翌日
男「俺はどうすればいいんだ教えてください」
幼友「男君のことを意識させればいいんじゃない?あれ?こいつ俺のこと好きなんじゃね?みたいな」
男「やりましたよそれ…しかもテンパってお前はカワイイ!超好み!とか言っちゃったし」
幼友(本当だったんだアレ)
幼友「で?反応は?」
男「『そっかどうも』くらいでかるーく対処された」
幼友「いやほら実は極度のツンデレで言葉ではそう言っても…みたいな………無いな」
男「無いな」
男「その後も…あっそうだこれどうやって説明しよ」
幼友「なに?どうしたの?」
男「いや後で信じてもらうんだけど俺実は『なあ』を語尾につけて言うと実現する能力持ってるんだ」
幼友「なにそれ」
男「そうだな…ここ喫茶店だしこの中で絶対に頼まない嫌いなものある?」メニュ-ペラ-
幼友「コーヒー!匂いで既にダメ!嫌い!死ね!」
男「ふむなるほど
幼友さんがコーヒーを注文すればなあ」
幼友「本気で言ってんの?ってアレ?勝手に手がピンポンするアレに向かってる…?」ピンポ-ン
店員「お伺いします」
幼友「ホット……コーヒー…ひ…ひとつ……」グギギ
店員「かしこまり」
幼友「何ぃ!よりに寄って臭いがよくするホットを頼んでしまった!」