幼「向かい合わせって恥ずかしくね?」
男「どうすんの」
幼「背中合わせとか」
男「わかった動くぞ」
幼「昨日みたいにならないようにな」
男「忘れるんじゃねえのかよ」
幼「今だけ思い出せ」
男「今日は何事もなく移動できたな」
幼「じゃあ昨日のことは忘れろ」
男「へいへい」
男(背中合わせやべえ!密着してんじゃん肌)
幼(なんか暑い…長く入りすぎたか?のぼせた?)
幼「……なんか話せよ」
男「えっ?あーお前が何に悩んでるかはさっぱりだけど手伝って欲しいならちゃんと言えよ?できる限りのことはしてやるからさ」
男(急にあんなこと言い出すんだから何かあったんだろうな
俺にプラスなことだといいけど情報が足りなさすぎる)
幼「うんじゃあ…誰にも相談できなくなったらするわ」
男「俺もお前の嫌がることはしたくないけどそんな深刻そうな顔してると心配になるぞ」
幼「マジ?そんな顔してた?」
男「してるしてる今も鏡越しで見えるもん」
男「あっ」
幼「よし出ようか!お前にしなきゃいけないことが出来た」
男「嘘!嘘です許して!別に見ようと思って見たわけじゃないし!鏡あったからいけるんじゃね?って思ったらほんとに出来ただけだから!」
幼「ほら右か左か選べ」
男「両方ですか?」
幼「Yes!」
男「助けて!」
幼「逃がさんぞ」