レゴリス「保護の間」
暗闇の中に一つの電球が天井から、こうこうと明かりをたたえながら裸のままで垂れ下がっていた。
その下にはベッドがひとつ、少女が横たわっていた。
来ている服は綺麗に洗われ、アイロンでシワ1つなく伸ばされていた。
「ホント、慣れない仕事は疲れるわね」
闇の中から声がした。声の主はさっきの女性。
「ふふっ、あなたには頑張ってもらわないと。おやすみなさい」
そして女性は少女に熱い接吻をした。
「ふふ・・・ロボットのくせによく出来てるわね」
それをやめると女性はまた闇へと帰っていった。
《不定期更新》