります?」
俺「はい!~は~と伺ったのですが」
俺「これからは~ですか?」
社長「ん~そうだねぇ」
社長「ペチャクチャ」
俺「は、はぁ」
社長「ペチャクチャペチャクチャ」
社長「~なんだよね、だと思うでしょ?」
俺「は、はい!」
社長「あとはなんかある?」
俺「あともう1つだけお聞きしたいのですが~」
社長「~だよ」
俺「ありがとうございます!」
社長「他になければ終わるけど良いかな?」
俺「はい!ありがとうございます!」
俺「失礼します!」
俺「…」ガチャ
~電車~
俺「あれ?大丈夫か?」
俺「手応えなさ過ぎるんだが…」
俺「…」ガタンゴトン
俺「……?」ガタンゴトン
俺「んん~…」
俺「ただいま」
妖精「あら早かったわね」
俺「うん」
妖精(なんか元気ないわね)
妖精「ま、まぁゆっくり休みなさい」
俺「おん」
社長こわいよ
俺「なぁ妖精~」
妖精「…」カチカチ
俺「大丈夫かな~」
妖精「…ぁ…あぁ…!」カチカチカチ
俺「落ちてないかなぁ~落ちてるよなぁ…」
妖精「ちょっと後にして」カチカチカチカチ
俺「大丈夫だよな?そう言ってくれ!」
妖精「あっ!もう!」
妖精「負けちゃったじゃない!!!」
俺「すまん…」
俺「ていうかブラウザゲーやりすぎだろ」
妖精「うるさい!」カチカチ
俺(まるでニートだな)
俺「次俺の番ね」
俺「…」カチカチ
俺(待てよ…)
俺(こいつがニート…)
俺(妖精は今、暇をしている…働いてない…?)
俺(確かこいつが来た時に言ってたのって…)
妖精「あ!危ない!」
YOU LOSE
俺「あ…」
妖精「もう!代わりなさいよ!」カチカチ
物語が動きそうだな
妖精「海に行くわよ!!」
俺「え?」
妖精「海よ!海!」
俺「いきなりどうしたんだ」
妖精「たまには息抜きも大切でしょ?」
俺「まぁそう…だな…」
妖精「でしょ!」
俺「…」
妖精「…」ウキウキ
俺「だな!」
~海~
妖精「ついたわ!」
俺「おう」
ザーザー
ジリジリ
妖精「いいわね、初夏って感じ」
俺「あぁ」
ザーザー
妖精「あ!見て!」
妖精「海の家があるわ!」
内定貰えば安心ではなくその後のことまで色々考えて不安になるのが厄介なところ
~海の家~
俺「じゃあ焼き鳥と焼きそばと生ください」
妖精「全部2人前よ!」
ハイ ショウショウ オマチクダサイ
妖精「あーいい風ねぇ」
俺「お、おう」
妖精「…」ルンルン
俺「…」
俺(改めて2人で出歩くと…あれだな…)
俺(何を話していいのやら…)
オマタセシマシタ
俺「あ、ども」
イジョウデ オソロイデショウカ
俺「はい、ありが…」
俺「あれ?」
俺「もしかして…」
俺「モブ子さんじゃないですか?」
モブ子「あ!あの説明会の時の!」
俺「ここでバイトしてたんですか!」
モブ子「そうなんですよ~奇遇ですね!」
俺「あの時はすみませんでした」
モブ子「いえいえこちらこそ」
モブ子「あのあの、そういえば~」
ペチャクチャペチャクチャ
HAHAHA
妖精「…」ムッ
妖精(なによ!)
妖精(なにがモブ子さーん、よ!)プンスカ
ペチャクチャペチャクチャ
妖精(先に食べちゃうわよまったく)
妖精「…」ムシャ
妖精「…」ゴキュッ ゴキュッ
妖精「っぷはぁーっ!」
妖精「うまい!」
ペチャクチャペチャクチャ
妖精「…」ムシャムシャゴキュッゴキュッ
モブ子「じゃあ、仕事戻るね!」
俺「うん!またね」
俺「よーし食べるぞー」
俺「あれ?」
妖精「…」フキフキ
俺「俺の分は?」
妖精「知らない」ウップ
俺「ちょっと歩こうか」
妖精「えぇ」
俺「…」テクテク
妖精「…」テクテク
妖精「あそこ座りましょ」
俺「うん」
俺「いい眺めだなぁ」
妖精「そうね」
ザーザー
俺「今まで色々あったなぁ」
妖精「そうね」
妖精「ってなにしんみりしてんのよ」
俺妖精「「HAHAHA」」
ザーザー
俺「夕方だしそろそろ帰ろうか」
妖精「そうね~」
prrr
俺「?」
俺「…」
俺「NEXT2chからだ…」チラ
妖精「…」コクリ
俺「…」
俺「もしもし俺です…」
俺「はい…」
俺「あ、こちらこそありがとうございました」
俺「えぇ…」
俺「は、はい」
俺「…」
俺「え?」
え?
俺「はい…失礼します…」
俺「…」プツ
俺「今何て言ってたっけ」
俺「是非弊社に来ていただきたい?」
俺「それって…!」
俺「あの内定ってやつか!」
俺「ウワォ!」
俺「やった…」
俺「やったぞ!」
俺「俺は内定をもぎ取ったんだ!!」
俺「妖精!!」
俺「やったぜ!俺!!!」
俺「内定もらっ…た…」
俺「あ、あれ?」
俺「おーい」
俺「妖精?」
(´;ω;`)ブワッ
おいっ
まじか
感動した
支援
俺「妖精ー!」
俺「どこだー!」
俺「お、おかしいな」アタフタ
俺「…」
俺「そ、そうだ…!」
俺「電話が長かったから…」
俺「先に帰ったのか!」
俺「そうだ!絶対そうだ!」ウンウン
俺「妖精だし瞬間移動的な感じで!」
俺「もう少し探してから帰るか」
俺「だめだ…いない…」
俺「…」
通行人「…」テクテク
俺「あ!」
俺「あの!すみません!」
俺「妖精見かけませんでしたか?」
通行人「はい?」
俺「あの…こんな感じの妖精なんですけど」
通行人「すいません急ぎますんで…」ササッ
~帰宅~
俺「た、ただいまー」
俺「おーい」
俺「妖精ちゃんをお呼びだぞー」
シーン
俺「…」
俺「まさか」
俺「まさか夢だったのか…?」
俺「そうだよな妖精なんかいるわけ」
俺「都合のいい幻覚」
俺「俺の創り出した夢のようなもの」
俺「うん」
俺「そう考えた方が自然だよな」
俺「ストレスが生み出した産物なんだよ」
俺「なーんだ」
俺「そう…なんだ…」
俺「せっかく内定もらったのに」
俺「変な事で悩んじまったぜ」
俺「とりあえず晩飯食うか」
俺「…めっちゃ腹減ってるし」グー
俺「あ…」
俺「…」
俺「ま!美味いもん食って元気だそう!」
遂に完結なるか
俺「…」モグモグ
俺「んめぇ~」
俺「なぁ妖精も食…」
俺「いや…夢…夢だ」ブンブン
俺「…ごちそうさま」
俺「ゲームでもするか」
俺「…」カチカチ
俺「…」カチカチ
俺「クッ」カチカチ
YOU LOSE
俺「おかしいなぁ」
俺「前は勝てたのに」
俺「…」
俺「あ、ここから記録見れるじゃん」ポチ
おぉ…
俺「おーこんな回数やってたんだ」
俺「ふむふむ」
俺「アルバムも全部回収できてるな」ヨシヨシ
俺「ん?」
俺「あれ…?」
俺「このベストスコアは…?」
best score YOUSEI 953260 point
俺「YOUSEI…」
俺「ぃ…」
俺「…」
俺「な…い」
俺「夢じゃ…ぁ!」
俺「」
俺「妖精は夢じゃなぁぁぁぁああい!!!」
~夜の海~
俺「おーい!」
俺「確かここで電話をしてて」
俺「気付いたらいなかった」
俺「可能性としては」
俺「足を滑らせて…?」
俺「!!」
俺「クソッ」
俺「暗くてよく見えない…」
俺「妖精ー!」
ザブーン
俺「あ…あれは…」
俺「妖精!妖精か!?」ダッダッダッ
俺「おーい!」
俺「ってなんだゴミか」
俺「ふぅ…」ズルッ
俺「あ」
ボチャーン
俺「うわぁ~~!溺れる!」バチャバチャ
ザッブーン
俺「うっ…」ブクブク
俺「…」ブクブクブクブク
俺「」
俺()
俺(あれ)
俺(ここは…どこだ…)
俺(あぁここがあれか?)
俺(死後の世界ってやつか)
俺(なんだ…)
俺(なにか聞こえる)
?「~~」
俺(ん?)
?「~~さい!」
俺(なんだって?)
?「っかり~~」
俺(あ、その声は…そうだ妖精…)
妖精「しっかりしなさい!」
俺「…」
妖精「ちょっと!」
みてるぞ
妖精「あ!」
俺「ぁ…」パチリ
妖精「ちょっとなにしてんのよ!」
俺「ぇ…?」
妖精「溺れてるんじゃなわよばか!」
俺「ぁ、え?」
俺「妖精!妖精なのか!」
妖精「え?そうよそれがどうしたの」
俺「心配しただろうが!!」
妖精「それはこっちのセリフよ」
妖精「なんで夜の海で溺れてんのよ」
俺「なんで…って」
俺「お前が突然いなくなるから…」
俺「どこいってたんだ!」
妖精「どこってあんた…」
妖精「トイレよ」
俺「え?」
妖精「飲みすぎちゃって吐いてたの」
俺「ぁあ」
妖精「げろげろーって」
俺「そ、そうか」
俺「てっきり内定貰ったから…その…」
妖精「消えちゃったと思ったの?」
俺「…」
妖精「そんなすぐ消えるわけないじゃない」
妖精「それに…」
俺「それに?」
妖精「約束もまだだし」
俺「約束ってあの…?」
妖精「そ、そうよ」
俺「ウワォ!」
パンツ脱いだ
安心した
消えるのか…
うおおおおお
俺「よし!」
俺「じゃあ帰ろうか」
妖精「そうね」
俺「よしっしょっ…とっとっとォ…」
俺「うわあっ!」ツマヅイタ
妖精「きゃ!」
ドサ
俺「…」
妖精「…」
俺「…」ドキドキ
妖精「うぅ…」
妖精「ちょ…ちょっと」
俺「あ!ごめん!」スタッ
俺「か、帰ろうか」
妖精「えぇ…」
~帰宅~
妖精「あんたまだびしょ濡れじゃない」
妖精「先にシャワー浴びちゃってよ」
俺「おう」
~風呂~
俺「…」ジャー
俺(先に…ってことは)
俺(えーっと…)
俺(そう言う流れだよな…)
俺「ウワォ…!」ジャー
俺「で、ででで出ましたよオ!」
妖精「え、えぇ…」
妖精「そそしたら!シャワー借りるわね!」
ジャー
俺「…」
ジャー ジャー
俺「どうしよう…」
俺「緊張して吐きそう」
俺「そ、そうだ落ち着いて深呼吸」スーハースーハー
俺「…」スーーーーハー…スーーーハー
妖精「…」ジャー
妖精(どうしよう)
妖精(あたし…)
妖精(でも、約束だし)
妖精(しかも…あたしから切り出した約束…)
妖精「…」ジャー
妖精「…よし!」キュッ
妖精「でででたわよぉお!」
妖精「…」心臓バクバク
妖精(って電気消えてるじゃないの)
妖精「…」
妖精(手探りで進むしか無いわね…)
妖精「よいしょっ」ガサガサ
妖精「お、おまたせしましたぁ…」ストン
妖精「ね、ねぇ」
俺「…」
妖精「何か喋ってよ」
俺「…」
妖精「もう!焦れったいわねぇ!」
妖精「えい!」バサ
妖精「…?」
俺「…」zzz
妖精「って!」
妖精「なんで寝ちゃってんのよ!」
妖精「もうあんたなんて知らないんだからぁ!!!!!ンァァアアアアアぁぁぁぁああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」チュドーン
ー完
妖精でか過ぎだろ
完結しやがった
完結おめでとう
後日談みたい
一旦乙
妖精ちゃん居なくならなくて良かった
感動した